2009年08月10日

8/8-9日記(奈良・明日香旅行記)

Pop is dead.■8/8
・奈良へ。燈火会が見たいという嫁の提案。
・結論から言うと、燈火会はいまいち。2年前に行った時よりも規模が小さい印象。行った時期が悪かったのかも知れない。しかし人出はすごい。奈良の美点の一つは「静か」な事だが、こう人が多くてはたまらない。

・まずいつも通り新薬師寺へ。ここはもう挨拶に行くような物。ベタなようだがやはりバサラが良い。
・坂下に新しくできたらしい喫茶店空気ケーキへ。可もなく不可も無し。しかし今はどこもそうだが、ケーキが一個500円というのは高い。
・伊丹十三も書いていたが、うまいミルクティーに出会う機会は少ない。彼によると、うまいミルクティーの入れ方は「冷たい牛乳に、熱い紅茶を注ぐ」というものである。たしかにそうして淹れると味が全く違う。

・ホテルに3時頃着き、ぶらぶら歩くがひどく暑い。汗がダラダラ出る。土産物店が並ぶ通りを歩くがめぼしい物はなし。
・夕食は、いつも行く正悟屋。市街から近く、静かで料理もそれなりなため、奈良に行った際には必ず行く店。今回、味はいつもより悪かった。特に寿司は下の部類に入る。
・しかし廉い。軽いコースで一人3000円程度。量としてはこれで十分。
・すぐ隣に、鶏飯をメインとした奄美料理店ができていて気になる。

・その後、ホテルに一度戻ってから燈火会へ。
・暑くて人が多くて辟易したが、興福寺の夜間拝観をやっていて、東の金堂に初めて入った。
・ここの十二神将は比較的新しいものだが、それだけに細部の造形など素晴らしい。ここのバサラの躍動感は、他にはない物であって、もっと注目されても良いと思う。

・ホテルに帰り、バーで飲む。今回の泊まりは奈良ホテル。旧館に泊まるのは初めてかも知れないが、和洋折衷の建築が素晴らしい。部屋の面積は狭いが、天井が非常に高いので快適である。日本にいくつかある有名なクラシックホテルの中では、宿泊代も手頃な方ではないか。
・ここのバーは小さいが落ち着く場所だった。シャンパン、ワインなど。和風オードブルとかいうメニューがあって、こういうのはこのホテルらしい。窓から見える庭を、鹿が歩いている。そうだなあ、こういう静かな時間というのが奈良観光の醍醐味なわけです。
・部屋に帰ってビール2缶。


■8/9
・奈良ホテルの朝食は相変わらずいまいち。ただし食堂が立派なので良しとする。
・多くのホテル同様、卵料理が選べるが、隣席の小学生くらいの女の子が「ゆで卵」をセレクトしていたのに驚いた。子供は普通、オムレツ行くだろ。ゆで卵とは渋い。

・奈良もだいたい行き尽くしたので、今回は飛鳥にでも行こうと思う。奈良市街から車で1時間程度。
・石舞台古墳、亀石、酒船石、猿石、鬼のまないた・鬼の雪隠など見る。マラ石というのもあったので、これは必見と見に行く。
・明日香村というのはドがつくほどの田舎で、博物館が何カ所かあるくらいで遺跡も田んぼの中にいきなりぽつんとある感じ。
・亀石から猿石・欽明天皇陵に至る道はまさに農道、というより「あぜ道」のような。30分ほど田舎道を歩いて、汗だくになる。昨日よりは気温は低いようだが、湿気が強く、その湿気に誘われるように汗が噴き出す。
・意外だったのが、20代くらいの女の子が結構観光に来ていること。旧来、こういうところに来ている客の大半は60代の夫婦なんかであって、僕は彼等のことを「定年カルチャー野郎」と呼んでいるんだけど、明日香村は観光客の絶対数が少ないのに女の子が目立った。
・歴史好き女子が増えているというのは、まんざらデマゴギーでも無いらしい。

・一通り写真を撮ったが、どれも「教科書に載っている写真」なので、比較的珍しいマラ石の写真だけ載せておく。

maxmara01.JPG maxmara02.JPG

・三輪そうめんを食べて帰るが、そうめんは所詮そうめんであって、どうというほどのことはない。

・帰宅後、急いで諸星大二郎「暗黒神話」を確認。意外にも、この作品に出てきたのは石舞台古墳だけだった。たしか猿石は出てきたんじゃないかなあ、と思ったんだけど、憶え違いか、見落としか。
・そういえば「三つ目が通る」には酒船石が出てきた。
・酔ってお腹がすいたので泥酔しながらカレーを作る。冷蔵庫にある物をとにかく投入。ししゃも、玉ねぎ、ねぎ、大蒜、ゴーヤ、かぼちゃ、豆腐。カレーというのは、たいがい何を入れてもまずくならない。

暗黒神話 (集英社文庫―コミック版) 三つ目がとおる (1) (講談社漫画文庫)
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