2015年01月27日

今冬の趣味を「靴磨き」と決める。

Pop is dead.注:この記事は靴磨きをやり始めたころのものです。1ヶ月くらいやってみて「最低限こういう物があれば良いのかなあ」と思ったことのまとめはこちら→初心者が考えた「靴磨きに最低限必要そうな物」とその価格

・私は冬になると引き籠もる性質なので、数年前まではラーメンを作ったり、料理をして時間を潰していた。しかし年を取って寒い厨房に立つのも嫌になったので、去年はシーズン中レトロゲームをして過ごしたのだった。
・さて、今年はどうするべぇか。と少し考えたのだけれど、正月に仕事用の靴を新調したので「靴磨き」でもするかと思い立ったわけだ。男というのは歳を取ると万年筆や革製品に心を惹かれる物らしく、私もご多分に漏れず、そういう道を歩んでいるということか。

・まず靴を買った。「靴は毎日履いてはいけない。複数をローテーションさせるべきだ」という意見を読み、素直に二足目を買ったわけだ。ちなみに最初に買った靴はホーキンス、二足目がリーガルのケンフォードというブランドのもので、いずれも1万円くらい。恐らく、エントリーモデルというか「ちゃんとした靴」とは言えないクラスの物なんだろうけど。

・で、手入れ用にまず馬毛のブラシを買った。磨き用に不織布(ワイプオール)と、無色の靴クリームとリキッド。クリームとリキッドはKIWIの物を購入。KIWIは非常に一般的なブランドなので、これもマニアからすると「ケッ」という部類なんだろうけど、これくらいで良い。
・早速、靴を磨いてみる。別にピカピカになるわけでもない。でも「作業」をしている感じが楽しくて、他に磨く靴はないかと靴箱を探す。
・奥さんの汚い靴が見つかる。汚れているし、つま先がこすれて色も落ちているがまだ履けそうだ。靴紐も取れているな。ではこの靴を再生してみよう、と思って汚れを落としてみる。
・つま先の色落ちを直すには無色のクリームではいけないので、茶色の靴クリームを買い、ついでに黒も買う。

・YouTubeで靴磨きの動画を見て、プロは布ではなくブラシメインでメンテナンスをするようだと知り、豚毛のブラシを2種類×2個、合計4個買う。靴底の汚れ落とし用に、これは100均の豚毛ブラシを買う。ここまでで6千円くらい使っているか。
(見た動画。短くシンプル→自宅でできる靴の磨き方 革靴のお手入れ - YouTube
・靴の型崩れを防ぐシューキーパーを買おうかと思ったが、木製のちゃんとしたやつは4,000円近くする。これを買うとメンテナンス用品で靴の価格1万円を超えてしまう。それはあまりにバカバカしいと思い、シューキーパーは100均のプラッチックのを使うことにした。

・茶色のクリームが届いたので、嫁の靴をレザーリキッドを付けた不織布で拭いて汚れを落とし、小型の豚毛ブラシで茶色のクリームを塗り、少し大きい豚毛ブラシで馴染ませる。確かにこれだけで綺麗になるものだ。色落ちが激しいので、クリームは3回くらいに分けてかなり多めに塗り込む(本来は少なめ、ほんのちょっとが鉄則らしい)
・最後の仕上げ、クリームの拭き取りには山羊毛のブラシが推奨されていたが、高いので不織布を使用。靴紐を別で買って通したら、まず履けるような程度には回復。古いサンダルなんかも磨いてみたけど、わりと綺麗になるものだ。

・手順を確認すると、
1.豚毛ブラシ(100均で買った物)で靴底の汚れを落とす。
2.馬毛ブラシで靴表面の汚れを落とす。泥汚れなどが付いていたら、少し水を付けた歯ブラシで落とす。
3.レザーリキッドを不織布に付けて磨きながら汚れを拭き取る。
4.小さい豚毛ブラシ(ペネトレイト・ブラシ=すり込みブラシと言うらしい)にクリームを少量付けて靴の何カ所かに付け、全体に伸ばす。
5.大きめの豚毛ブラシで全体をこすり、クリームを馴染ませる。
6.不織布で靴を磨いて余計なクリームを拭き取る(本当は山羊毛のブラシ推奨みたい)
・これだけ。クリームは少量で、最後に無駄なクリームをきちんと拭き取るのが重要みたい(但し色落ちが激しい靴を再生する場合、クリームを多めに使わないとハゲた色は補色できない)
・作業した靴を見ると「うーん、綺麗になったのかな、どうなんだろう、よく分からないな」と思う。しかし、まだ磨いてない靴のもう片っぽと比べると、その差は歴然なのです。ここで結構感動する。「うわー、変わってないと思ったのに、すごく綺麗になってる!」と思う。
・ここが靴磨きの醍醐味ですね。靴ってのは当然ながら一足で二っつあるわけでして、それによって「作業前・作業後」の比較ができるから、作業の成果が目で見て確認できる。ここが靴磨きという趣味の最大の楽しさでしょう。
・テレビ(鈴木拓24時間インタビュー)を見ながらこういう事をやっているのは楽しいもので、毎週靴磨きってのが楽しみになってしまう。

・プライベートでは去年からスエードの靴を履き始めてるんだけど、スエードは磨けないのが難点(?)だな。もう一足、スエードの靴が欲しいと思ってるんだけど、さらにもう一足「靴磨き用」にプライベートの靴を買ってしまいそうな自分が怖い。
・靴磨きなんて金のかからない趣味だと思っていたが、実はそうでもないのだ。

※現状の使用ツールメモ:100均の豚毛ブラシ(靴底用)、コロニクル・馬毛ブラシ(2つ)、メーカー不明・ペネトレイトブラシ(2本)、ミスターミニット・豚毛ブラシ(2つ)、クレシア・ワイプオールX70(不織布)、KIWI・レザーローション(汚れ落とし)、KIWI・パレードグロス(黒・茶・無色)
posted by LSTY | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
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