2012年09月04日

9/1-3日記(カシオペア乗車まで)

Pop is dead.・先日めだかを通信販売で買ったが、輸送時ストレスで死んだり弱ったり、また大きいものと小さいものとの差が激しく、10匹あまりいたのが、あっという間に2〜3匹になってしまった。
・通信販売は便利だが、生き物はこういう形で買うべきではないのか、と思った。値段が廉かろうが、やはりそれでは割り切れない物がある。

・さて、9月1日から3日にかけて札幌旅行というか「カシオペアに乗る旅行」に行ってきたので、その記録。

■一日目
・朝から飛行機で札幌へ向かう。札幌に行きたいのではない、メインイベントは「寝台特急カシオペアに乗る」という事であって、そのために札幌に向かうわけだ。行きの飛行機はJAL。ANAとJALでは、機内放送でかかる落語の質が全く違う。ANAで面白い落語を聴いたことがないが、JALはそこそこ良い物がかかる。
・たとえば僕が志の輔の「はんどたおる」を初めて聴いたのがJALの機内放送。これが殺人的に可笑しくて、笑いをこらえるのが大変だった。で、今回は権太楼の「猫の災難」出来はまずまず。権太楼はネットリしてるというか、過剰な部分があるけど、それだけに初心者にも向くし、良い芸人なのかも知れない。
・一息ついて窓の外を見ると、地上に十和田湖、小川原湖が見える。飛行機というのはずいぶん速い物だ、と今更ながら驚く。

・まず空港内の売店で「水曜どうでしょう」のDVDをチェックし、未購入の物を購入。
・ここ数年、どうでしょうのDVDを予約購入していない。あれ、なんでDVD買うのかというと、副音声が面白いからなんですね、しかし最初のヨーロッパ企画を最後に、副音声がつまらなくなった。DVD撮り下ろしの前枠後枠も無かったり、HTBの意気込みが感じられない。
・さらに、いつまで経っても「DVD発売3ヶ月前に予約させて、その数だけプレス」という売り方をしていて、この長いリードタイムを改善する気がない。こういう商売のやり方が気に入らないので、予約で買うことはない。たまに北海道に行った際、まとめてDVDを買っている。

・電車で札幌に着き、宿(モントレ札幌)に荷物を預け、昼食はラーメン。市電の東本願寺という駅から近い「信玄」という店で、味噌ラーメン(信州)を食べる。北海道に来て信玄、そして信州という事に少し疑問を感じる。
・十数人待ちだったが、中身は普通の味噌ラーメン。味が甘めってのと、量が多いという以外、これといった特徴はなかった。まずくはないが、感動するような味ではない。750円だったか、廉いと言えば廉い。

・その後、地下鉄で南平岸のHTBへ。HTBに行った場合、見るべきは平岸高台公園と「HTBの駐車場」である。正面じゃなくて、道路から向かって右の駐車場ね。「30時間テレビ」「車内でクリスマスパーティー」の舞台になった、社員通用口。これは見た方が良い。
・逆に、HTB正面玄関の展示はチンケで特に見るべき物なし。グッズの販売も限定的で、DVDすら売っていない。訪問記念スタンプがあったので、一つ押して帰る。

・その後、大通りのHTBショップへ。HTBショップってテレビ棟の真下にあると思ってたんだけど、覚え違いか移転したのか、大通りにはなく、すすきのまで歩いて見つけた。DVDを購入。
・途中「きたキッチン」という北海道物産の店を見つける。ちょっとクラシックな感じのお菓子であったり、藤村が好きな「ごかってようかん」や、メジャーな土産ではないがグッと来る感じの食品が揃っていた。土産店、物産品、というよりセレクトショップに近い雰囲気で、「自宅用」のお土産を買うのには良い。
(大通地下の、さっぽろ地下街「オーロラタウン」という所にあります)
・その後、千秋庵を覗く。喫茶室を併設した、田舎のケーキ屋という風情。うん、こういうの良いね。子供の頃行った明石の「くるみや」を思い出した。
・「山親爺の置き土産」など気になったが、土産は明日まとめて買うので見るだけ。

・夕食はすすきののジンギスカン店「しろくま」で、道産のホゲット、アイスランド産ラム、オーストラリア産ラム・マトンを食べ比べる。ホゲットとはラム(仔羊)とマトン(成長した羊)の間の羊らしい。ということは「青少年羊」ということになろうか。
・アイスランド産ラム以外は非常においしかった。アイスランド産のラムもまずくはないが、この4種の肉の中で評するとなると、どうしても「パンチがない」というか、前に出てこれない。道産ホゲットなど、実にうまい。
・嫁が「山わさび(ホースラディッシュ)」を食べたいというので薬味として注文。これが羊の脂とよく合う。普通の山葵ではなく、山わさび特有の「乱暴な辛味」が、これも乱暴に染み出す羊の脂と互角に戦う感じ。これ、おすすめです。
・しかしジンギスカンは、焼肉に増して忙しい。どんどん焼けるからどんどん食べないといけない。野菜は最初から置きっぱなしだから、これも焼けたら食べないといけない。サッポロクラシックも、ぬるくなるまでに飲まないといけない。そうやって急いで食べていると、40分でお腹いっぱい。
・これでお勘定が一人3,500円くらいだったか。やっぱりジンギスカンの店としてはちょっと高い気がするかなあ。たしか道産肉は1,800円くらい。これだと牛肉の良い部分に相当する金額なわけです。
・僕は羊の肉が好きだから良いけど、一般的な基準で言うとこの価格だと牛食べるんじゃないかな。観光客と一部の羊好き向けの店なのかな、という印象。いや、うまかったんですが。

・そんな感じで夕食摂取完了が7時前。嫁が酒を飲まないのでそのままホテルに帰る。ホテルのバーで飲もうかとも思ったが、このホテル、バーがない!万事休すって程でもないが、ちょっとショック。
・嫁のリクエストでホテルにDVDプレイヤーを借り、今日買ったばかりの水曜どうでしょう「東日本カブ」を見てからおとなしく寝る。

■二日目
・起床して朝食はホテルのバイキング。中国人観光客が多い模様。
・料理はどれもうまくないが、じゃがいもはおいしかった。美味しくないと言いつつ、せっかく札幌まで来たんだからと欲を出して油ギトギトのスープカレーまで食べて満腹。
・昨夜に続いて「シェフ大泉夏野菜」を見た後、チェックアウトして円山公園へ。食事予約時間まで北海道神宮や六花亭、近くのダイエーで時間を潰す。ダイエーで、帰路車内用のウィスキー、ビール、つまみ(鮭を干した物)を購入。嫁は山わさびを購入。旅行に行ったらスーパーが面白いな、やっぱり。スーパー行くと、その土地の食文化がビシッと反映されてて面白いし、ご当地の酒やつまみが廉く買える。

・開店を待って寿司屋「和喜智」へ。良い寿司屋で昼も営業してる店ってのが非常に少なく、今回はこの店を選択。
・うまいが、ミシュランで二つ星ってこの程度なのか、という気もする。ドギモを抜かれるような「何か」が無い。まぐろ、うに、鯖、こはだ、穴子、ぼたん海老、毛がに、どれも「そこそこ」で、言ってみれば名物になるような「主役」が居ない。冬に来ればまた違うのかも知れないが、ちょっと期待はずれだった。昼も夜も12,000円のコースのみで、値段的に安心して食べられるのは良い。飲み物込みで一人14,000円くらいだった。
・いくらと、北寄貝、秋刀魚を少し燻ったものの寿司がうまかった。嫁は、つぶ貝と玉子焼を評価。
・逆に悪評価は「中トロの鉄火巻きに、うにを載せた巻き物」。これは過剰で田舎臭いし、しつこすぎる。食事の終盤に出すような物ではないと感じた。
・余談だが、大将がサンドウィッチマンの伊達に似ている。顔も声もしゃべり方も、似ている。

・札幌駅に戻り、エスタ札幌で土産購入。カカコさん、McCOCKさんから、千秋庵の「マウンテンダディー」ってチョコレートがうまいと聞いていたので、まずそれを引き取り。この商品、通常は本店でしか売っていないが、事前に予約すると指定した店舗で受け取れるのだ。これもカカコさん情報である。ありがとうございました。
・ただ、千秋庵札幌エスタ店にはチョコレート販売用の冷蔵ケースがないので常温での引き渡しになる。万が一溶けても許してね、ってことらしい。夏ったって札幌だろ、チョコは溶けねえだろ、とタカくくってたが、暑い!今年は異常なのか、非常に暑い。
・しかも、道民は慣習として冷房を使わないのか、あるいは震災後の節電なのか、百貨店でも冷房が効いておらず、屋外も屋内も暑い。百貨店の店内って、夏は寒いくらい冷房が効いてるもんでしょ、それが生ぬるいわけです。これは盲点だった!
・というわけで、急いで他のお土産を揃える。僕の北海道土産定番は、六花亭の「霜だたみ」、それに車内用にあんみつを買い、その他に北菓楼「開拓おかき(昆布が入ったやつ)」を買って、多少冷房の効きが良い札幌駅下のプロントに避難。

・カシオペア発車時間の30分ほど前、15時45分にホームに立ったが、カシオペア来る気配なし。結局入線してきたのは発車直前、10分前は切ってたと思う。
・この列車、まず道内ではディーゼル2台で全12両を引っ張る。このディーゼル機関車の力強そうな面持ちが良い。
・今回のお部屋は、堂々の「カシオペアスイート」、日本で最高級の寝台特急席である。列車だからさすがに狭いが、最高級だからさすがに良い部屋だ。
(続く)
posted by LSTY | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
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