2012年03月08日

最近の日記(コロッケそば・PLACEBO・アレな同人誌とか)

Pop is dead.・コロッケそばみたいな、立ち食いそば屋的なC級なシロモノが好きなんだけど、コロッケそばって食べているうちにコロモが汁に溶け、さらに中のじゃがいもも汁に溶けてしまう。これが耐えられないのですね。もったいなくて仕方ない。だから、真っ先にコロッケに箸をつけて、溶けないうちに全部食べちゃう。
・おそらく、立ち食い通の食べ方としては、コロモや具を汁に溶かし、その味わいを楽しむということだと思うんです。僕は貧乏性なので、それができない。こんなことでは、粋なC級蕎麦っ食いにはなれないなあ、と反省。
・うまい物を食べるのも良いけど、こういう駄モノを「食べ捨てる」のも、粋と言えば粋なのかも知れん。

赤枕十庵さんから、マーク・ムーランがやってたプラシーボというバンドの紙ジャケが出ると聞いて、3枚購入。
・マーク・ムーランというのはベルギーのテクノポップバンド「TELEX」のメンバー。このテレックスというバンドが実際にどういう評価なのか、僕にはよく分からないのですね。CDは結構入手しにくい(日本でも過去作は廃盤)し、テクノの歴史の中でも、どうも重要視されていない。
・ただ、1990年代半ばにピチカートVがリミックスを依頼したり、テレックスの曲を小西康晴、まりん(砂原良徳)、ヤン富田なんかがリミックスした企画盤が出たり、同時に日本で過去作がCD化されたり、どうも日本ではそれなりの人気を博してるバンドなわけです。僕も初期の曲は大好きです。

・とにかく、そのプラシーボのCDが出た。帯には「プログレッシブ・ジャズ」とか、買いたくないフレーズが書いてあるんだけど、まあ確かにプログレっぽい曲もある。そこら辺は聞き飛ばす。
・3枚のうち、一番最後に出た「PLACEBO」というアルバムは一番プログレっぽいかも。なんか「頭の良い人がやってるジャズバンド」というイメージ。頭良さそうだけど、全然ダメ。フュージョンとか好きな人は好きかも知れないですね。つまり僕は嫌いだということです。
・それ以外、「Ball of Eyes」と「1973」は良かった。こっちは、随所にファンクの要素が入っている。7インチシングルも出ているHumpty Dumptyっていう曲が、一番分かりやすくファンキーな感じかな。「Ball of Eyes」はジャケットの悪趣味さも良い感じです。
・一時期のハービーハンコックとか、ヘッドハンターズね、あそこらへんのジャズxエレクトロなのが好きな人は、気に入るんじゃないでしょうかね。

・東・京都の変態女装ショタ漫画が気になって、ついにDLsiteにユーザ登録してしまった。ショタ物では剛龍画廊も見てみたけど、あれはダメね。金払ってみるもんじゃない。しかも単価が高すぎる。
・東・京都と中ノ尾恵は20年近く前から読み続けているように思う。描く内容は変わっているが、根底には、僕の趣味嗜好にガチッとはまる物が流れている。SM嗜好と、ナイロンフェチみたいな物だろうか。
・あとフェチ物ではAmanoja9と、しのざき嶺も、ほぼハズレのない漫画家。町野変丸は、最近は「現代アーティスト」になってしまってるので新作は追っていない。デビュー作である「ヌルえもん」から始まって「ゆみこ地獄」あたりが絶頂期だった感じ。佐野タカシも好きだったけど、今でも読み返したいと思うのは「独裁」くらいか。こう俯瞰してみると、ショタ、女装、両性具有、ニューハーフ物に偏りまくっているが、エロ漫画というのはファンタジー=現実にない世界を楽しむ物と考えてるんで、それで良いんです。
・ストレートな物であれば、実写のポルノで良いわけで、わざわざ漫画にすることはない。あ、しかし例外があるな。ポルノ小説はストレートな物でも読むな。

・で、同人誌だ。せっかくDLsiteに登録したんだからと思って思い当たる物を探してみたが、めぼしい物があまりない。行き当たったのが「心の解放区」だ。あー、そうそう、こういうのあったね。分かる人には分かるんだろうけど「心の解放区」というのは、藤子不二雄のエロパロ同人誌です。
・既存の漫画・アニメ・ゲームキャラを扱ったエロ同人誌は多いんだけど、僕はどうもピンと来ない。新しい作品に興味がないというのもあるんだけど、それ以上に、いわゆる「萌え」という言葉が普及して以降の漫画キャラクターっていうのは、基本的に扇情的にデザインされてるんだから、そもそもエロい存在なわけで、それをエロパロしても面白くないだろう、という気持ちがある。
・そんなわけで藤子不二雄エロパロくらいが、僕にとっては良い感じ。サザエさんとかちびまる子ちゃん(永沢君)なんかも良いと思うんだけど、見つからなかった。

・しかしなあ、そういうエロパロ漫画もそうだし、特にアイコラなんかについて思うんだけど、昔のようなエログロナンセンスというか、ぶっとんだ物が少なくなっている感じ。アイコラは、紙ベースの頃の方が絶対に面白かった。今は、なまじ「綺麗なアイコラ」ができちゃうもんだから、みんな綺麗に作ろう、綺麗に作ろうとばかり思っていて、己の変態的な欲望を作品にぶつけるような、気迫がない。気迫が希薄。ダジャレ。

・万年筆の利点について、不覚にも今まで気付かなかったけど「リフィルの心配をしなくていい」というのがある。これこそが、万年筆という物が100年以上に渡って愛され続けている理由の一つだとも言える。
・ボールペンにせよローラーボールにせよ、リフィルが無くなれば使えなくなる。新しい筆記具ほどそうなのであって、パーカーのインジェニュイティなんて5年後にリフィルが残ってるかどうか。ロットリングも、基幹ブランド以外の規格は使い捨て感覚でしょう。モンブランあたりの老舗になると、ある程度長く供給することを考えているが、それでも限度というものがある。
・その点、万年筆はリフィル(カートリッジ)が要らないので100年前のものでも使える。これは素晴らしいことだ。

ボール・オブ・アイズ [紙ジャケット仕様] 1973 [紙ジャケット仕様]
posted by LSTY | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
マーク・ムーランという人はPlaceboとTelexの間にAksak Maboulというプログレバンドもやっていたようで、こちらのアルバムも再発してたみたいです。なのに、なぜTelexが再発されないのかはナゾ。

http://www.amazon.co.jp/dp/B001KKHHCI/

このAksak Maboul、Youtubeで聴いてみましたが、ボクはわりと好きな感じですが、LSTYさんはどうか……

http://www.youtube.com/watch?v=scHsYxr2Z54
Posted by 赤枕十庵 at 2012年03月09日 09:51
■赤枕十庵さん
 プログレはねえ、この年になってから新しいもの聴く気は起きないですなあ。
 「落語は志ん生だけあればいい」という浅いファン同様「プログレはクリムゾンだけあればいい」と思っております。

 TELEXは、出せば売れると思うのに出ないですね。本国でもでてないのかな。
Posted by LSTY at 2012年03月14日 11:51
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