2011年06月27日

ナチスのプロパガンダ映画「意志の勝利」など

Pop is dead.・長年見たいと思っていた「意志の勝利」DVDを手に入れて見る。レニ・リーフェンシュタールによるナチスのプロパガンダ映画。このタイミングで見てると、いかにもナチス・ドイツマニアみたいだけど、この映画に関しては丸尾末広の漫画で知って、随分以前から探していた。

・実は何年も前にWinMXで動画を落としていたんだけど、字幕がないので演説シーンが意味不明であった。昔から英語字幕版はあったんだけど、昨年ついに日本語字幕版が出たらしいので、500円の廉価版DVDを買って見たのでした。
・全体の感想としては、そんなに面白くないなあという。パレードのシーンなんかが長すぎるんだよなあ。当時は知らないけど、今の時代、モノクロで延々あれをやられると、ちょっとつらい。
・ただ、冒頭のヒトラー登場シーンや、開会演説をはじめとした数々の演説はなかなか素晴らしい。要約すると「第1次世界大戦によって失われたドイツの国力と自尊心を、我々、特に若い世代が中心となって回復しよう!」というような内容なんですね。
・これ、単純なんだけど敗戦によってプライドを失った国民は心酔しますよ。で、僕は「今の日本でこれやったら、日本もファシズムに走るだろうなあ」とか思った。しかしどうだろう、当時、敗戦から十数年のドイツと、今の日本では状況が違いすぎるか。
・あと演説内容以外のキーワードとして「行動」があるかな。ドイツ全土で奉仕作業をしているというナチスの奉仕団みたいなのが、スコップ持って何万人と集結・整列するんですね、ああいう行動力の提示というのは、人を突き動かす力を持つんだろうなあ、という。
・もっとちゃんとした感想はこちら→意志の勝利を語る。

・骨董屋で100万で買った骨董品を、いざ鑑定したら1000円だったという場合、骨董屋は罪に問われないのか?
・みたいな質問を、webの質問ページで見た。検索しろバカ、と思うが、さらにそこに「法律的にどうかはわかりませんが、常識的に考えて…云々」と回答しているバカがいていらついた。どうなるかわからんのなら回答するな。

・これ、検索すると判例の話も出てくるんで、質問するまでもないんですが。
・詐欺罪っていうのは「相手をだまして、財産を侵害する」ことによって成立するので、「だました」という証拠が必要なんですな。
・つまり骨董屋が「この骨董品には100万の価値はない」と認識していた証拠がいる。そういう内容のメモなりメールなりが残っていない限り、あるいは関係者の証言がない限り、これ証明不可能でしょう。
・たとえばその骨董屋が、当該の物を1000円で仕入れていた場合、その納品伝票なりが証拠になるかというと、ならんでしょうな。「1000円で仕入れたが、その後、独自に鑑定した結果、100万円の価値があると考えた」のであれば、詐欺罪立件は無理って事だな。

・でも、100万円の価値があると信ずるに至った経緯とか、そう考えるに足るような相応の証拠みたいなのって問われないのかな。そこはちょっと疑問。
・飽くまでも「主観的にそう思った!」と言い張られるとなんともならないような気もするけど、骨董屋側に明らかな過失があった場合はちょっと違うんだろうな。そこまでは調べない。

・一般的な認識として「天然ボケの女の子はモテる」みたいなのがあるんだけど、天然ボケなら即モテるんではないような気がする。
・天然でありながら、自分自身はそこにコンプレックスを持っているというか、克服したいと悩んでたりする、その葛藤があるからこそ、男は天然ボケの女の子をいとおしく思うんじゃなかろうか。
・自ら天然である事を公言し、ややもするとそこに甘えるような女の子っていうのはモテないんじゃなかろうか。いや、実際どう考えてるかは別で、表面上だけでも天然であることに劣等感を持っている風にふるまっていればモテるように思う。
・つまり、モテる要件としての天然ボケは、それに対する劣等感とセットなので。

・プラモデルの塗料を買いに行って、なんとなく艦船モデル等を眺める。私の興味は専ら戦車に向いていて、艦船や飛行機には興味がない。特に艦船モデルはスケールが小さすぎて、作れる気がしない、というのもある。
・しかし潜水艦はかっこいいなあ、と思って伊号潜水艦なんか見ていて、特設空母「海鷹(かいよう)」のプラモデルが目に入る。宮崎駿の「雑想ノート」という本に、特設空母「安松丸」というのが出てくる。これは商船を改造したという設定なのだけれど、僕は元々、商船を改造した空母なんて存在しないと思っていたら、実は本当にあったのだ。「海鷹」がまさに、その特設空母であった。
・この空母は客船「あるぜんちな丸」を改造した空母で、その格好は客船の上に、巨大なカマボコ板をのっけたような感じ。軍用艦の中でもそうとうに不格好なデザインである。そのダサさに惹かれた。さすがに買わなかったけど、いつか買って組むんだろうなあ、という予感がする。

・代わりに、というか廉売りされていたヴィルベルヴィント(ドイツ軍対空車両)を買ってきた。キャタピラの上にでっかいバケツがのっかって、そこから機関銃が4丁覗いている、という外見。この対空砲(でっかいマシンガンみたいなものですね)が組みたくて購入。

1/48 ドイツIV号対空戦車ヴィルベルヴィント
1/48 ドイツIV号対空戦車ヴィルベルヴィント

・戦車プラモは、ヘッツァー組み立て開始、組み立て作業は八割方完了。ヘッツァーは大戦初期に使っていたチェコ製38型戦車を改造した駆逐戦車(戦車を撃ち抜く戦車。装甲は弱い)であって、大戦末期に投入された車両。すごく小さい。ティーガーと比べれば当然小さいが、III号戦車より小さい。しかし小さいだけに、ジャーマングレイに塗ったら締まりそうな予感。

意志の勝利[DVD]
意志の勝利[DVD]←500円版。高いのもあるけど。
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