2012年03月05日

阪神明ぶらぶら記

Pop is dead.・仕事で大阪に行く予定が入ったので、阪神をブラブラ。

■3/1
・夜、ミナミのおでん屋、たこ梅本店へ。
・大阪のおでん屋と言えば、常夜燈かたこ梅という老舗。
・さえずり、鯨のスジ、大根、ねぎま、じゃがいも、厚揚げ、よもぎ麩、糸こんにゃく、湯葉、それに名物の蛸の甘露煮にお酒二合で7,000円也。これは高い。いくらなんでも高すぎる。計算してみるとふっかけられてるわけではなく、メニュー通りの値段だが、これでは「たこ梅」じゃなくて「たか梅」だ。

・しかも味もいまいち。スジは生臭くて参った。その他全般が煮すぎで、じゃがいもなんてボロボロだ。考えてみれば今日は木曜日、週末に向けての在庫一掃セールなんだろうか。
・これなら常夜燈にしておけば良かったなあ。しかし、同じたこ梅でも梅田の店はもっとおいしかった記憶があるが。
・その後、いつも寄る南森町の立ち飲みワインバー「アンテナ」へ。ワインとジンで締める。

■3/2
・梅田のLAMYショップへ。国内唯一のLAMY専門店ということで、期待して行ってみたが、狭い店で客も入ってない。文房具に関して日本の民度がいかに低いか、これ見てもわかるね。
・この店に来た目的はただ一つ「Dialog3の試し書き」である。M字で試させてもらったが、Dialog3の14金ペン先はサファリやアルスターのステンレスペン先と比べてかなり柔らかく、インクも十分に出る。実用一辺倒かと思っていたLAMYだが、さすが3万円台になると高級筆記具の風格。
・ここの店員が可愛いというか綺麗というか「篠田麻里子を5倍派手にしたような女の子」だった。
・思わずDialog3欲しくなるが、しかし定価で買うと、ネット販売と最大1万円くらい違うんだよね。これはやっぱり躊躇する。
・さらに、Dialog3は確かに魅力的なんです、非常にモダンでメカメカしい、おもちゃ的魅力に満ちた万年筆なんですが、どうもその、なんというか派手なんですね。例えるなら「ガルウィングドアのベンツ」みたいな印象がある。ちょっとこれ見よがし過ぎるかなあ、というイメージ。今の僕はこれを持ち歩くだけの気持ちにどうもなれないんだなあ。いや、非常に優れた万年筆で、いつか買いたいとは思うんだけど、今ここで買う必要性を感じないというか。今欲しい、という事で言えばむしろペリカンのM800「ブルー・オー・ブルー」なんかの方が欲しい。
・そういうわけで、フンギリつかず。その後も随分悩んだんだけど、結局、まだダイアログ3は買わない見込み。消費税の増税前にもう一度考えるかなあ。

■3/3
・午前中から神戸へ。三宮で電車を降りて、ジュンク堂内にあるナガサワ文具センター。ここは何度か来たことがあるんだけど、神戸でも最大級の文具店だということは初めて知った。しかしその割には、大したものはない。革製品はそれなりに揃っているかなあ、という程度で、あとは主要メーカーの主な万年筆を置いている程度。
・まあしかし、一通りの物は揃っているので、こんなものか。限定品も、ちょこちょことはある。
・ここではブロッターとインクを購入。先日購入したコレクトのブロッターが貧相だったので、もうちょっとちゃんとした物を買い直そうと思っていたのだ。
・インクは、この店オリジナルの「舞子グリーン」という深緑にした。神戸の名所、観光地をイメージしたインクが数十種類ある。種類多すぎだろう、と思うが迷った挙げ句、一つだけ買う。緑系インクは初めて。緑はラブレターを書く時に使うんですよ。
・ヤンセンの「カールマルクスのインク」にも惹かれる。色は当然アカ。だが我慢して買わず。
・ついでにジュンク堂で春画本とタンタン2冊購入。ボークス・ショールームを少し覗く。

・元町まで歩き、老祥記の豚まん。これは僕のソウルフードの一つ。こんなにうまい豚まんは食べたことがない。これがなければ話が始まらない、という食べ物。
・何度も書いてるけど、僕のソウルフードは老祥記の豚まんと、ビゴの店(パン屋)のミートパイ。あと加えるならエースコックのワンタンメンかねえ。
・この店はいつもものすごい行列で、行列嫌いの僕からするとちょっとした鬼門なんだけど、しかし結構長い行列でも10分は待たないんじゃないかね。ほとんどの客は持ち帰りだから、進むスピードは速い。
・で、注文の仕方がうるさい。豚まんは1個90円で、最低3個からの注文。そして、例えば5個ずつ5包みとかいう注文は断られる。基本的に、10個までは一包みにしかしてくれない。客に合わせて包んでくれないのね、わがままな店なの。でも、あれだけの行列をスパスパとさばくには、それくらいのワガママは仕方ないね。
・初めて来た人はイヤな思いするかも知れない。待たされるし注文はせかされるし、言うこと聞いてもらえないし。でも、うまいの。もうこれはうまい。僕は横浜中華街の肉まん、あるいは井村屋の肉まんみたいな「皮がフカフカの肉まん」を憎んでいる。あんな物は何がうまいんだ!だいたい、肉まんにしても餃子にしても、でかいのは嫌い。老祥記にあらずんば豚まんにあらず、という老祥記原理主義者なのです。
・とか言いながらも、今回は最低ロットの3個食べて帰る。腹三分目。ここの豚まんでお腹一杯になろうと思ったら、10個は食べないといけない。

・三分目の腹で電車に乗り、須磨から舞子あたりの景色を楽しみながら明石へ。
・駅近くの小さな店「松竹」で玉子焼き(通称:明石焼き)を食べる。父が好きだった店らしいが、そんなに言うほどでもなかった。
・驚いたのが、玉子焼き専門店なのに、テーブルにソースが置いてある。玉子焼きは出汁で食べる物なので、それにソースを塗るなんて鬼畜の所業なわけです。それを、店公認の元に行ってるというのは「文化の破壊」です。おそらく、店に来たモノ知らずの大阪人が「ソースないんけ」とか文句を言うので、しかたなくソースを置いてるんでしょう。
・たかが明石焼き、ではありますが、出汁の味というのがソース味という「強い物」に浸食されるのは危険だし、どこでも大阪流でやろうとする大阪人の自己が膨張して、明石の文化を浸食してるのかと思うと、なんとも言えないね。何にでも味噌をつける名古屋人と同じレベルじゃないか。ちょっと大阪人に失望したかなあ。
・その後、一般公開されている明石城の櫓を見学し、魚の棚に寄る。魚の棚ではどの店も「イカナゴの釘煮」を売っていて、多様性がないのでつまらない。「穴子の肝の佃煮」があれば買ったのだが、見かけなかったので買わず。「明石の魚笑(魚醤)」というのを一瓶購入。

■3/4
・雨なので、いろいろ面倒くさく、そのまま帰路につく。いつも行くスタンダード・ブック・ストアにも寄らず。

LAMY ラミー ダイアログ3 万年筆 EF(極細字)
LAMY ラミー ダイアログ3 万年筆 L74 EF(極細字)
posted by LSTY | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
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