2013年11月28日

室町砂場で天ざる・鶏南蛮

Pop is dead.この記事以来、室町の砂場には行っていなかったのだけど、近くで仕事があったので久しぶりに行ってみた。
・いつもは酒を呑むのでまずつまみを何品か、それに最後ざる1枚という構成だが、今回は仕事があり呑まないのでそばのみ。
・この店が売りにしている「天ざる」と、あと温かい蕎麦も食べたいがなにが良いだろう、と事前に考えていた。鴨南が良いな、と思ったんだけど砂場には鴨南はないので、それじゃあ鶏南蛮か、と妥協しつつあったが、そういえば今の時期だと「あられそば」があるぞ、と気付いた。温かい蕎麦に小柱を散らした物で、砂場の冬と言えばあられ、これにしよう。

・店に入ったのは13時半頃。この時間だと並ばずに入れる。近くに、おでん屋「お多幸」があるのを発見。
・店に入ると六平直政が居た。20年ほど前に西武新宿線の電車内で見かけて以来、六平ちゃんを目撃するのは二度目。

・まず天ざるを頼む。天もりを頼んでいる客が多いが、砂場に来たら「もり」ではなく「ざる」が良い。
・さてこの天ざる、この店の看板商品だが僕は初めて食べる。そばつゆの中に小さめのかき揚げが入っているだけで1,500円は高いと思うし、つゆのなかに天ぷらを投入して持ってくるので、サクサク感が台無しなんじゃないか、と思っていたのだ。
・しかし物は試しと食べてみたのだけど、やっぱりイマイチだった。かき揚げはつゆが回っていて、材料の味は良いのだろうがどうもこの、天ぷらの良いところがない。それに、蕎麦を食べてみたが見事に香りを感じない。新蕎麦の時期であるはずなのに、この季節に蕎麦の香りを感じないのは異常だ、どうなってるんだ?と思ったんだけど、蕎麦の質が悪いのではなく、おそらく天ぷらの風味(海老の味と油)で蕎麦の香りが消されてしまっているのだろう。
・うーん、砂場で天ざる、というのは観光客向けのメニューであって、蕎麦を食べたいのであればおとなしくざるにすべきだ。

・追加であられそばを、と思ったのだが今日は切れているということで鶏南蛮を注文。これは割と良かった。温かいつゆの方が、蕎麦の香りが豊かに感じられるのです、つまり湯気に混じって香りがのぼってくるわけですね。しかし、普段私が家で食べている蕎麦と比べて明らかに優っている感じもしなかった。うまいんだけど、感動には至らない。
・ただ鶏はうまかった。実に柔らかく、ふんわりしている。量もたっぷりめ。高いけど、良い鶏南蛮だな。

・というわけで、今回ももう一つな結果に終わった砂場探訪。室町の方はしばらく休んで、今度は時期を見て赤坂に行ってみよう。
・あ、接客については、今回は問題ありませんでした。

・末井昭「自殺」買って読む。わりと面白い。「素敵なダイナマイトスキャンダル」よりもこれの方が良い。「素敵な〜」は80年代を懐古したい人向けの本なのではないかと思う。

・ペリカンの新商品、M205DUOのグリーンが届く。蛍光ペンとして使うスケルトン万年筆で、BB(極太)のペン先が付いている特殊な物。なかなか綺麗な見た目だが、付属している蛍光グリーンのインク、見た目からしていかにも「詰まりそう!」という感じで、これを使うリスクはでかい。DUOはこのインクを使うためのペンなのだけど、使いたくないなあ。
※M205DUOに付属する蛍光インクは、DUO専用インクで、このペン以外には使うな、という事になっている。つまり、普通の万年筆に使うとほぼ間違いなく詰まるらしいのだ。しかし、だからといってDUOではつまらない、ということではない。DUOに使っても詰まる。そういう非常に癖の強い、というか出来の悪いインクなのです。
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