2019年04月10日

20歳も年下の子と話して気付いたこと

Pop is dead.・筒井康隆が「流行作家になる方法」だったっけ、なんかそんな本で「(流行作家になるためには)若い友人を作れ」と書いていたように思う。
・で、先日のブログで私よりも10歳若い友人(まあこれはobacanさんだ)と、さらに10歳若い25歳の友人と食事に行ったことを書いたけれど、その後もそういう若い人と少しやり取りをする中で「若い友人を持つことは重要だなあ」と思っている。

・というのも、25歳の子に聞くと、彼は音楽が好きだと言うのにCDはほとんど持っていないのですね。いや、多分結構な音楽好き。聞いたこともないような(Wikipediaの日本語ページすらないような)シャンソン歌手の名前とか出てくるし。
・でもCDはあんまり持ってない。
・で、こっちがうちこんなにあるよー!って自慢げにCD棚の写真送っても「多いな」って一言ですよ。「すごくたくさん持ってるんですね!」とかじゃなく「多いな」って一言。
・つまり彼は「そんなものは必要としてない」んですよ。CDたくさん持ってて、なにが良いの?ってことですよ。

・僕なんかはCDを自分で買い始めたのが中学1〜2年で、実は初めて買った音源はレコードですからね。で、ずーっとCDを買い続けてきて、そこでiTMSなんか出てこられても困るんですよ。
・日本でのiTMS(iTunes Music Store)配信開始が2005年です。その時点でCDは多分1,000枚超えてるんですよ。そこからデータで音源買うようになると「二元管理」になっちゃうわけですよね。この音源はCDで持ってる、これはデータ、みたいなことを把握しておくのって面倒でしょう、結構
・そういうわけでズルズルとCDを買い続けてますね。
・データで買うのって、1.CDで手に入らない、2.アルバムで買いたくない(1曲だけ買いたい)という2パターンくらい。

・翻って25歳の彼からするとですね、小学校高学年の頃からiTMSがあるわけですよね。子供でもコンビニでプリペイドカード買って使えるもんね。しかも1曲から買えるというのであれば、子供はそっちで買うよね。
・特に子供だと邦楽が無難でしょう、邦楽のCDをアルバムで買うとなると3,000円ですよ、3,000円!法外な額だよね。なら好きな曲1曲だけ、データで買うようになるというのが、これ、ごくごく当然の帰結ですよ。

・僕の年代だと、少し歳を取ってそれなりにお金を持つようになってからAmazonなりiTMSなりと出会ってるから、音楽のデータ配信っていっても「ソフトウェアに縛られるのは嫌だ」とか「めんどくさいからアルバムで買う」とか「二元管理めんどくせえ」という意識があるゆえに、なかなかCDから移行できないわけですよ。

・でも、子供の頃からデータ配信に親しんでいる場合、先述のように経済の理由からも、当然のようにデータでの購入に至る。
・考えてみれば当たり前だけど、僕にはこういう発想自体なかったし、若い子と話さなければ一生気付かなかったかも知れない。

・ITで世界がどんどん変わっていくんだけど、僕ぐらいのおじさんになるとやっぱり固定概念を頼りに生きてたりするじゃないですか。
・しかも田舎で。
・で、田舎にずっと住んでる人ってつまらないんですよ、外の世界に興味ないから。興味ないからずっと田舎にいるわけだからね。

・そういう人とは話してても面白くないから、やっぱりそれなりの都市部に、頭が良くて知的好奇心があるような若い友だちを作って、たまに飲みに行くというのが必要ですよ。
・「頭が良くて」っていうのは重要で、どうしても若い子のことって見くびってしまうじゃないですか。そうなるとこっちもちゃんと真面目に話を聞かなくなっちゃうでしょう。だから年の差を超えてリスペクトできるような頭の良い子じゃないとダメでしょうね、そこは。

・じゃあ、どこでそんな若い友人を見つけるか?っていうと難しいですよね。やっぱりTwitterなのかなあ、今なら。頭の良い友人を見つけようと思ったら、instagramよりもTwitterなのかもねえ。やめない方が良かったかな。
posted by LSTY | Comment(0) | Web(全般) | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]