その開設以来、冷たい目で見守っている「ブログ文章術」ですが、ここ数週間まったく元気がなく、米光さんはもうやる気を無くしてしまったのかと心配で心配で夜も寝られる状態が続いていました。すると今週のこの記事が大ヒット。トラックバックの数を見ても、かなりのブロガーが反応しています。悔しくもあるが、なかなかの快挙だと言えますね。そしてやり方がうまい。
この記事が成功した理由は、閲覧者の心理をうまく突いたからだろうなあ、と思うのでした。
1.「お題」に思わず反応してしまう心理
2.「コピペネタ」を好む心理
1.は特筆することもないと思うのですが、記事が「お題」という形式で書かれていると、反応率は高くなるように思います。その場合、一般的に敷居はなるべく低い方が良いです。
ただ、とりあえず「お題」形式で記事を上げたからと言って、多くの反応が得られるとは言いにくいです。
そこで2.が重要になります。2ちゃんねるをはじめとして、コピペ改変ネタはweb上でとても流行りやすい。
これがなんで流行るのかというと、多分「ゆるやかな内輪ネタ」だからなのでしょう。
僕は、最も楽しい会話というのは「他人の悪口」と「内輪ネタ」だと思っていますが、そのどちらも結束力を前提とし、そしてさらに結束力を高める要素を持っています。
「内輪ネタ」というのは、前提や元ネタを持つネタで、その前提や元ネタがマニアックであればあるほど、面白い。しかし、マニアックすぎると広がりは限られます。その、マニアックさと広がりを両立したのが「コピペ改変ネタ」なのかなあ、と思うのです。
元ネタがある。その時点で「ゆるやかな内輪ネタ」ですが、それをどう料理するかでマニアックさが調節可能。それによって幅広い層に受け入れられる。さらに、コピー&ペーストが基本作業なので、作業も、文章を考える能力もそんなに必要ない。つまり「敷居が低い」。(これについては異論があると思いますが、ゼロから文章を考えるよりは、土台になる文があった方が楽だろうとは思います)
「ブログ文章術」の記事とは少し関係のない話になってきましたが、そんなようなことを思いました。コピー&ペーストしやすいネタを提供することが、人気ブロガーへの近道なのかなあ、という。
・参考:可及的速やかに、しなきゃいけないことはなんだと思う?
※とりあえず、「オタク、ブロガー、非モテ」とか当てはめりゃいいんだな、って事が分かります。あと「ガンダム」ね。
「お題」というのは、時々出してみようかなぁとは思うのですが、以前出したクイズに誰一人食いついてくれないという寂しい経験をしたもので、つい及び腰になってしまうのです。
「お題」が必ずしも成功するものではない、というのは記事中に書いた通りですが、だからこそたくさん「お題」記事を書くというのが大事になると思います。「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」ですから。何がヒットするのか分からない場合、数で勝負というのがアクセス増への近道だと思いますね。
まあ当然、僕はやりませんが。