2013年09月30日

9/27-29日記(赤坂砂場・野饗・快楽亭ブラック「一文笛」)

Pop is dead.■9/27
・赤坂のジンギスカン店「しろくま」へ。道産のホゲットとラム、山わさび。肉がパサパサしていて良くない。札幌の本店がうまかったので期待して行ったのだが、残念である。

・聞くと、肉の輸送には船を使っており中2日もかかるとのこと(札幌本店では翌日着)しかしそれがここまで味に影響するのだろうか。
・帰り、同じく赤坂のティアレへ。グラッパ1杯だけ飲んで帰る。グラッパというと、嫌な臭いのする不味い飲み物だと思っていたが、うまかった。

■9/28
・朝は何かサンドイッチ的なものが食べたくなり、ホテルを出てスターバックスコーヒーへ。ソーセージとオムレツのマフィンとかいう物を食べる。不味い。これならマクドナルドの方が良かった。神保町のスターバックスは椅子も貧相だし、何も良い部分が無い。しかし頭の悪いスターバックス信者が大勢居るからこういう店でもやっていけるのだろう。

・新御茶ノ水から湯島まで電車に乗り、駒形まで歩く。それなりに古い建物がある。駒形どぜうで某氏と会う。どじょう鍋とビール。そのほかの物を食べてもうまくないと分かっているので、鍋2つで店を出る。
・浅草寺にお参りし、表参道へ。書斎館、根津美術館、文房具カフェ。根津美術館にはもっとたくさんの茶器があると思っていたら、そうでもなかった。次期特別展が茶器の企画だったので、その時に来れば大量の名品が見られるだろうが。
・書斎館、LAMYのボトルインク(赤)の扱いなし。インクコーナー近くに居た店員に聞いたところ自信満々で「ラミーの赤は無いです」という答え。こういう店員には心底腹が立つ。正しくは「当店では扱っておりません」と答えるべきであって「無いです」とは何事か。あるんだよ、LAMYは赤インクをボトルで出している。私はカタログで確認している。「あるんです!」
・文房具カフェは想定内の品揃えで新発見の無い店。面白くない。

・千代田線に乗り、赤坂「砂場」へ。まさかの改装中、仮店舗営業(昼のみ)で蕎麦が売り切れ。しかたなくうどんを食べる。まあ、こういう機会が無ければ砂場のうどんなんて食べることもないし、良いとせねばならぬか。ビール、酒、つまみは浅蜊と玉子焼き。仮店舗営業につき、つまみの品数も縮小しているようで寂しかった。
・赤坂から新橋まで歩く。道中はビジネス街につき、まったく面白みの無い町並み。新橋駅前で将棋大会をやっている。仕事をさぼって将棋にふける会社員風あり。眺めて時間を潰す。
・その後、銀座コリドー街「土風炉」へ。「とふろ」と読むとは知らなかった。店独自のビール「白富士」につまみをいくつか。白富士は甘みの無い小麦ビールのような味。つまみではジャガイモの酒盗和えが可。外国人の団体客が来ていた。

・某氏と別れ、新御茶ノ水に戻る。エステビョルン・スベンソン・トリオ(EST)の「Goldwrap」、クラムボンの「KANADE dance」を続けて聴く。涼しい夜に合う。
・さっきはお腹いっぱいだと思っていたがまだ入るな、と思い、天ぷら「山の上」へ。海老2尾、めごち、はぜ、椎茸、万願寺唐辛子。椎茸とめごちが出色。はぜは骨せんべいがメインか。しかしこの店にも3回来て、まあこの程度の店だな、と判断がついた。今後はここを基準にして、他の店に行ってみよう。

■9/29
・朝は庭のホテルの和朝食。魚はかます。山の上ホテルの和朝食と比べると量が少ないし、全体的なレベルも落ちる。値段もたしか同じだから、和食にするなら少し足を伸ばして山の上で朝食をとった方が良いかもしれない(ただし山の上の洋朝食はレベルがかなり低いので、洋食なら庭のビュッフェの方がお薦め)
・ただ、菜っ葉のお浸しにいかを和えたものはうまかった。それから煮物に入っていた木の葉型のひろうす。いわゆるひろうすとは違って、魚も入っているようだった。この二つは美味しかったかな。

・あ、そうだ。昨夜は「山の上」でちりめん山椒を食べたのだった。そして今朝は庭のホテルのちりめん山椒を食べたわけだが、両者は全然違う。庭のちりめん山椒はよくある関西風の茶色い物だが、山の上のものは色が薄い。そして山の上のちりめんはしっかりと太って食感もはっきりしており、味がある。山椒は飽くまでも脇役(関西風の物は、山椒の主張が割と強い)
・私は関西の人間だが、それでも山の上のちりめん山椒は、あれはあれではっきりとうまいように感じる。

・さてチェックアウト時、請求明細に朝食代が入ってなかったので指摘したところ、伝票も見つからない。無駄に待たされる。だったら正直に申告するんじゃ無かった。
・神保町から半蔵門線に乗り、九段下で東西線に乗り換えて大手町へ。変な乗り方だが、大手町から東京駅に向かう場合、半蔵門線よりも東西線の方が便利なのだ。この経路で乗っても160円だった。
(九段下方面から向かう場合、東西線の最前部に乗って、大手町で降りたら目の前の階段を登ってそのまま改札を出る。東西線の進行方向=日本橋方面に地下道をずっと歩くと右手に上り専用エスカレーターがあるので、そこを上がってさらに直進し、右側の階段を上ると、新幹線入り口=日本橋口に至る。この入り口はすいていて、コインロッカーも利用しやすく、新幹線乗車の穴場なのだ)

・東京駅のコインロッカーに荷物を預け、池袋から石神井公園へ。某氏に教えてもらった蕎麦屋「野饗(のあえ)」にて、某氏と会う。尚、この「某氏」とは、昨日の「某氏」とは別の某氏である。
・突き出しは蕎麦の実のおひたし。こういう物も面白い。じゃこおろし、鴨肉の炙りが酒のつまみ。この鴨肉がすごかった。ほとんどステーキのような厚みの鴨(合鴨と表記されていなかったので本物の鴨なのだろう)これが6切れで1,300円程度。当然のようにうまいし、これは値打ちだ。ここに来たら、これは食べた方が良い。
・ここの店は珍しく蕎麦に黒七味を使っているが、鴨につく薬味はゆず胡椒。ゆず胡椒も悪くはないが、私は鴨にこそ黒七味が合うと思う。
・蕎麦は十割。真っ当な蕎麦だが、つなぎは入れた方が良いと感じた。某氏に御馳走になる。

・石神井公園から上石神井まで歩き、高田馬場経由で大手町へ。新幹線で名古屋に向かう。
・夜は名古屋・伏見で月例の肝屋寄席。快楽亭ブラック師匠「一文笛」おそらくねたおろしだろうが、素晴らしかった。正直ブラック師匠の高座には出来不出来があるが、今回は文句なしの高座。「文七元結(文七ぶっとい)」にしてもそうだが、ブラック師匠が腰を落ち着けて人情噺をやると、とんでもなく良いのだ。しかし師匠は「人情噺が嫌い」と公言して、なかなかストレートに人情噺をやってくれない。絶品なのに。
・今回は体調不良で咳が止まらないので、落語会はキャンセルしようと思っていたのだが、来て良かった。今年聴いたブラック師匠の高座で一番だった。
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