2011年02月28日

2/25-27日記(親不知抜歯)

■2/25
・飲み会。居酒屋とカラオケスナックという僕が大嫌いなコースで午前1時過ぎまで。久しぶりに飲み会が苦痛だった。

■2/26
・昼過ぎまで寝る。
・15時から親不知の抜歯。麻酔注射後、まさかの歯石取りがあっていきなり気持ちが萎える。
・歯医者で何が痛いって歯石取りが一番痛い。
・その後、右下の親不知を抜歯。横向き、しかも若干外向きに生えているという、割と厄介なパターンのようだった。
・まず親不知の先端を削って、それから抜くという工程っぽい。当然見えないのでよく分からないが。
・口を開けるために金具をはめられるのだが、これが痛い。抜歯自体の痛みはほとんど無いが、金具が痛かった。
・麻酔から抜歯完了・その後の消毒・縫合まで全行程で1時間30分程度。

・帰宅して麻酔が切れてきても痛みはひどくない。もちろん痛いが、例えば眠れないほどの痛みではない。
・夕食は粥を作って食べる。粥というのもしみじみとして良い物ではある。しかし米一合で作ると大量にできすぎて困る。
・しかも今うちには一合升しかないので、半合はかれないなあ。升を斜めにしてはかればいいのか。今度やってみるか。
・今度作るなら中華粥だなあ。干し貝柱とか入れて。

・今日は酒を飲まないようにと言われたのが一番の苦痛。結局寝たのは午前3時頃。

■2/27
・昼前に起きる。一晩中出血していたようだが、一晩でようやく血が止まる。
・起きてとりあえずヨーグルトを食べ、薬を飲む。

・遅い昼食は御飯と湯豆腐。
・落語「付き馬」に朝、豆腐をおかずにおまんまを食べるってシーンがあるが、これは貧しい食事ですが乙なものです。
・さて、僕は常々「食べ物は熱ければうまい」という思想を忌み嫌っているのですが、得に御飯に関してはそうだ。御飯の適温というのは「かっ込めるくらいの温度」であって、炊きたての熱々の御飯なんていうのはよろしくない。
・玉子かけ御飯なんかやる場合は、ある程度熱いのが良いが、それでも炊きたての御飯では玉子が固まりすぎる。ただ、上方落語の「饅頭こわい」に出てくる、鯛・玉子・海苔投入めし、ああいう物を作る時には炊きたてかなあ、やっぱり。
・しかしとにかく、平時において御飯は「熱々」であってはならない。だから現代においても、御飯はおひつに移した方が良いんじゃなかろうか、とは思う。

・一日、激しい痛みはないが時々鈍い痛みの波が来る。

・17時から酒を飲み始める。次第に頭が痛くなる。薬の副作用で、酒を飲むと頭が痛くなるってことだろうか。

・なんとなく見ていた「シルシルミシル」の影響(チャーハン君)で、夜チャーハンを作る。いや、焼きめし。
・いつだったか「味覇(ウェイパー)」がすごいってwebで話題になっていたので買おうと思ったんだけど、一缶の量が多かったので味の素の「香味(シャンウェイ)」を買っておいたのだ。それを使用。
・まず、米を二合炊く。この際に、小さじ1杯の香味とニラみじん切りを入れて炊いておく。他の具材は玉子・ねぎ・鶏挽肉。鶏しかなかったので妥協。つーか玉子とねぎだけでもいいと思うが、何か寂しかったので。
・葱はみじん切りにして、その上に鶏肉を乗せ、さらにその上に香味と、ほんの少々の醤油をかけておく。これは「炒める時に一気に投入するため」にまとめておいただけであって、そのほか特に意味はない。
・御飯が炊けたら、そこに玉子を二つ投入してまぜる。これでもうほとんど「玉子チャーハンのような物」。フライパンに葱等の材料を入れ、そこに御飯を投入。葱はすぐに焦げるので、具材をちまちま炒めず、御飯をすぐに投入した方が良いように思う。
・結果、まあまあのチャーハンが出来る。いや、焼きめし。

・最近のtwitterへの投稿で残しておきたい物。
・本当に精神的に参った時には、女の子の胸に顔を埋めて「あー」とため息をつき、甘えたい。この時、女の子は着衣でなければならず、またごく弱く香水の匂いを漂わせていなければいけない。
・独裁者やワンマン経営者にとって「自己の決断を正当化する」事は非常に重要な「仕事」の一つである。それを「自己正当化=悪」という固定観念に基づいて見てしまうと、彼等の生態を俯瞰することはできない(引用時注:独裁者は必ずしも私利私欲のためにその座にとどまっているのではなく、自分自身は「自己犠牲=国のために生き、国のために死ぬ」と思って体制を維持してたりするケースもあるんだろうなあ、と思った。良いか悪いかではなく、本人の気持ちとして)
・今トイレでおしっこしてて「ビートルジュースは『ベテルギウス』のダジャレなんだ!」と初めて気づいた。
・小林製薬といえば「商品名がダジャレ」という印象だ。普通に考えればそんな商品名は薬の信頼性を損ない、マーケティングを失敗に導きそうなものだが、しかし小林製薬の隆盛を見るとそんな事はないのか、糸ようじ。(引用時注:糸ようじ。)
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2011年02月22日

2月中下旬日記(戦後エロマンガ史・リトウクジラ)

・米澤嘉博「戦後エロマンガ史」パラパラめくっていて、今主流になっているロリ系の絵柄っていうのが、突然出てきてる感じがした。
・設定としてのロリは以前からあったんだけど、絵柄は劇画調で、そこから急に内山亜紀がでてきたように、パラパラ見の感じでは見えたのだった。というか内山亜紀の絵柄っていうのが完璧すぎるというか、もうあれは「模範的な絵柄」であって、あれが急に出てきたのが驚きというか、あそこから進化してない雰囲気がある。
・僕の中では、劇画的な絵柄からロリの絵柄への進化・変遷のイメージは「ひろもりしのぶ」から「みやすのんき」っていうか、「やるっきゃ騎士」の初期から中期・後期にかけての絵柄の変化、あれがそれっぽいな、と思う。かたや弓月光の絵柄は、少女漫画からの流れのように見える。
・普段漫画読まないのでよく分からないのだけれど、この本はちょっと面白い。衝撃だったのは、昔の地下本っぽい本に掲載されていたらしい「少女の轢死」をあつかったイラスト。これは丸尾末広・花輪和一につながる変態漫画だ。
・これがエロとして成立していたのかは分からないが、少なくともエロとして扱われていたというのは、やっぱり変態道は奥が深いなあ、と。
・この本を見ていると劇画系エロマンガが読みたくなるが、これは探すの難しそうだなあ。これとは別に、80〜90年代に刊行された少女漫画系恐怖漫画ってのに一時期興味を持って古本屋で何冊か買ってみたことがある。それ以上に、劇画系エロマンガ探すのは大変そうな感じ。

 最近買った物。
・J.B.'s関連をちょこちょこ。「Doing It to Death」「Food for Thought」「Food for Funk」メイシオ・パーカーの「Life on Planet Groove」
・Fatback Bandって知らなかったんだけど格好良さそうだったのでベスト盤。
・あとずっと買ってなかった「亀は意外と速く泳ぐ」のDVD
・1,184円という廉価版が出ていたので「ナイト・オン・ザ・プラネット」のDVD
・それに童話集「はずかしかったものがたり」

・メイシオがP-Funkの歌をラップしていて、これは何事かと思ったら1992年リリースなのか。ビックリした。
・そんなわけで車の中のCDは今JB'sなんだけど、嫁に車貸したらカーオーディオのボリュームが0になってた。嫁はファンク嫌いらしい。

・先日ようやく買った「ウゴウゴルーガのピチカートファイブ」。ピチカート唯一のメジャー曲である「東京は夜の七時」のモウストかっこいいミックスが入ってるCD。考えてみれば、ピチカートは渋谷系とかオシャレ系とか思われていながら、ある程度知名度のある曲ってこれくらいだな。
・で、この中に「しりとり」が入っているのだが、その中でウゴウゴ(男の子)が「りとうくじら」って言うのね。これがですね、分からない。リトウクジラっていう鯨はいないのです。英語名を見ても、それっぽいのはいない。
・ザトウクジラを間違えて覚えていた、というのが最も可能性の高い線かなあ、と思うんだけど、例え小学生といえど、ザトウクジラをリトウクジラと間違えて覚えるかね。
・あとは絵本かなにかに「離島の鯨」とか「離島鯨」ってキャラクターなりが出てきて、それを鯨の種名と勘違いして覚えていたか。
・しかしいずれにしてもこれは本人に聞いてみない限り分からないわけです。とても気になる。

・同僚に「大阪のバーだったら、法善寺横町の『花本』がいいよ」とかいう話をしていて、僕の人生史上最悪のバーを思い出した。奈良駅近くの「洋酒肆(ようしゅし)一人亭」。あそこは最低だった。椅子は壊れてるし店主はやる気ないし。だって「おすすめはフルーツカクテル」と言っておきながら「僕はもう疲れてるからカクテル作りたくない」とか言うのだ。しかし、かといってウィスキーやブランデーの名酒があるわけでもない。
・で、僕の中であの店はサイテーのバーって事になってるのだが、こういう素敵なエクスペリエンスを経た後にいつも思うのは「いつもあんなにひどい店なんだろうか?」ということであって、つまり「あの日は主人の体調がマックスに悪かっただけなんじゃないか」とか思ってしまう。ひどい店であればひどい店であるほど「いや、普段からあんなにひどいわけがない」と思ってしまったりもする。でも多分、一人亭には二度と行かないだろうな。

・あ、そうそう法善寺横町であれば、僕は薪屋か花本が好き。というか法善寺横町で飲む、ということは僕の中でとても大事な儀式であるようなことです。もう何年も行ってない。最近はキタばかりブラブラしていたので、って事もあるが、たまにはお不動さんにお参りしてから、好きなバーにしけ込みたい。
・ちなみにキタであれば常夜燈でおでん食べて、そのビル地下のノース・バーで一杯というのが手軽で良い感じだと思う。

・江戸東京博物館に五百羅漢が大集合するらしいので、4月にでも見に行く。
 五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信|トップページ
・五百羅漢にはゲイアートの要素もあると思うんだよなあ。そういえば田亀源五郎が監修だかしてた「日本のゲイ・エロティックアート」買おうと思いつつ買ってない。

・夜ベッドの中で「はずかしかったものがたり」を読んで、涙腺のゆるみに歳を感じる。
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2011年02月17日

性癖の話とか

 大沢祐香って一時期相当人気あったみたいだけど、僕は栗原まあやの方が好きだったな。そういえば大沢祐香は今は晶エリーって名前に変わってるけど、なんで名前変えたのかよく分からない。飯島夏希が桜庭ハルに変わったのも、よく分からない。
 まあ飯島夏希は一旦引退して、改名の上復帰したのでまだ分かるが、大沢祐香についてはそれとも違うように思う。鈴木さとみの前の名前は浅田真実だったっけ?この人の場合、超無名の素人系からメジャーデビューした際に改名。
 無名のAV女優の多くは、複数の名前を持っていて、出演作毎に名前が違ったりするのだけれど、ある程度名前が売れている人が改名するのはなんでだろう?事務所との契約みたいなのの関係だろうか。

 松永翼→弘前亮子という改名はイメージビデオからAVへの転向に伴うものであって、これは昔々の「牧本千幸→つかもと友希」や「小森愛→斉藤香」と同じ流れ。
 かつて「着エロ」と言われたジャンルは、もう今や「絡みのないAV」であって、つまり「じらした方が長く売れ、長く稼げる」という考えの下に、着エロ→脱衣イメージ→AVというレールが敷かれている。この流れを利用すれば、極端に言えば18歳未満のころからじらしてじらして、長期にわたって売り続けることができる。これを「柏原芳恵商法」と言う。

 そう言えば、斉藤香(小森愛)の作品はDVD化されていないようだ。DMMでも配信していないようで、これは何故かなあ。何か見えざる力を感じるなあ。

 そういえば高校生くらいの頃は、自分が見たAVのタイトルはほぼ全て覚えていた。ある時思い立って、その数十作だかの感想をノートに書いておいたのだった。そのノートは多分まだ家のどこかにある。

 世の男性全体に言えるのか、僕だけかも知れないが「記録と収集」っていうのが、性癖としてある。
 世の男性全体に言えるんじゃないかというのは、たとえば「収集」っていうのは「千人斬り」みたいな考え方に通じるから。ポルノという市場がほとんど男性向きであって、また市場規模も大きいというのは、この「収集」欲、「より多くの女の、裸や痴態が見たい」という欲望が、男性において特に強いということなんだと思う。
 で、「記録」という性癖に関しては一般化できないのかもしれない。石川啄木の例の日記(妻に隠すためにローマ字で書いた日記ね)なんかも「記録」欲の発露だと思うけど、男性全体にそういう性癖があるのかは疑問。
 しかし僕には記録欲はあるなあ。これも高校生の頃だったと思うけど、僕は何を思ったのか「その日、誰をネタに自涜したか」という様なことを日々記録していた。もっと言えば「誰のグラビアを見ていて劣情を刺激され、最終的に誰で果てたか」まで書いていたわけで、なかなか緻密な記録だったわけです。
 今となって、その時の記録を見直してみたいが、恐らくそのノートは捨ててしまったと思う。何か馬鹿馬鹿しくなったのだろう。
 まだ残っている物としてはエロスクラップがある。当初は大学ノートにスクラップしていて、みうらじゅんのエロスクラップを知ってからはコクヨのラ-40に変わった。初期の物にはアイドル・コラージュが多く、なかなか面白い物もある。これもノートの物を含めて6冊かそれくらい残っている。

 ちょっと思ったのは、ポルノに必要なのはやはり「じらす」という事であって、エロDVD見る時も本来はチャプタ飛ばしたりしちゃ、いけないわけです。DVDでもビデオでも早送りできちゃうから良くない。紙メディアも、あれも一応オンデマンドなわけだから、じらしには向かない。
 だから、ポルノを再生する最も優れた方法は「映画」でしょうね。ポルノ映画館って随分行ってないけど、行ってみようかなあ、と。
 またポルノ小説っていうのも優れたメディアだと思っていて、あの「どうでも良いシーンを読み飛ばし、しかし伏線なんかを気にしながら読むべき情報は読んだり読まなかったりの焦燥感」というのは良い。早く絡みのシーンまで読み進めたいのに!という浮ついた感じ。
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2011年02月16日

2月中旬日記(温かいそばにおける「そば湯」を考える)

 歌舞伎「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」見る。古畑任三郎が「歌舞伎のタイトルだけは読めませんね〜」と言った芝居。やっぱり面白いなあ。三遊亭圓朝と鶴屋南北は日本の宝だと思う。
 主人公は、赤貧洗うがごとき生活をしている浪人で、せっかく手に入れた百両を芸者に巻き上げられるのだ。この騙されっぷり、そして騙されたことを知った後の豹変ぶりってのは「籠釣瓶花街酔醒」のそれと対をなす感じ。特に南北の芝居って荒唐無稽な印象があるんだけど、実は人間の心の機微をちゃんと描いてる。
 で、この主人公を以前は吉右衛門がやったらしいのね。吉右衛門の「籠釣瓶」良いもんね。でも今回は孝夫(仁左右衛門)。色男には向かない役所のようでいて、しかしこれはこれでハマっていた。人の良いやさ男が人格を変えて人を殺す、という「女殺油地獄」のかたちですね。
 「古畑〜」で出てきた、主人公が人を殺した後に茶漬けを食べるというシーンは、うーん、茶漬けというか、普通に御飯食べてたんじゃないのかな、あの演出では。お茶かけてなかったように見えた。
 しかしこういう面白い芝居をですね、ちゃんと通しでやれるようになってきたというのは喜ばしいことですよ。従来の歌舞伎座なんかの公演というのは大半が「有名な芝居の、有名な幕だけちょこっちょこやる」ってスタイルで、やっぱりこれじゃあ面白くない。通しといえば国立に見に行くもの、と思っていたんだけど、最近ちょっと変わってきたみたい。

 あと気になったのは「素敵」という言葉が頻出したこと。6回くらい出てきたか。当時流行った言葉なんだろうか。

 さて、冬なんで蕎麦屋で鴨南蛮など食べたりするわけだ。で、店によっては「あたたかいおそば」にも、蕎麦湯が出てくる場合がある。それは良いのだけれど、問題はその出方だ。つまり、蕎麦湯だけ出てくるケースがあるのね。これ、そういうつもりかと。
 店としては「つゆを9割方飲んで、どんぶりに少し残ったつゆに蕎麦湯を加えて飲め」という事なんでしょう。しかしなあ、私を含めて相当の人は、蕎麦つゆを全部は飲まないでしょう。僕はほとんど残す。こうなると、蕎麦湯もらってもどうしようもないのね。
 だから、温かい蕎麦に蕎麦湯を出す場合、れんげのようなものと、蕎麦猪口を出すべきでしょう。その程度の心遣いがない蕎麦屋というのは、どうもなあ、と思う。だったら蕎麦湯なんか出さなければいい。
 さらに店によっては、新しいもりつゆを添えて出して来たりするんですが、僕に言わせればこれは「やりすぎ」、過剰サービスというものです。だいいち、もりつゆがもったいない。
 で、蕎麦湯だけれど、僕はここに、山葵や、葱+七味などを入れるのが好きですね。僕は、蕎麦に葱は合わないと思っていて、山葵も原則的には使わない。だから蕎麦湯に入れるわけですが、こうすると蕎麦湯が「残り物処理班」ではなく、一つの品目として自立するような気がする。

 車谷長吉「贋世捨人」読む。この人は女に執着する人なんだなあ、と思った。それも童貞的というかストーカー的な執着の仕方であって、というか既にストーカーそのものじゃねえのか、という。尾行したり、住所を他人から聞き出して自宅へ行ったり。毎日ラブレター出したりもしてる。「自分が他人からどう見えているのか」を捨ててるんですよね、だからああいう小説が書ける。
 車谷長吉を読んだ後で漫画「悪の華」を読んで、通ずるものというか、なんか「あー分かるなあ」と感じる。思春期の男子が持つ性的な欲望と、それと真逆にあるプラトニックな愛情への憧れや美化、女性への幻想。
 ただ2巻の終わりあたりから、ちょっと「あれ?」という感じが出てきて、

 本を何冊か買う。先述の「悪の華」に加え、花輪和一の初期作品集、丸尾末広「芋虫」「戦後エロマンガ史」「再編・建築写真文庫」、その他杉浦日向子の随筆、古今亭志ん生「なめくじ艦隊」。
 「建築写真文庫」は5000円もするのでカラーかと思ったらモノクロだった。だまされた!と思った。花輪和一は「御伽草子」と「刑務所の中」しか読んでいなかったが、初期の絵柄の方がずっと良い。古い美少年漫画なんかの真似といえば真似なのだが。丸尾君の「芋虫」は未読だけど、この人、芋虫を原作にした漫画を以前も書いてたよね。
 CDもいくつか。JB's関連と「ウゴウゴルーガのピチカートファイブ」、DVDはひなのりくの尻フェチもの(Black Gal's Hip Maniaだったか?)。これは以前からジャケットのエロさが気になっていたため購入。
 その他、Yahoo!オークションでいろいろゴソゴソと購入。10年以上使っていて、ようやく落札のコツが分かってきた。
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2011年02月08日

2/7日記(ズッパ・ディ・ヴェルドゥーラ)

 人間、金がない方がいい。また僕はこういう事実を再確認。これは数年前、諸般の事情で結構厳しい生活を強いられていた時に思ったはずなんだけど、しばらく忘れていた。
 この半年あまりずっと遊んでいて、随分金も使ったのでしばらくおとなしくしてようと思い、ちょっと地味な生活に切り替えつつあるわけです。地味な生活の基本は「自炊」。御飯自分で作る。これこそが節約の基本であり、また健康・幸せな生活の基本なのであります。

 というわけで、家に帰ってズッパ・ディ・ヴェルドゥーラ作る。難しそうな名前だけどただの野菜スープ。これは伊丹十三が「女たちよ!」の「スパゲッティの裏に伏兵あり」っていう項で紹介していたスープで、本式の作り方については、そっちを読んで下さい(本式、といっても随分簡単なものです)
 用意したもの、ベーコン、ソーセージ、人参、キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも。それぞれ粗く切る。人参・じゃがいもは賽の目、ソーセージは輪切り。ベーコンとソーセージを塩胡椒しながら適当に炒め、野菜を投入して少し火を通す。あとは水と固形スープを入れてしばらく煮るだけ。

 こういう簡単な料理でも、作れば時間はつぶれるし、キャバクラで時間つぶすよりも「良い事してる感」があるので、精神的に安らぐ。
 明日プラゴミの日だっつってゴミ捨てして、明後日びんゴミの日だっつってびんを色別に分ける。遊び回ってるダメ夫から、偉い夫への変身のようなものです。えらい。

 で、スープ煮ながらエロサイト見てて思った。アイドルがtwitterやってたりブログやってたりするじゃない。昔はファンレターって手紙だったから事務所なりが検閲できたけど、特にtwitterなんて検閲してなくてダイレクトなわけです。だから、アイドルに対してですよ、@使って本人のアイコラとかさ、そういうの送る人っているんだろうなあ、と。
 そういうリビドーというかホトバシる欲望みたいなの、なんかシンパシーを感じるなあ、なんて事を思う。冬になっても露出狂ってかなりの頻度で出没したりするじゃないですか。そういう「自分の欲望にストイックな人」って、なんか偉いというか、大したものだと思う。

 とか思ってると嫁が帰ってくる。スープ好評。

 相撲関連のニュース見てたら、放駒親方の顔が「カヌレ」みたいになってて驚いた。あんなんだっけ?あの黒光り具合はすごい。

 夜、またケンミンの焼きビーフン作って食べる。今日は鶏挽肉とピーマンのビーフン。しかし野菜高いね。ピーマン4個で198円って高いなあ。
 朝起きると、鍋一杯に作ったはずのスープがほとんど無くなっていた。好評なのは良いが、普通、鍋一杯もスープ飲むかね。 
 
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2011年02月07日

twitterのまとめ直し日記

 twitterで思いついたことをチョコチョコ書いてたら、blogに書くことが無くなる。いや、当初は「twitterはメモ代わりにして、後でそれを見返しながらブログの方を書けばいいや」と思っていたんだけど、一度書いたことを見直し、まとめ直して書くっていうのは結構苦痛だ。
 だったらtwitterだけで良いじゃん、と思う向きもあろうが、それは違う。僕がブログを書く最大の目的は「未来の自分が読んで楽しむため」なわけです。自分大好きなので、他人のブログ読むより、自分の過去ログ読んでる方が楽しいって人間です、私は。なので、過去ログが読みやすい、検索しやすいってのが大事であって、twitterではそれが無理。さかのぼれても断片だから、読んで楽しいかといえばどうかと思う。だから僕のニーズからいえば、twitterに書くのよりブログの方が優先かなあ、と。

 というわけで、twitterに書いたことを見返しながら書く。

 文章のうまい下手、というのがあってこれにはいろんな要素が絡んでくるんだけど、一つには「推敲のベクトル」っていうのがある。推敲の目的地・理想っていうのは同じで、「誰にでも理解できて、抽象的でなく、誤解を受けにくい表現」てなものでしょう
 まず第一案の文章があって、それをどう理想・目的地に近づけるかって事なんだけど、文章の下手な人は、どんどんゴテゴテと説明を加えていく。第一案の語彙・表現を工夫することで理想に近づけるんじゃなくて、追加追加で誤解を避けようとするから、どんどん文章が汚くなる。
 例えば「このはしわたるべからず」を、文章が下手な人が推敲すると「このはしわたるべからず。まんなかもわたるべからず。はしとまんなかのあいだもわたるべからず」になるわけです。正しく推敲すれば「この橋わたるべからず」になるわけですが。
 この話自体、ちょっと抽象的で分かりにくいような気もしますが。

 ATOK2011予約する。Windows7に変えてから、ATOK17がちゃんと動かなくなったため。例えば、PC上にあるファイル名を変更する時なんかに、日本語入力ができなくなった。これはめんどくさいねえ、というわけで新しいバージョンへ。
 JustSystemの言葉狩りはたしかに不見識きわまりないと思うが、じゃあIME使うのかといえば、それまた次元の違う話。ジャストさんはどうせなら「こびと→身長の不自由な方」とか変換させればいいのに。まあ僕は「支那」も「白痴」も手動で登録するからいいんだけど。

 そういえばiPhone(アイフォーン)まだ買ってない。新聞テレビ週刊誌は「アイフォーン」ってふりがな振ってて、それが公式の表記みたいなんだけど、頭悪そうだよね。アイフォンでいいじゃん。それは良いとして、NOKIA N73が本格的にぶっこわれて電話もできないくらいになってから買えばいいや、と思えてきた。別にiPhoneが欲しいわけじゃないし。まあN73の調子は相変わらず悪く、特にBluetoothの途切れ具合はなんか尋常じゃないんだけど、もうキャバ嬢ともメールしないし、電話として最低限の役割を果たしてくれればいいや、という感じ。本体の料金は払い終えちゃってるから、変えない方が経済でもある。
 そうそう、もうキャバ嬢は見切ったというか見切られた。金曜にでも食事に行こうか、とか言ったきりメールが来なくなり、土曜に突然メール。「体調崩してました」って、知るかボケ。一生崩してろ!という感じで、もう知らん。
 キャバ嬢というのは男を騙すのが商売なわけで、嘘をつくな、とは言わないが、もう少しマシな嘘のつきかたをしろ。

 というわけで、金曜ヒマになったので同僚と飲みに行く。ちょっと食事に行くつもりが居酒屋→スナックで深夜コース。土曜日曜は相変わらず飲んで過ごす。日曜昼、久しぶりに「ケンミンの焼きビーフン」食べる。ケンミンの焼きビーフンは最近定番化率が低くなってる感じ。永谷園もビーフン出してて、それに押されてるのかな。しかし僕にとってビーフンといえばケンミンであって、ケンミンの焼きビーフン置いてないスーパーは呪われればいいのに、と思う。
 さらにうちの嫁はビーフン嫌いなのか、ビーフンに興味ないのか、うちのメニューでビーフン出てきたこと無いので、じゃあ自分で作ろうと。フライパンに肉入れて、ケンミンの焼きビーフン入れて、野菜入れて水入れて蓋して2分待つだけだから、実に簡単。そしておいしい。ラーメンより健康に良さそうだし、みんなゴパンだゴパンだ騒ぐ前に、ケンミンの焼きビーフンを食べるべきだと思った。

 数年前からババ菓子がマイブーム。ババ菓子ってのは「おばあちゃんの家にありそうな菓子」であって、例えば「立方体の寒天ゼリーをオブラートで包んだやつ」とか、あのたぐいのもの。で、ドラッグストアで偶然見かけたフレンチパピロってのを買ってきた。前田のクラッカーもそうだけど、こうやって何も進化せずに売り続けている商品って「どうかしてる」と思いつつも、やっぱりこれは偉大だとも思う。売り続ける方も売り続ける方だけど、買い続ける方もなんかすごい。

 夜、酒を飲むほどに神経がほぐれず、こわばる感じ。あいかわらず精神的にあまり良くないのかなあ、と思う。iTunes飛ばし聴き。買ったまま聴いてなかった金沢明子のハウスミックス(普通、金沢明子のハウスミックスなんて買うだけで聴かないよ)ちょっと聴いてみると「江差追分」が良かった。ビートのないハウス・テクノっていうのは、時が経ってもある程度かっこいい。

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2011年02月04日

2/2-3日記(親不知で新興宗教)

 親不知の痛みが極限に達して、未明に起きる。痛みは顎から首に達し「神経がどんどん冒されているのに違いない、この痛みが脊髄に達すると半身不随になるのだろうか」などと本気で思いながら朝を迎え、すぐに歯医者へ。
 「ちししゅういえん」と言われ、親不知を覆っている歯肉を一部切除。麻酔をかけていてもかなり痛い。痛み止めをはじめ5種類の薬を処方され、帰宅してすぐに痛み止めを服用。
 帰ってから「ちししゅういえん」って何かと思ったら「智歯周囲炎」だった。生えかけの歯の周囲が炎症を起こすので「稚歯」かと思ったら、親不知は「智歯」と言うのか、なるほど。

 しかし、約3週間かけて結膜炎が治ったと思ったら次は歯。日頃悪いことばかりしてるから罰が当たったとしか思えない。
 それはそれで納得できるのだけれど、日頃悪いことをしていない人はこういう時、どういう風に自分を納得させるんだろう。「悪いことしてないのに、不幸が次々と降りかかってくる」ってのは相当なストレスなはずで、だから新興宗教とか自己啓発に走るんだろうな。と勝手に思った。
 だから僕が日頃から悪いことばかりしてるのは、これは新興宗教や自己啓発に走らないための保険のような物であって、まんざら無駄というわけではない。

 と馬鹿なことを考えていて、そういえば今週食事に行こうと言っていたキャバクラのお姉ちゃんからメールの返信こねえじゃねえかと。もうこれ、完全に「バックレられた」って状態だね。いずれ移籍後の店に出勤する直前にでも営業メールが来るんだろうけど、もういいや。
 女の子のことをなまじ気に入ってしまうと、メール無視された時にミジメな気持ちになるからな。腹は立たないけど、なんかミジメになるよね。なのであんまり良くないな。もうやめとこ。

 夜、シティボーイズの「NOT FOUND」見る。これやっぱり、いとうせいこう&きたろうによる「新しい祭り」が良い。
 JB'sのCD買おうかなー、とか思ってカートに入れてみるが発注せず。2枚組のアンソロジー持ってるからなあ。

 翌日、再度歯医者へ。痛みもなく、消毒のみ。今月下旬に右下の親不知を抜歯してもらう事になる。「左も抜いた方が良いんですかねえ」と訊くと「左は、ありません」とのこと。親不知ってそういうものなのか。
 抜くと、一週間くらいの腫れは覚悟しておいた方が良いと言われる。僕の親不知は横向きに生えてきていて、抜くのも結構なんぎみたい。「まあでも、腫れるか腫れないかは人それぞれですからねえ。でも、これは抜いたら腫れますけど(笑)」って、笑ってる場合か!と思うが、バンヤムナシ。

 この週末は嫁不在。暇だ。料理でもして過ごそうか。
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2011年02月01日

2/1ごろ日記(細野晴臣の新しめのアナログ作品とか)

 親不知のあたりの歯茎がはれてきた。まずい。痛い。なんか最近、顔が太ってきた(むくんできた?)上に、頬がはれているので、まさに「水瓶ぇ落っこったおまんまっ粒」みたいな顔になってきた。これはいけませんよ。

 馴染みのキャバ嬢が先週末で退店し、次の店に移るまでしばらく暇だというので今週食事にでも行こうかという話をしていたら、退店後パッタリと連絡が途絶える。おそらくは次の店に出勤する前日か当日にメールが来るのだ。しかし、このあまりにもあまりなゲンキンさ、どうよ。社交辞令でもなんでも、もうちょっとなんかあるだろ。
 しかし僕はこうやってキャバクラなんかに行きながら、どうも男女関係に対して諦めているというか枯れている部分があるので、あんまり腹も立たない。つまり扱いやすい良い客であって、別名「格好のカモ」とも言う。

 Twitterのアカウントを再び取得してみて、数年前と比べると相当使いやすくなってるという印象は受けた。しかしやはり、僕にはあまり合わないシステムだとも思う。基本的に「情報依存・コミュニケーション依存」の人向けのサービスだと思うし、だいいち僕みたいに強迫観念の強い人間には向かない。知らないうちに情報が流れていってるってのに、すごく焦りを感じるわけですよ。「チェックしなくちゃ」と思ってしまう。だから合わないね、僕には。オンライン環境を離れると気が気じゃない。精神衛生上悪い。

 最近CD買ってない。特に新譜は去年、Q-Tipの「ルネッサンス」以来買ってない。大阪モノレール良いな、と思うんだけど、新譜に2,500円出すんだったらJ.B.'sの過去作品を買う。
 ここのところ車で聴いてたのはPrinceの3枚組。割と最近出た、1枚は新人の女の人が歌うたってるやつ。で、ちょっと昔のテクノ聞いてみようかと思ってCJボランドの「エレクトリック・ハイウェイ」聴いてみたら古いねー。当時の、特にR&S系のテクノは今聴くとメチャクチャ古い。まだワープの方がヘンテコな分、古さが前面に出ないかも。
 で、テクノやめて、細野さんのフライングソーサーなんちゃらっていうカントリーのCD聴いてる。これ良いねやっぱり。「ボディー・スナッチャーズ」のカントリー風カヴァーなんていうのがかっこいい。「スポーツマン」も良いし、おきまりの「ポンポン蒸気」も当たり前に素晴らしい。
 はっぴいえんどって「日本語ロックのなんちゃら」とか言われるわけだけど、何が面白いのかというと「英語のロックを日本語に移植しました」ってんじゃなくて「英米でロックが生まれる前の音楽シーンを原体験・バックボーンとして持ってて、それを元に日本人が音楽を進化させるとこうなりました」っていう、そういう音楽だから面白いんだ、とか思った。できあいの物をただ持ってきたんじゃなくて、ロックを生み出すプロセスから再現(?)したみたいな事。
 そういえば細野晴臣インタビューの本、買ったまま、ほとんど読んでない。

 で「ポンポン蒸気」聴いてて、なんとなくこれは一銭蒸気に乗って玉ノ井や吉原に遊びに行く曲かと思ったら、まるで違って彼女とデートの曲だったのか。で、この曲の別カバーが入ってるハリーとマックのルイジアナなんちゃらというCDを買う。ただいま絶賛・絶版中!
 つーか、最近なんとなく探してみた本やCDが絶版って事が多い。本やCDの発売期間が昔より短くなったんだろうか?だとしたらくだらねえ。まあそうか、iTMSなんかで売ってるのかなあ。でも本は、少なくとも文庫はできる限り売り続けて欲しいとか思う。

FLYING SAUCER 1947
FLYING SAUCER 1947←フライングソーサーなんちゃら

Road to Louisiana
Road to Louisiana←ルイジアナなんちゃら
posted by LSTY | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク