2012年03月12日

3/10-11日記(大須ペンランドカフェ・海女ブーム・スノーケル購入)

Pop is dead.・3/10の大須演芸場、芸の感想について取り急ぎ書いたけど、その前後の日記。

・せっかく名古屋に行くんだからと思い(私は名古屋嫌いなので、どうしても行かねばならない時以外、寄りつかないのだ)大須の「ペンランドカフェ」に寄る。
・ファストフード店のような喫茶店だが、万年筆店を兼ねている。特にヴィンテージの品揃えに関してはそれなり。もしかしたら書斎館より多いかも。ただ、いわゆる「ヴィンテージ」以外の、普通の「中古」も多いが。

・今欲しい万年筆、シェーファーのスノーケルがあるので、動作を見せてもらう。尻軸を回すとスノーケル(竹槍のような形状の細長い金属パイプ)がペン先から出てくる。回しきると尻軸が伸び、それを再度本体に押し込むと「プシュッ」と小さな音を立ててスノーケルからインクを吸い込む。
・初めて生で見たが、実にメカメカしくて格好良い。ここにあったスノーケルはPFM(ペン・フォー・マン)というスノーケルの中では大きいタイプ。しかし現物を見ると、そんなに大きくは感じない。ちょうど良い大きさ。デッドストック品のミント状態で、4万円。うーん、ボーナスが出たら買おうか。それまで店に残っているだろうか。
・この店、若旦那が店に立っているが、万年筆の話は大旦那(多分父親)がしてくれる。頼んでもいないのに次々と万年筆を出し、説明&試し書きさせてくれる。せっかく万年筆店を出したのに、誰も万年筆買わねえじゃねえか、たまに売れてもLAMYサファリ。面白くもねえ!と腐っていたところに、私のような客が来た物で、ここぞとばかりに話してくれたのだろうと思う。

・というわけで大旦那に捕まってしまい、軽く30分くらい話していた。まずい、ブラック師匠の出番に遅れる!とあわてて店を出る。

・大須演芸場は、噂ほどぼろい場所ではなかった。下北の小劇場や、場末の映画館という印象。
・学生時代、クリスマスイブに友人(男。ただしソッチの関係ではない)とポルノ映画を見に行って、当時目蒲線(現在の多摩川線)鵜の木駅にあった映画館に入った。あそこに似た雰囲気だな。
・3本上映で早朝割り引き・学生割引が付いて600円とか800円とかそんなもんだった。1本目が出産物でまさかの帝王切開シーンがあり、ドン引き。2本目がロマンポルノの歴史と称して、過去作品のハイライト集、3本目が「女猫」だったか、岩城滉一が出てくるやつ。我ながらよく覚えてるなあ。
・落語の感想は先日書いた通り。ブラック師匠の出来は中の部類。まあまあでした。平日公演では30分以上みっちりやる事もあるらしいので、今度は平日行くことも検討しよう。

・帰途、同じくブラック師匠ファンがいる飲み屋へ。正直な感想を伝えて帰る。

・この土日はどうせろくなテレビ番組はあるまい、と思い、テレビは点けず。先日注文したDVD「色情海女 乱れ壷」が届いたので見る。
・急に思い立って海女もののロマンポルノを探し、見つけた3枚を衝動的に全て買ってしまったのです。そのうちの一枚が届いた。みうらじゅんも言ってた気がするが、海女ブームは確実に来てる。
・見てみて、海女ならではのフェティッシュなシーンが無かったのは残念。つまり、海女という存在がなんでロマンポルノに取り上げられたのかというと「田舎の漁師町に住む、開放的で若々しい女性」というキャラクター性に魅力があったからなんじゃないのかね。
・主演の八城夏子という人がかわいい。
・残り2枚も早く届かないかな。ロマンポルノって、正直言って「実用的」ではないんだけど、映画として十分面白い。当時の風俗もよく出てるし。ラブホテルのベッド脇に置物として、北海道土産の「木彫りの熊」なんかが置いてあった。

・そんなわけで「徳川いれずみ師 責め地獄」を引っ張り出して再見。カルト映画の第一人者、石井輝男監督だけあってこっちはやはりすごい作品。「海上火あぶりの刑に処す!」なんて、常軌を逸してる。女をイカダにくくりつけて海に流し、その周囲の水上に油をまいて火を付ける。これが「海上火あぶりの刑」。意味が分からん。低予算のはずなのに、ここまで大仕掛けなロケーションをする神経も不明。完全に狂ってる、と思う。
・考えてみればロマンポルノ系のDVDは、意識して集めてないわりには結構持っていて「恐怖奇形人間」に始まり、周防正行監督の「変態家族 兄貴の嫁さん」「赤塚不二夫のギャグポルノ」あと「温泉スッポン芸者」はビデオのダビングがあったような。
・ポルノ映画っていうか、低予算の娯楽映画だよなあ、どれも裸は出てくるが、エッチじゃないもの。というか俺がキワモノばかり見てるからそう感じるのか。

・シェーファー・スノーケルの廉い出物を見つける。ジャンク扱いだが、機構の研究や洗浄テストなどには使えるだろうと思い、落札。
・スノーケルの中古っていうのは、実はそんなにオークションに出るものではない。50年も前の万年筆だし、シェーファーだけが作ってた吸入式で、かつ内部構造が複雑で今となっては動かないものが大半なのだろう。さらに、僕が探してみた感じではスノーケルの先端が竹槍状になっているものは比較的少数である。
・井上ひさし「四捨五入殺人事件」で、殺人凶器として登場したスノーケル、僕はそこに惚れ込んだわけだから、当然、竹槍状でなくてはいけない。それを、やっと見つけて落札できたのは嬉しい。

・嫁から、僕は伊丹十三と同等にイヤな男だと言われる。あまり嬉しくはない。反省。
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