2005年07月12日

恋と欲情、匂いと臭い

DOB_devil(byTakashiMurakami) 昨日の夜、突然、今まで感じたことのないような強く重く、解決不能な「寂しさ」に襲われた。性欲もない。恋なんていうものが、全く無価値に思えてくる。死にたいという強い意志もない。
 恋とは何かと言えば、欲情のカムフラージュだ。動物の求愛行動は、多分メスやオスを欲情させるためのものだ。恋のゴールは交尾、というのは動物でも人間でも同じだろうと思う。恋する、欲情する、交尾する、そんだけの物だ。交尾してる間だけ、恋が持続していればいいんだ、基本的には。
 じゃあ人間はなんで、こんなにもしちめんどくさくも強く長く、異性に恋し続けるのだろうか。それは結局、受精から出産までの期間、それから育児の期間が長いからなんじゃないだろうか。このオス(メス)は交尾してから育児が終わるまで自分のそばにいてくれるのか?それ以前に、その期間生き続ける力はあるのか?そんなことを見極めるために、その恋愛はダラダラと長く続く。
 欲情という、強くフラッシュする心の動きではない。恋は、弱く鈍く光っている。
 欲情は強い臭気を放っているが、恋では、その臭気は極端に弱まり、心地よくも弱々しい「匂い」になってしまう。
 強い臭い、特に腐敗臭や発酵臭には、強烈な「いやらしさ」がある。くさい臭いというのは、つまり「強い臭い」だ。香水の匂いも、強いと臭気になる。死んで腐敗した時、動物が強い臭いを発するのは、今までの「生」を一気に発散させているからなんじゃないか。だから、そこにいやらしさを感じるんじゃなかろうか。
 欲情や性欲は、恋するためにまず必要な物だ。

 なんか、まとめる気もないのだけれど、そういうことを思いながら。
この記事へのコメント
ちょっと、話、飛ぶんですが。
臭いに対策という柔軟剤の「レノア」の宣伝で、「夫婦の交尾の場」の「臭い」を主婦友達に嗅がせるというシーンにびっくらこいたことがあって。
ダンナの留守中にダンナのプライベートルームなんてものは無いんだぞ〜〜、みたいな驚きで。
「げ」と思ってたら、友人からこんなトコ教えられて。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200506/2005062100194.htm

男は死よりずっと前の段階で「臭い」を出すようですね。
ウチの夫は臭くないけど。
Posted by S嬢 at 2005年07月12日 20:38
ノネナールじゃなくて?
Posted by LSTY at 2005年07月13日 13:43
恋とか欲情も楽しいけれど、そればっかりだと
他の事する暇がなくなるじゃないですか。
最近、やっとそういう事から離れることができて
落ち着いて本が読めてほっとしてます。
恋も欲情ももういらないです(おなかいっぱい)
LSTYさんも、一緒に楽しく枯れましょうよー(笑)
Posted by LIN at 2005年07月13日 14:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック