2018年08月09日

暑中吐瀉記

Pop is dead.・あまりに暑すぎる所為か数日間体調を崩していた。そのような中で思っていたこと。

・喉が渇くが水を飲んでも吐く、というような状況下では、人間はどうしようもない。
・以前はビオフェルミン止瀉薬を服用していたが、こいつは漢方薬のような嫌な臭いがするので、それが気持ち悪くて吐いてしまう。
・スポーツドリンクを飲んでも吐く。カフェインなんかは一層駄目みたいで、午後の紅茶なんか甘くて飲みやすいんだけど、あれも飲むとすぐ吐く。
・しかしなんとか食べなければと思い、アイスクリームを食べてみたが乳製品は危険。駄目ですね。

・こういう時は飲んでは吐きを繰り返しながら、どうにか腹が落ち着くまで待つしかない。本当は何も飲まずに寝て耐える方が良いのかもしれないが、喉が渇くので水を飲んでしまう。しかし4〜5時間もすれば小康状態になる。
・そこでスポーツドリンクを飲むと、なんとか生き返る。ただ、腹に固形物を入れる気にはならないのでウィダーインゼリーで数日を過ごした。

・そうこうしていると少しだけ良くなったので、以前から「この日に飲もう」と決めていたシャンパンを開け、キャビアを思うさま食べた。しかしやはり動物性の食べ物は駄目なのだろうか、全てトイレに流れてゆく事になった。

・アイスは駄目だったけど、しかし氷菓という選択肢はあるな、と思ってコンビニのアイスコーナーを見るが、どういうわけか「かき氷」の類いがない。ice boxはあるんだけど、そうじゃなくてかき氷が欲しいんだ。多分単価が低いので店が仕入れないのだろう。本当に暑い時には、アイスクリームじゃなくてかき氷が売れると思うんだけどなあ。

・医者にかかって薬をもらって、どうにか体が動くようになっても、食べられる物はうどんくらい。どういうわけかこういう時に蕎麦を食べる気にならない。朝鮮式の冷麺という気にもならない。なぜかうどん。
・あとまあ湯豆腐くらいか。

・奥さんに「おにぎりも食べられない?」と訊かれるが、とんでもない。おにぎりというのは、ひどく元気な人間が食べるものですよ。

・しかし病気でこう弱り切ったときに食べ物のことを考えると、うどん、湯豆腐、煮魚、くたくたに煮えた白菜、など普段はあまり注目しないような物ばかり思い起こして、これはこれで楽しい。
・熱い吸い物、なんていうのもいい。具はほとんど何も入っていない、ああ、そういえば懐石料理には「箸洗い」という、ごくごく味の薄い吸い物があったな。と、かように胃腸病に罹ると食の嗜好ははなかなか高級になるのです。
posted by LSTY | Comment(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
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