2009年10月06日

10/16日記(杉並藪で「当たり前の蕎麦」を思う)

・夜、杉並藪で一杯。
・かき揚げで景虎1合、それにせいろを1枚。

・普段、かき揚げというものを食べない。かき揚げというのは子供の食べ物だ、という思いがあるからだ。
・一般的に言うかき揚げ、スーパーの揚げ物コーナーにあるあれは、やはり子供的な食べ物だ。蝦よりも玉葱の方が多く、そこに人参なんか入ってる。
・蕎麦屋でも、私が自分からかき揚げを頼んだことはない。今日は何となく、揚げ物の気分だったので食べてみる。
・海老だけを、ふんわりではなく堅めに揚げたかき揚げ。天ぷらとしての出来は悪いように思うが、つまみとしては良い。
・出てきた天つゆが真っ黒だったので、ほとんどつゆをつけずに食べる。これで十分。海老に含まれている塩分で十分食べられる。

・さて、この杉並藪という店は、私が一番よく行く蕎麦屋だと思う。なんでよく行くのかというと、これは「行きやすさ(自宅からのアクセス)」と「味」のバランスがよいからですね。
・うまくて遠い店よりも、そこそこで近い店の方が良い。
・たしかにここの蕎麦には疑問もある。どこか「もっちゃり」しているのですな。なにか粋じゃない部分がある。そして、日によって味のばらつきがある。それもかなりの。

・杉並藪というのは、神田藪の暖簾分け店らしい。神田の藪には行ったことがないが、母によると噴飯物の店らしい。その弟子の店ってんだから、杉並藪も、そう評価の高い店ではないのかも知れん。
・しかしまあ「当たり前の蕎麦」が食べられる店ではあります。つまみも酒もあり、ゆっくりできる。

・身も蓋もない言い方をすれば「たかが蕎麦」であります。当たり前の蕎麦が食べられれば、まあそこは良しとしましょう、というのが僕の考え方です。もちろん「当たり前」のレベルは人それぞれですが、私の場合、杉並藪は「当たり前」のレベルには十分達しています。

・それ以上を求めて、あまり依怙地になると、なんというか楽しめなくなってくるのですな。そりゃ損ってもんです。
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