2006年09月25日

9/24日記(テレビばっかり見てる)

Pop is dead.・春風亭昇太「ちりとてちん」聴く。
・江戸では「酢豆腐」と言う噺なので、東京の落語家が「ちりとてちん」をやるというのは珍しい。
・以前、柳家権太楼の「ちりとてちん」を聴いたことがある。権太楼も江戸前の落語家だが、上方の、特に枝雀師匠の影響を強く受けている。
・昇太の出来はと言うと、やはり権太楼師匠には遠く及ばない。個人的に昇太の軽さというのは結構好きで、まくらや新作ではその軽さがとても生きるのだけれど、やはり古典では厳しい。もちろん軽さが生きる演目もあるが、それはいわゆる「前座噺」になってしまうだろう。
・噺の後半、ピークの部分で出てくる「トラさん」、この人物の描き方がうまくないのだ。あそこはアッパーではなく、ダウナーな感じで演じるべきだと思う。権太楼師匠はそこが良かった。
・しかし昇太の古典落語は、全くダメというわけではなくて、まだまだ期待できると思う。笑点も良いけど、落語の方も頑張って欲しい。

・録画していたNHKの世界遺産番組、エルサレムの回を見る。
・イスラエル政府を結構批判的に描いているなあ、と思った。もちろん「西側メディアとしては」という但し書きが付くが。
・「宗論はどちらが勝っても釈迦の恥」という言葉がある。仏教内での宗派論争を批判した物だけれど、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教にも同じ事が言えるのだなあ、と思う。
・不満が一つ。エンディングに松任谷由実の歌が流れる、というのは俗っぽい。個人的にそんなに嫌っている歌手ではないが、この番組の内容には合わないと感じた。

・夜、テレビで映画「アナコンダ」見る。まあ、まさにアメリカ映画。あと30年もすれば、この程度の映画なら人工知能が作ってくれるんじゃないかと思う。

・最近、なんとなく毎週「でぶや」が楽しみで見ている。ゆるくて良いね。
・ただ、今年に入ってゲストに力を入れすぎなのはちょっと良くないな、と思うのです。マッスルとごりけんと内山君だけでいいよ、あのゆるさが良いんだよ、と思うのです。
・そういえばマッスルって不法滞在じゃ?と一瞬思ったけど違うわ。それはハニホー・ヘニハーだ。

・夜、NHKの金比羅歌舞伎は録画。

・昼、昨日作ったラム肉のミートソースでショートパスタ。
・夜、嫁が作ってきた韓国料理をつまみに飲む。
・嫁が「うどんを食べに四国に行こう」と言う。それも良かろうと思う。
・深夜近く、「水曜どうでしょうの本(vol.2)」、四国うどん特集読む。と、うどんが食べたくなったので乾麺を茹でて食べる。
・だしは「ヒガシマルうどんスープ」に、顆粒のいりこだしを加えた物。
posted by LSTY | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
昇太は早口過ぎるんじゃないでしょうかねえ。
間もあまりないですし。
今朝、NHKの番組に桂文珍が出演していってましたが
大阪に定席が復活したんですって?
よかったですね〜。
その番組のインタビューで、談志師匠が「文珍には狂気が足りない」
といってました。
芸術には狂気が必要らしいです。
談志師匠はやっぱり、いいこといいますなあ。
桂文珍が紹介していたのですが
談志師匠が30才の時に書いた「現代落語論」って
落語家のバイブルなんですってね。
http://www.danshi.co.jp/detail/118.htm
LSTYさんはこの本、知ってました?
復刊したらしいので、買ってみようと思ってます。
Posted by LIN at 2006年09月29日 09:37
■LINさん
 昇太は、歳を取ればいい噺家になる素質を持ってると思いますよ。僕はこの人、新作一辺倒だと思ってたんですが、今回古典を聴いて「可能性がないわけではない」と。

>大阪に定席が復活したんですって?

 そのニュースは以前聞いたのですが、文枝師匠・枝雀師匠・吉朝師匠の生前にできていたらなあ、と思います。米朝師匠か、南光師匠が引っ張ってくれれば良いんですけどね、文珍・ざこば・鶴瓶あたりが中心になると厄介です。演者としての才能と、プロデューサーとしてのそれは別物だとは思いますが。

>「文珍には狂気が足りない」

 あの人は噺家ではなくて「本読み」ですからね。以前「七度狐」を聞いて、この人は「時間通りに所定の話をする」だけの人だと思いました。
 あと、談志は嫌いなんですよ。ほんの少しだけ聞いたことがあるんですが、これは食わず嫌いですね、ほとんど。
Posted by LSTY at 2006年10月02日 11:14
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