2005年06月01日

エロい食べ物

DOB_devil(byTakashiMurakami) afuaさんが食べ物のエロに関する話を書いていたので、実は今まで思ってて書けなかったことを書きます。

■■■きたなめの話が苦手な方は読まないでください■■■
 僕にとってエロを感じた食べ物と言えば、ザリガニです。子供の頃にザリガニのスープを食べた時に、その臭みに何とも言えないエロさを感じたのでした。味は、普通の海老を使って作るスープ、いわゆるビスクの味。甲殻類の殻の香ばしさとクリームが合わさった。
 でも、そこに何とも言えない「生き物の臭さ」が加わっている。生き物臭さ、たとえば、つばやよだれが乾いた時のような臭さ。これは「臭い」のだけれど、どこか官能的な匂いなのではないかと思う。

 そして、僕はタコスなんかが好きなんだけれど、タコスのスパイス臭というのは、脇の下の臭い、特に腋臭が強いわけではないけれど、でも夏になって少し臭う脇の臭い、それに近いと最近気が付いた。
 さらに言えば、これはなかなか人に言えないのだけれど、ナンプラーの臭いは、足の爪に溜まっている爪垢の臭いだ。僕は確かにそうだと思っている。
 脇の臭いも、爪垢の臭いも発酵臭なのだろうと思う。発酵した食べ物は厳然と「臭い」が、しかしそれらを愛する人は多い。

 腐敗は死であり、そこにエロスを感じるのはヘンテコなことだけれど。
 でも腐敗しうる有機物を分泌するのは生きた肉体だ。体液の分泌とその腐敗臭、それによるエロい匂い。
 どんな匂いにエロを感じるのか、なんていう研究は面白そうだ。
この記事へのコメント
体臭とエロスの関係は、子孫を残すという命題のもと、切っては切れない関係だと思いますね。
そのへんの関係を鋭く書いている、鈴木隆の「匂いのエロティシズム」(集英社新書)がお薦めです。
香水の調合師としての視点で、文化人類学、生物学、歴史学、サブカル学、文学など多方面へ展開しているのが面白いです。
嗅覚の強弱と生殖器官の強弱に共通項があるっていうのが驚きです。

>腐敗は死であり、そこにエロスを感じる

生と死=エロスとタナトスは表裏一体ってことを表しているようですね。
暴走行為(下手したら死にそうな危険な行為)にある種の快感を感じるのは、死に近いことほど生に対する実感が湧くから、とかいうのを聞いたことがあります。
そういう感覚が、匂いにも感じられるのかもしれないですね。

自分のブログでも匂いについてちょこっと書いてます。TB貼らせていただきます。
Posted by yogichogi at 2005年06月02日 14:52
yogichogiさま
いや、僕は男だけど、匂いには敏感だし

http://blog.livedoor.jp/lsty/archives/643523.html

と思って、こんな記事を読み返したら、また匂いがかぎたくなった。

発酵食というのは、経験の蓄積と、発酵具合のコントロールが可能な人間だから楽しめる物で、だから珍重されるのか、、、と今、ちらっと思いました。
Posted by LSTY at 2005年06月03日 13:09
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Weblog: 日々のヨギチョギ
Tracked: 2005-06-02 14:53