2010年10月31日

10月末日記(市民ケーン・ファンシイダンス・六月の蛇)

・台風が近づいているというので、DVDを何枚か借りる。

・ほとんど義務感から「市民ケーン」見る。
・義務で見てるから当たり前だけど、面白くない。
・つーかこれ「500円DVD」じゃないの?画像修復も全くされてないし、字幕も画面焼き付けって言うのか、表示/非表示選べない。しかも妙に古くさい字幕だ。白い背景に白文字の字幕なんて読めるか!
・あとXANADUが「ザナヅー」になってるし。日本ファルコムに謝れ!
・まず、ストーリーが面白くないのが決定的。一代にして成り上がった男、最初は周囲に愛されているが、次第に傲慢になってゆき、次第に周囲や恋人から疎まれるようになって孤独のうちに死す、という内容。なんという陳腐さか!
・映画を撮る人の教材としては良いのかも知れないが、普通に「面白くない」ので、素人は見なくていいでしょ、これ。
・小津安二郎はチャップリンよりオーソン・ウェルズが上だと評したらしいね。これも「当時の、映画を作る人の立場」からの評であって、素人は「市民ケーン」見るんなら「独裁者」や「街の灯」見た方がずっといいよ。

・周防正行「ファンシイダンス」見る。これで三度目かなあ。
・彼の映画の中では、僕の中では最高傑作(「変態家族 兄貴の嫁さん」含めた5本中)この人の映画のテーマは伊丹十三の影響を強く受けてるんだけど、その中でもこの作品で描かれる「お坊さんライフ」はとても非日常で興味深い。
・「派手な娯楽映画しか楽しめない」という人でなければ、この映画はツボなんじゃないでしょうか。クライマックスの法戦式が、クライマックスとしては弱いかなあ、という印象はあるけど。尼さん役で出てくるdip in the poolの甲田益也子が良い。この人がいなかったら、しまらない映画になっていたかも知れない。

・最初に見た時は、僕も若かったのでモッくんのいい男ぶりに「このやろー」とか思ったが、やっぱりこの人の動きは美しい。あと、鈴木保奈美めちゃくちゃ可愛いね。
・そこで、映画見てて「こんなに可愛いと恋に落ちてしまうじゃないか!」と思った主演女優を挙げてみる。

・「恋愛写真」の広末涼子
・「ファンシイダンス」の鈴木保奈美
・「亀は意外と速く泳ぐ」の蒼井優
・「(ハル)」の深津絵里
・「間宮兄弟」の沢尻エリカ
・「つぐみ」の牧瀬里穂(もしかしたら「幕末純情伝」の方が萌えポイントは高いだろうか)
・「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーン
・「なまいきシャルロット」のシャルロット・ゲンズブール
・「ロスト・チルドレン」に出てきた女の子

・他にもあるんだろうけど、今思いついたのはこれくらい。あー、俺はロリコンなのか、と今更ながら気付く。
・あと男の子なら「髪結いの亭主」に出てきた、主人公の少年時代にとどめを刺すね、「ラストエンペラー」で10代くらいの溥儀やってた子も可愛かったけど。あーおれはショタコンでもあるのか!

・「ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア」見る。
・うーん「ヘルレイザー」や「2」が見られる環境にあるんであれば、別に見なくていいよな。ホラーっていうよりサスペンス色が強くて、僕が好きなヘルレイザーの「バカっぽさ」が弱すぎる。

・せっかくDVD借りてきたのに、台風はたいしたこともなく、なんとなく雨が降ってるだけ。
・嫁も出かけっちゃっていない。

・このところ気分がささくれだっていたり、不安定だったりしていたが、今は小康状態。

・「六月の蛇」見てるんだけど、主演女優の欲情した時の顔が「ふせえり」そっくりで、どうも欲情できない。そこ込みで興奮するポイントなのかも知れないけど。
・ゴルビー神足のむかつく感じは、なんとも言えないねえ。バング&オルフセンの日本法人に勤めてるって設定だっけか?
・この映画、意外と普通の、男女の恋愛映画なんだよね、最終的に。
・雨のシーンが多い、というかほぼ全て雨というのが良い。主人公の女が雨の中でオナニーをするシーンなんていうのは官能的だね、ポルノとしてはいまいちなんだけど、セックスの根源的な、触覚的なというのか快楽をいい感じで表現した映画ではある。
・ちなみに「女の人が一人で『大人のおもちゃ』を買いに行く」というシチュエーションでポルノ作品として好きなのは長谷川留美子の「女が独りでヌクとき4」。関係ないか。

・終わったので「王立宇宙軍」でも見よ。「リイクニつくろう鎌倉幕府」。
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