2019年04月15日

4月中旬日記(お茶の水クルル、映画「ギルティ」「IT」)

Pop is dead.■4/13
・朝起き、食事をすませてからゆるゆると準備
・移動を開始し、昼食は名古屋駅在来線(7・8番ホーム)のきしめん。特にどうということなし。

・しかし、女ってのはどういう生き物なんですかね。こういう立ち食い蕎麦屋なんかの券売機の前に立って、えんえんメニュー選択に迷っている。歌舞伎座裏の小諸蕎麦でもそうだったよ。
・注文決めてから、券売機の前に立て!

・ま、いいや。最近の私は寛容なのだ。
・移動中、佐藤優「いま生きる階級論」いったん読了。挿話・余談が面白かった。「スペイン風邪はスペインで発生したわけではない」ってな話、全然知らなかった。
・しかし挿話だけ楽しんでても勉強にはなりませんからね。
・移動時間が長いと、読書に時間が割けるのが良い。次は「ボラード病」それから「いま生きる資本論」を読みましょうかね。

・東京駅から丸の内の一保堂まで歩き、ティーバッグを買う。
・しかしやっぱりこの辺りは街が大づくりなので、ワンブロック歩くのも結構大変。足に合わない靴で、速足で歩き続け、結構疲れた。

・その後、乗り継ぎのテストを兼ねて二重橋から新御茶ノ水、淡路町から池袋という変な経路で移動

・池袋という町には何を期待すべきか。あまりよく分からない。何でもあるようにも見えるが、特にこれという所があるのかどうなのか、よく分からない場所
・堀之内橋の上に立つと、まっすぐ向こうにスカイツリーが見える。六ツ又陸橋など歩く。

・同行者と落ち合い、ふたたびお茶の水へ移動。同行者に「あんなとこからスカイツリーが見えるんだね」と言うと「東京にいればどっからでも見える」と極めて素っ気ない答え。んなこたねえだろうよ、と思うが。
・ずっと気になっていたビストロ・クルルへ。

・数年前に偶然、この店の前を通った。掲示してある黒板メニューを穴の開くほど眺めた結論が「この店、絶対にうまい」
・その時は準備中で、夜は予定があったかでこの店で食べるわけにゆかず、結局それからも機会を逃していた。で、今回ようやくこの店を訪れることができたのだ。

・まず「ずわい蟹とアボカドのコンソメゼリー寄せ」これはこの店のスペシャリテっぽい。
・む、うまい。かにとアボカドのパテ?テリーヌ?にコンソメのジュレがのった感じ。軽く、しかしコンソメがしっかりしているのでパンと合わせてもいい感じ。

・次が「蝦夷鹿の美食家風ブーダン・ノワール」ソーセージ状のものが一本出てくるのかと思ったら、ごく太く作ったブーダンを輪切りにしたもの。ブーダンノワールのメダイヨンであった。味付けは乱暴に言うとハンバーグっぽい。スパイシーで、これも味しっかり系。うまい。
・フォアグラも添えられてないし、トリュフの香りもしないので訊ねてみたのだが、通常は豚で作るブーダンノワールを鹿で作った、というのが「美食家風」たる由縁らしい。

・メインが「仔羊背肉の低温長時間ロティ」気抜けするほどに臭味がない。ここまですっきりした羊肉を食べたのは初めてかも知れない。個人的にはもう少し獣臭さがあった方が好みだが、これはこれで非常によろしい。付け合わせも黒キャベツ、筍、ペコロスなど、いちいちうまい。

・飲み物はスパークリングとワイン(ピノ・ノワール)各1杯。ワインの「盛り」が非常に良いのもこの店の特徴かも。

・3皿では少ないかと思ったが、これでちょうど良い量。以上で一人6,000円ほど。リーズナブルではないでしょうか。
・因みに、ここのメニューは一皿2人前。二人で行くと、二皿に分けてくれる。
・お店の公式ページはこちら。「最近こんなのやってます」というページに、その時々の旬のメニューが掲出されているので参考にどうぞ。

・思えば、私が知っているうまい店の大部分は「人に教えてもらった店」か「本で知ったような有名店」であって、「自分で開拓した店」というのは随分と少ない。今回良い店が開拓できた。

・クルルを出て、山の上ホテルのバー・ノンノンへ。
・私はバンブー、同行者はヴェスパー。彼もまだ若いので、バーでの注文を固定するのはどうかと思ったが、あえて指摘はせず。
・ああ、山の上ホテルは今月末から改築工事に入るのだった。その前に来訪できて良かった。

■4/14
・朝起き、食事を摂って準備

・奥さんとデンマークの「ギルティ」という映画を見に。
・快楽亭ブラック師匠が面白いと書いていたので、見に来た。
・話の内容と感想はブラック師匠が書いている通り。あれ以上のことを書いてしまうとネタバレになるので書かない。
・見る限り超低予算映画だが、お金をかけなくてもここまで凄い映画が撮れるのだ。エンターテインメント性にも優れているし、見た後に観客の心に爪痕を残すような迫力のある名画だった。
・人生の中で見るべき映画だと思う。

・海老フライを食べて帰る。

・家で新しい方の「IT」見る。後半、酔っ払ってしまったのでちゃんと見られなかったんだけど、古い「IT」とあわせて見ると面白いね。
・あと「キャリー」を踏襲したシーンとか、ああいう引用の仕方は映画への理解を深めるのに良い。それだけに、過去の名作と言われる映画を見ておくことは重要だと思った(まあ、キャリー見てなくても「ああ、そういう事ね」とは分かるんだけど)
・それから、子供達が浮かんでいるシーン、あれ、もろに諸星大二郎じゃねえか!「諸怪志異」にあんな感じの話しあったよな。しかしまさか参考にはしてないよね(改めて見てみると、諸怪志異の「異界録」と、妖怪ハンターの「生命の木」にかなり似た雰囲気がある)

・しかし一つ残念なのがペニー・ワイズを演じている役者がスマートすぎてジョン・ゲイシーに見えないこと。別に良いんだけど、気分の問題。そういえば旧作でペニー・ワイズやったのはフランケン・フルター博士の人だったか。

   
posted by LSTY | Comment(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
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