2012年03月01日

「立川談志の正体」感想など

Pop is dead.・快楽亭ブラック「立川談志の正体」ようやく入手。発売と同時に増刷したようで、つまり弱小出版社はこういう本を出す際にも、初刷りで思い切った数を打ち出せず、結局商機を逃すということだろう。
・あとこんなに薄い本が1680円??という大いなる疑問はあった。僕はブラック師匠好きだから喜捨するが、一般的な読者にとってこれはフッカケ過ぎだろう。まあせいぜい1200円が良いとこじゃないですかね。

・肝心の内容だけど、面白いが、快楽亭ブラックのファンからすれば「その話、もう聞いたよ」という内容が九割じゃないですかね。僕はこの人の噺を生で聴いたことはないんだけど、ここ数ヶ月のブログを読み、ポッドキャストを聴いただけでも、この本の内容はほとんど網羅しちゃってる。だからこの人のブログ読者であれば、わざわざ本を買わなくても良いってなもんです。
・ただ、だからってこの本に価値がないとは言わない。本人が死んでも、談志が生前に行ってきた悪行が消えるわけではないし、また談志の芸がすべて正しいわけでもない。今まで語られず、今後は一層語られなくなるであろう、談志の醜悪な面が表わされた名著と言える。ほとぼりが冷めたら絶版になりそうな本でもあるので、入手できるうちに入手しておいた方が良かろう。

・NHKアーカイブスで放映された人形劇「新八犬伝」を見るために、山田風太郎「八犬伝」を読む。予習。
・早く読み終えたかったので「実の世界」の部分は読み飛ばす。そうすると上下巻を二日ぐらいで読める。気を入れれば一日で読めるんだろうけど、長い話なので途中で飽きてくる。パターン化された講談っぽい話が延々と続くので、読んでてしんどいわけですね。
・読んでいて、この話は歌舞伎にしたら面白いだろうなあ、と感じた。と思ったらもうあるのね、八犬伝の歌舞伎。スーパー歌舞伎にしたらもっと面白いだろうなあ、と思ったらそれももうある。知らなかった。機会があったら見たい演目。
・で、肝心の「新八犬伝」は、いまいちだった。なにしろNHKにマスターテープが残っていないもんだから、面白くしようがないのです。第一話と最終話だけ見せられても何ともならん。「前半総集編」があったのがせめてもの救いだけど、しかしそれでも中途半端だ。
・こぶ平がトッチャンボウヤみたいな変なセーター着て何か語ってたけど、ほんと、あの人はお話が下手だねえ。

・3本差しのペンペース兼メモホルダーを購入。3本のペンと、ロディアのNo.11メモ帳が一緒に携帯できますよ、という商品。
・僕はロディアのメモ帳なんて絶対に使わない。あの嫌らしい罫線の色、むき出しになったホチキス針、あんな汚らしいデザインの物を使ってたまるか!しかし、常用しているツバメノートのメモ帳( Thinking Power Project の「トランプ」)がロディア11と同じサイズなので、これを使えばいいのだ。
・買うと、サービスなのかサンプルなのかメモ帳が付いてくる。これがダイソーのメモ帳なのね、ロディアではない。このダイソーのメモ帳が良かった。ツバメノート同様にミシン目が入っていて、一枚ずつちぎれるし、万年筆のインクもにじまない。使わないから人にあげたけど、あれはなかなかのものですよ。ロディア買うんだったら、ダイソーの方が良いですよ、たぶん。
・ツバメのメモ帳をいくつか使ってみたけど、今後は「ナイト&デイ」と「トランプ」で行こうと思う。前者はポストイットのような極小メモ帳、後者は普通のメモ帳。他に「サーキット」というiPhoneサイズの物も試したが、ちょっと使いにくい。

・麻婆豆腐を作ろうと思ってスーパーに行ったら、スパイスコーナーに五香粉があったので買ってきた。麻婆豆腐ってのは正式に作るとめんどくさそうなので、例によって適当に作る。
・みじん切りの生姜と玉ねぎ(大蒜の代用)を油で炒め、香りが出てきたら豚ひき肉、葱を加える。豚ひき肉にはあらかじめ酒・胡椒・五香粉をかけておく。肉の色がおおむね変わったら、豆腐と合わせ調味料(豆板醤・オイスターソース・ウェイパーをお湯で溶いた物)を加え、しばらくグツグツ。最後に醤油をちょっと加え、水溶き片栗粉を入れ、仕上げに山椒をふってできあがり。
・見た目赤くないし、クックドゥで作った麻婆とは別物なんだけど、これはこれでうまい。しかし、五香粉入れると、なんでも「台湾風」になっちゃうな。
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