2011年07月06日

私が考える「ブログ荒らし」対策(2006年版)

Pop is dead. 過去、このブログが荒らしにあい炎上した際に、私自身が何を考え、どう対処したかに関するメモ。思えば既に5年前ですね、半熟玉子騒動。
・炎上した記事:ファミリーマートで売られている「半熟ゆで卵」は半熟ではないので、十分に注意してください。
・まとめ:半熟玉子騒動記: あんたジャージでどこ行くの
 この文章は当時、mixiの日記に書いたものです。多分、2回に分けて書いたと思うんですね、7-8月頃と、9-10月頃に書いたのかな。ここら辺が不確かなのは、mixi日記をいったん全削除したので、当時書いた日記は残っていないのです。
 で、もうあの文章消えたなそういえば、と思っていたらテキストファイルにコピーした物が偶然見つかったので、ついでにアップしよう、というだけのものです。

 さてこのメモ、今自分で読むと、本当に嫌なやつだなあ、と思いますね。今の僕だったら、ここまで嫌なやつになれるのだろうか、とも思う。同時に当時の自分を尊敬するような部分もある。ずいぶんとんがってたなあ、というか、今は丸くなった、というような感覚ですけど。
 では、以降はほぼ当時のままの文章です。
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■対策0:「かまってちゃん」は、構わなければ去る
 2chから来る荒らしには大きく分けて二つのパターンがあると思います。一つは「単なる愉快犯・度胸試し」、二つめは「正義の味方」。前者はただ構って欲しいだけなので、対処は簡単です。ただ無視すれば良いだけ。構ってもらえないと分かれば、大多数は自分から去ってゆきます。

■対策1:荒らしの「達成感」
 ただし、この「愉快犯」というのが、数としては非常に多い。荒らし対策で失敗するパターンというのは、この数に驚いて過剰に反応してしまう、というもの。ブロガーが逆ギレすれば燃料にしかならないし、ここで謝ったり、コメント欄を閉じてしまえば彼らに「達成感」を与えることになる。
 僕が一番最初に決めたは「彼らに達成感を与えない」ということです。達成感は、彼らが、次の餌に食いつき、荒らしを続ける際のモチベーションになるからです。アホがいくらたくさん集まっても、何も成し遂げられないということを分からせたかった、というのはあります。

■対策2:義務感の植え付け
 一部しつこく残る愉快犯もいます。彼らにとって荒らし行為はなぜ楽しいのか?思い当たるのが「集団で叩く事による安心感」ですが、その前に「飽くまでも楽しいから楽しいんだ」と言うのがあります。趣味は趣味だから楽しいのであって、趣味を仕事にすると楽しくなくなってしまう、なんて言うのは良くある事です。
 それを意識したのが「彼らは「質より量」という偉大なる原則を捨てたのか?」です。これで、荒らしに「義務感」を持たせようという意図が多少ありました。「1時間に一つはコメントしなければいけない」というプレッシャーは、愉快犯を愉快じゃなくさせるのに十分だと思います。

■対策3:不安感の助長
 次に先に述べた「集団で叩く事による安心感」を取り除く事を考えました。それが下記二つの記事。
マイミク100人の男は、11の名前を持つ男だった!: あんたジャージでどこ行くの
集団を演じていて、気付けば一人: あんたジャージでどこ行くの
 飽くまでも多数派だと思っている彼らが、実はもうかなり少数になっているという事実を提示する事で、書き込んでいる彼ら自身がコメント欄を眺めながら「ああ、これも同一人物がなりすましてるのかなあ」と思うはず。そういう部分から、なんとも言えない無力感を抱くのではないかと思いました。同時に、自分がやってる事のむなしさも感じて欲しいのですが、アホにはそれは無理だろうと思います。

■対策4:連帯感の崩壊
 次に意識したのが、荒らしグループの内部崩壊を図る、ということです。方法は単純で、同じ記事に付いた批判コメントについて、一部にのみ返事をする。こうすることで「構ってもらえた人間」と「無視された人間」という風な断絶が出来る。荒らし同志が連絡を取り合っているとは思えませんが、コメント欄で醸成された「仲間意識」のような物が、彼らにとって動力の一つになっていると思います。そこに「構ってもらえた/無視された」という差異を設ける事によって、連帯感を弱めようということです。

■対策5:「正義」に見える人間への対処
 こういう事があると、ただのアホに混ざって、正論で質問などを書いてくる人がいます。面倒臭いからといって放置しておくと、段々、この手のコメントが多くなってきて、こちらの形勢が非常に悪くなると思います。なので昨日、一応現段階での暫定コメントを書きました。
 9月になってから、今回なぜ記事修正等を行わなかったか等、軽くまとめようと思っています。

■対策6:まとめ記事
半熟玉子騒動記: あんたジャージでどこ行くの
 まとめ記事を9月にあげたのには理由があります。騒動の渦中に何を言っても「燃料」にしかならないというのが最大の理由です。ここまで引っ張ったのは、仕事が忙しかったというのが最大の理由ですが、無意識下では「まだ待った方が良いな」と思っていたかも知れません。
 このまとめ記事のポイントは一つだけです「とやかく言うや事自体がおかしい」これだけです。比較的早い段階からアホが「風評被害云々」と書いていましたが、そういう事はないよ、と。ドライなやりとりとして、この件はここで終わっていますよ、これ以上どうこう言う奴はアホか、と。
 あとは「道義上どうか」という論点しかないわけです。で、それは思いっきり主観的な話なので出口がないし、基本的に議論の意味がない。だからもう、これで終わり、これ以上どうこう言う人間はハイ、それまでよ、です。

■対策6-2:まとめ記事補足・ドライとウェット
 つまり、極端に言えば自分が「法に沿って罰せられるか否か」が、その「炎上」が正統か否かの判断につながります。
 自分が明らかな違法行為をして、その結果炎上が起こったのであれば謝罪するべきだと思いますが、そうでない場合、あるいは相手とのやりとりが終わっていて起訴される可能性がない(極めて低い)場合には、安易に謝罪するべきではない。
 そういう場合、炎上のまとめとして「違法行為はないor相手との話は終わっている」という事を説明すれば、それでチョンです。そこで、ドライな話、○か×かの話というのは終わり。それ以降はウェットな話、○×のつかない話になります。そうなると、もう実質的に終わりです。あとは時間の経過によって収まる物でしょう。

■対策7:しつこい粘着対策
 しかし、その後もしつこく粘着してくる輩はいるものです。もうここら辺になると相手もグダグダで、まずめったに聞くに値する意見はない。これは放置で気長に対応するしかないと思います。ただ、彼らの精神は非常にもろいので、嫌味を書くと「告訴する」とか言ってくるので注意しましょう。手加減が大切ですね。
 中には聞くに値する意見もあろうかと思います。そういう意見には対処したいと思いますが、私自身はそういう意見に遭遇したことはありません。
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