2010年02月18日

せいこうさん

 いとうせいこうかっこいいなあ、小説家というかインテリとしての成功さんは好きじゃない。僕程度のノンテリ(ノットインテリ)でも「この人の知識レベル、どうなんだろ」と思える曲面が多々あるから。
 でも、アクターとしての、コメディエンヌとしての、ラッパーとしてのせいこうさんは大好き。

 てなわけで、ビルマがらみのCDと、クチロロ(口ロロ)のCD買った。

 結論。前者は青臭すぎる。かっこいいけどさ、この人もう50近いだろ。その年齢でこの青さっていうのは、僕ぁ罪だと思います。もっと経済的な視点を持つべきだと。というか分かってやってるんだろうけど、今や大衆といえども、経済を無視した政治的主張には乗らないし、それに乗るような大衆は、いざとなると役に立たないでしょう、とか。
 同意できる部分はあるんだけど、いや、それは無理だよせいこうさん、と思う。うん、個人的には同調できるんだけど。

 で、後者。クチロロの新譜。何がやりたいのか、分かるようで分からない。率直に言ってしまうと、音楽として、というか音として、サウンドとしてかっこよくない。せっかくせいこうさんが加入したんだから、もっと硬派なラップでガツンガツン行ってよ、と思う。
 中途半端にヤン富田をリスペクトしつつ、スチャダラパーっぽさを加えてみました、というような日和見っぽいイメージ。
 まだちゃんと全部聴いていないけど、どうもダメっぽい。

 そんな感じで、イマイチだった。でも、好きですよ、基本的には、この人のこと。
posted by LSTY | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
「コメディエンヌ」って女性型ですよね?たしか。
Posted by Lefty at 2010年02月19日 09:15
■Leftyさん
 そうなんですけど、春風亭小朝が昔、吉本新喜劇の役者を指して「コメディエンヌ」と言っていたのに倣いました。
Posted by LSTY at 2010年02月19日 10:49
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック