2016年12月07日

芝居の感想(くだんの件、第七舞台、柿喰う客)

Pop is dead.・「世間の評判」というのがあって、通常はその「世間」が広がれば広がるほど、どういうわけかアテにならなくなるものです。衆愚化と言うんですかね。しかしまあ信用度ゼロというわけではない。ある程度参考にはなる。
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2016年11月14日

11/11-13日記(仮名手本忠臣蔵5-7、田舎でiPhone)

Pop is dead.■11/11
・夜遅く門前仲町、BigHornへ。深夜過ぎまで飲む。

■11/12
・国立劇場「仮名手本忠臣蔵」の二部(5〜7段目)へ。
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2016年06月29日

6/24-27日記(碇知盛・鮨屋・小笹寿し・まんてん鮨)

Pop is dead.■6/24
・門前仲町BigHornで海老とレモンとパクチーのピザ。2時過ぎまで飲む。

■6/25
・朝食後、歌舞伎座へ。まずは渡海屋・大物浦。いわゆる「イカリ知盛」として知られる定番の演目だが、たぶん初めて見る。渡海屋の旦那実ハ平知盛が染五郎。北前船の貿易商という設定で、アイヌの民族衣装柄の着物で登場する。
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2016年05月24日

ハイバイ「おとこたち」を見た感想

Pop is dead.・ハイバイという劇団の「おとこたち」という芝居を見た。
・あらすじについてはここのブログに詳しい→「おとこたち」を見る: 芝居遊歴控
・4人の「おとこたち」の青年期から老年期までを描いた話。コメディーかと思うと結構シリアスな話だった。山田(狂言回しの男)、津川(アル中の男)、鈴木(計画的な男)、森田(不倫する男)という四人
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2016年04月25日

歌舞伎座「不知火検校」感想(今更12月国立・1月浅草の感想も)

Pop is dead.・歌舞伎座で「不知火検校」を見た。
・まず最初に染五郎の「操り三番叟」ここ数年で、翫雀、右近、猿弥の操り三番叟を見たが、染五郎のはその中で最低の出来だった。踊りのことは良く分からないけど、少なくとも操り人形が踊っているようには見えない。舞台上では、ただ染五郎が楽しそうに踊っているだけだ。この人、スター性が強すぎて「人格を消して人形になる」ってことが出来ないのではないか。
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2016年02月15日

演劇「国道・業火・背高泡立草」の感想

Pop is dead.・烏丸ストロークロック「国道・業火・背高泡立草」を見た。歌舞伎ばかり見ていたので、現代劇の方に少しシフトしようと思ったためだ。

・うちの奥さんは「見て、イヤな気分になった」と言っていたが、イヤな気分にするための芝居なので、まあ正当な評価かと思う。

・以下、いわゆる「ネタバレ」を含む記述になる。
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2015年08月31日

下鴨車窓「漂着」感想

Pop is dead. 最近は歌舞伎ばかり見ているので、気分を変えて現代劇も見ようと思い、昨年「木馬の鼻」を見に行ったり今年は「戯作者銘々伝」や、新演出の「マクベス」を見に行ったりした。マクベスを見て気づいたのは「現代劇というのは、答えのない芝居なんだなあ」ということで、答えや結末ではなく「示唆」を提供するのが現代劇というか、いやこれは欧米的と言うべきなのだろうか、よく分からないんだけど歌舞伎と違うなあと思った。
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2015年04月20日

中日劇場「雪乃丞変化」感想など

Pop is dead.・名古屋・中日劇場に、中村米吉を見に行った。
・嫁と二人連れ。9時前に伏見着→9:30名古屋市科学館のプラネタリウムチケットを購入→10:00三越まで歩いて弁当購入→10:30中日劇場へ→15:00終演、歩いて科学館へ→16:40プラネタリウム鑑賞→名古屋駅へ→18:00名古屋駅ミッドランドスクエア「和久傳」で軽い夕食、という流れるようなダンドリ
・まず、科学館に長蛇の列が出来ているのに驚いた。あんなに混むのか。
・弁当は例によって赤飯弁当にする。
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2015年03月24日

3/21日記(京都南座「鳴神」・コリス・鍵善)

Pop is dead.・京都南座に、中村米吉を見に行った。
・南座のチケット発券機は絶妙な場所にあるなあ(地下鉄の6番出口の階段を登って、地上に出る手前の踊り場にある)
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2015年01月26日

歌舞伎「南総里見八犬伝」「御所五郎蔵」「新春浅草歌舞伎・昼」感想

Pop is dead.■1/23
・てんやで天ぷら定食を食べようと思ったが、門仲に着いたのがラストオーダー時間過ぎだったので諦め、BigHornで牡蠣とブロッコリのペンネグラタン。軽く呑んで帰る。

■1/24
・門仲から九段下経由で半蔵門、国立劇場へ。今日は一日国立で芝居。
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2014年12月23日

国立劇場「伊賀越道中双六」の「岡崎」再見、スヰートポーヅ餃子定食

Pop is dead.■12/20
・先週行った国立劇場「伊賀越道中双六」の席に納得がいかなかったのでリベンジ。今度は2列目上手側という米吉ハンティング・ポイント
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2014年12月15日

赤瀬川原平展と、米吉のナマ足(食べた物は蕎麦と寿司)

Pop is dead.■12/12
・仕事後、門前仲町BigHornへ。少し飲む。帰り、博多金龍というラーメン屋へ(大阪の金龍とは多分無関係)「風邪をひいて咳が止まらない時にラーメンをすすると激しくむせる」という事を学習した。
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2014年10月14日

10月演舞場(俊寛・金幣猿島郡)、歌舞伎座(鰯賣戀曳網)感想

Pop is dead.■10/10
・名古屋駅1・2番線の立ち食いきしめん屋で海老天玉きしめん。この店は注文を取ってから天ぷらを揚げるので時間がかかり、さらに熱いので早く食べられない。駅の立ち食い店としてどうなのかと思う。新幹線ホームのきしめん屋より、この在来線の店の方がうまい、というのが通説になっているようだが、どうもよく分からない。
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2014年09月24日

9/19-23日記(iPhone6、菊畑/尼ヶ崎閑居、おっぱいパブの終焉)

Pop is dead.・歌舞伎座昼の部「鬼一法眼三略巻 菊畑」を幕見で見る。これは去年の12月だったか、国立劇場でやってたのを、通しで見たな。と思ったらあれはもう2年前か。
・あの時も、ほんのチョイ役で出ている中村米吉を見るためだけに行ったのだが、今回も米吉目当て。しかし今回は準主役のヒロイン、皆鶴姫だ。
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2014年08月28日

8/22-24日記(10年ぶり金升・体育倉庫・趣向の華)

Pop is dead.■8/22
・夜、大門に着く。夜の東京タワーが見えるとアドレナリンが出る。ピチカートファイブが「私の部屋からは東京タワーが見えるからキャッチーなのよ」みたいな歌を歌っていたが、なんか実感する。
・新幹線を降りてピチカートの「東京の合唱(コーラス)ナイトクラブで」や「東京は夜の七時」を聴くと「俺は今、生きている!」と思う。今になって「ピチカートは東京の夜のテンションをうまく描写しているなあ」などと感心するのだ。
・「いそや」で鱸刺身、がんもどきの炙り。
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2014年06月20日

歌舞伎と映画を見た日と、落語を見た日と、その間の何もしなかった日

Pop is dead.■6/13
・早く目が覚めたので前倒しで東京に向かう。新幹線の中で天むすをつまみにワインを飲みながら「この時間なら歌舞伎座の昼に間に合うな」と気づき、東京駅から丸ノ内線で銀座、日比谷線に乗り換えて東銀座。開演10分ほど前に着くと整理番号は118番だったか、平日の昼なのに随分客が入っているものだ。
・ただ、以前の歌舞伎座と比べるとどうも客層がおかしい。歌舞伎が好きで来ている客というより「通常席より廉いから幕見席で見る」というのが多いようだ。
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2014年05月26日

5/23-25日記(天ぷら「あかし」、明治座5月中村米吉たっぷりコース)

Pop is dead.■5/23
・10時過ぎに半蔵門に入る。チェーン店を除くと、開いている店がない。しかたなく居酒屋に入る。東南アジア系の夫婦らしい男女が切り盛りしている店だった。焼鳥、厚揚げにビール、日本酒。悪くはない。2,500円也。
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2013年07月10日

7/6-7日記(トンデモ落語会@大須演芸場など)

Pop is dead.■7/6
・名古屋・鶴舞の蕎麦屋「春風荘」で昼から飲む。以前にも書いたが、ここはお通しがすごい。酒を頼むと、まぐろの刺身、鴨の炙り、貝の和え物、豆腐なんていう盛り合わせが付く。名古屋嫌いの私もさすがに「これが名古屋文化か!」と感心してしまった。
・残念だったのは天ぷら。才巻海老をつまみたかったのだが、才巻はかき揚げのみの提供。あとは小海老か大海老のみ。小海老をかき揚げにして、才巻か大海老か選べるようにすればいいのに。
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2013年06月06日

6/1(土)ブラック・馬るこ二人会@大須演芸場の感想

Pop is dead.・6/1(土)大須演芸場「快楽亭ブラック・鈴々舎馬るこ二人会」に行ってきた。
・ゲストは月亭可朝と桂雀三郎と聞いて、これは良い会だと思い、落語を聴いたことがないという同僚を連れて行く。
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2013年03月22日

ル・テアトル銀座「夏祭浪花鑑」感想

Pop is dead.・書くのを忘れていたが、3/16の昼食はJR上野駅ホームの「爽亭」という立ち食い蕎麦屋で春菊天そば。セルクルで成型されたような丸い春菊天だったのが印象的。味は普通。ただ、カウンターに煎り胡麻が置いてあってかけ邦題、というのが珍しいように思った。
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2012年12月25日

12/21-23日記(鬼一法眼三略巻・飯田橋ブロシェット・快楽亭ブラック独演会・赤坂見附オストレア)

Pop is dead.■12/21
・仕事上でトラブルがあり、どうも年明けまで続きそうな感じ。法律的には当方に有利な案件なので気が楽なんだけど、ピチガイの相手をしないといけないってのは、やはりめんどくさい。完膚無きまでに叩きのめさねば、気が済まぬ。
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2012年12月10日

tweet記録(祀られる人、アジャラカモクレン、その他)

Pop is dead.・ブラック師匠と話していて疑問に思った点。神として祀られている人(殊、支配階級ではなく一般人で、という事だろう)は全て祟り神であろう、という話。果たしてそうなのだろうか。
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2012年11月19日

「天竺徳兵衛新噺」再見

Pop is dead.・先日見た歌舞伎俳優、中村米吉があまりに可愛すぎて、もう一度明治座行きを決める。
・初日はコネクションを使って最前列を確保したが、あまり無理を言うのも気が進まないし、今回は自力で3等席を購入。
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2012年11月08日

落語家別おすすめの噺ちょっとまとめ

Pop is dead.・そういえばまとめていなかったので、こういう物を書き留めておく。僕が考える「この落語家であれば、この噺が良い」という一覧。
・僕自身、そんなに落語のCDを持っているわけではない(200枚以下)ので漏れみたいなのもあると思うし、飽くまでも主観で選んだものなのでご承知おきを。
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2012年07月17日

7/16快楽亭ブラック大毒演会@大阪の感想

Pop is dead.・7/16(月)快楽亭ブラック「大」毒演会@大阪トリイホールに行ってきた。
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2012年06月19日

志ん朝@大須演芸場のインタビューに怒り、バングラビートを探す。

Pop is dead.・志ん朝師匠の大須演芸場ボックスが届いた。
・これ聴いて、僕の中の「志ん朝神話」みたいなのが崩壊した。というか今までのイメージがちょっと変わった。志ん朝師匠というと計算しつくされた本、完璧な高座という印象だったが、やはり通常の寄席ではこんなもんだな。そりゃそうだよな、人の子だから。
・つまり「落語名人会」なんかに入っている録音は特別なんだなあ。ああいう芸っていうのはそれこそ命を削るようにしなければできないって事だ。
・音質が悪い。ここら辺についてはAmazonのレビューで酷評したので、ここでは省略。
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2012年05月11日

落語家に御祝儀をいくら包むか問題

Pop is dead.・以前ちょっと考えていて、webで検索してみても答えが出なかったこと。「落語家への御祝儀っていうのは、いくらくらい包めばいいのだろうか?」これは難しい問題だよ。
・御祝儀の相場っていうのは難しい。特に芸人に対する御祝儀の相場なんて分からんわけです。でも「あの落語家のファンなんだけど、相場も分からないし、こんな額だと失礼かと思って渡せない」というのは、落語家にとってもファンにとっても不幸せなことではありますまいか。
・なので、敢えて書く。
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2012年05月07日

iTunesでの落語アルバム命名法

Pop is dead.・ヒマなのでiTunesの楽曲整理。ジャケット写真をちょこちょこ設定。

・しかしもっと大事なのは「落語のアルバム名称」の設定。
・iPhoneなどで落語を聴く人であれば、これは分かる悩みだろうと思う。落語のCDには二つの種類があって「1トラック=一つの話」のものと、「複数トラックで、一つの話が構成された」ものです。これが混在している。
・これ、どうしようかとずっと考えていたんですが、iTunes上で「1アルバム=一つの話」という設定に統一することにした。1トラックだろうが複数トラックだろうが、一つの話に対して、一つのアルバム名を付けておく。iPhoneで聴く際には、アルバム名から検索する。
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2012年04月25日

ドキュメンタリー映画「小三治」感想と、筆記具書き比べ

Pop is dead.・ドキュメンタリー映画「小三治」を見た。

・最初の方で、楽屋で物を落としたのか、ガチャンと大きな音を出してしまった弟子が「失礼しました」と言う。小三治師匠が「失礼しました、じゃないよ」と叱ると、弟子が「失礼しました」と言い直す。師匠「そう。」
・このやりとりが分からない。何を、どう言い改めたのか。「ひつれい」と「しつれい」の中間の発音に改めさせたのだろうか、聞き分けられない。
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2012年04月18日

劇団天井桟敷「観客席」について、タキモトから聞いた話

Pop is dead. タキモトこと滝本淳助氏から聞いた話の中で、アングラ芝居の話が面白かった。
 後から検索してみても、どうもこの話は一般的には知られていないようなので、文字化。
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2012年04月06日

Ratnamsonの万年筆をもらう・古典落語は損な芸能

Pop is dead.赤枕十庵さんに、万年筆を頂く。思い返してみれば、僕にLAMYサファリがいいよ、と教えてくれたのは十庵さんであって、いろいろありがたい、と思う。
・さて頂いた万年筆は、インドのRatnamsonというメーカーのものだ。検索してみると、日本語読みではラトゥナームサン、ラトナムサンと読むようだが、なにしろ日本のwebページには、このメーカーに関する情報がほとんどない。しかし実際は、マハトマ・ガンジーが使ってた万年筆のメーカーということで有名らしい。
・非常に原始的な作りの万年筆で、アイドロップ式というインク補充方法を採っている。本体とペン先を外し、本体側にスポイトでインクを直接入れる。明治期の万年筆なんかは、こういうものだったらしい。
・もらっておいて悪いが非常にチープな質感で「ほんとにこんなので書けるのか?」と思ったのだけど、果たして、ちゃんと書けるのでした。書き味もいいんだ、これがなぜか。
・珍しいものみたいなので、レビューは別途ちゃんと書きます。
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2012年04月05日

快楽亭ブラック師匠の好物と嫌いな物

Pop is dead.・ブラック師匠のブログを何年分か遡って読んで、師匠の好物(差し入れ好適品)と、逆に忌避すべき物をある程度把握したので、書いておきます。
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2012年03月26日

快楽亭ブラックDVD感想と、談志ぎらい

Pop is dead.・デルタの万年筆「イヌイット」を注文する。実に華やかな万年筆であって、自分には合わないと思いつつも発注してしまった。7万とナニガシ。
・数日後、在庫切れとの連絡。残念ではあるが、一方で7万円の支出がなくなったと安心もする。

・映画「ハイド・アンド・シーク」見た。ホラーサスペンスとしてはまあ良いんだけど、サイコスリラーとしての説得力に欠ける。
・あの程度の事で、多重人格に陥るほどのトラウマになるかね。それだったら、もうちょっと配役を工夫した方が良い。
・まあ、後味の悪い映画ではあった。

・快楽亭ブラック師匠DVD鑑賞、とりあえずのまとめ。
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2012年03月16日

快楽亭ブラックが見たい!

Pop is dead.・先日、快楽亭ブラックの高座を見て以来、また落語を聴きに行きたくて仕方ない。
・落語を聴きに行きたいのではなく、快楽亭ブラックを見たいのだ。
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2012年03月01日

「立川談志の正体」感想など

Pop is dead.・快楽亭ブラック「立川談志の正体」ようやく入手。発売と同時に増刷したようで、つまり弱小出版社はこういう本を出す際にも、初刷りで思い切った数を打ち出せず、結局商機を逃すということだろう。
・あとこんなに薄い本が1680円??という大いなる疑問はあった。僕はブラック師匠好きだから喜捨するが、一般的な読者にとってこれはフッカケ過ぎだろう。まあせいぜい1200円が良いとこじゃないですかね。
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2011年11月30日

「きこんかい」とは何か?

Pop is dead.・枝雀の落語を聴いていると「きこんかいに」という言葉が出てきた。文枝も使ってたように思うけれど、要は上方言葉ですね。
・前後の文脈から「気を遣わずに/気楽に」という意味だとは知れるが、その語源がよく分からない。「気こんかいに」だろうが「こんかい」とは何か?
・広辞苑を調べてみると「機根/気根」という言葉があった。その中に

 (『御気根に』の形で)お気のままに。御自由に。

・とある。これのことか。元は仏教用語で仏門の修行に耐えうる能力、転じて根気のことを指すようだ。というか今我々が使っている「根気」という言葉は「気根」が転倒したものなのだろう。
・その意味が逆転して「御気根に」という言葉になったのかなあ、と思う。
・では「気根かい」の「かい」とは何か?日本国語大辞典には「気根かい」という言葉も「気まま」という意味で収録されているらしいが、そこでも「かい」はひらがな表記である。「かい」という接尾語は聞いたことがない。
・言葉の意味からすると「気根解/機根解」ってのがしっくりくるが、どうだろう。

2011年10月31日

「真景累ヶ淵」人物相関図を描いてみた。

Pop is dead.・三遊亭圓朝作「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」読了。
・三遊亭圓生の「圓生百席」に8時間あまりにわたる口演が収録されているが、それは本編の半分程度に過ぎない(この口演に対する私の感想はこちら

・どうせなら全部の筋を知っておきたいと思って岩波文庫から出ている圓朝口演の速記本を読んだんだけど、まあなかなか手間取った。旧仮名なのもあるんだけど、それより改行も何もないのが読みにくい。それに改行がない分、1ページの文字数が膨大で読み進まない。
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2009年08月17日

8/12日記(歌舞伎座「怪談乳房榎」「豊志賀の死」感想)

Pop is dead.■8/12
・昼、嫁と室町砂場へ。都合により、ちょうど12時頃になってしまい、会社員の昼食時とぶつかる。
・軽く飲み、ざる一枚。こういう時間帯だとさすがに注文の通りも悪く、表面の乾いた蕎麦が出てきた。
・やはり蕎麦屋というのは、2時過ぎに行かねばならぬ。
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2009年07月16日

二十歳を過ぎた落語入門(2009超初心者向き改訂版)

Pop is dead.・以前二十歳を過ぎた落語入門という記事を書いたことがあるんだけど、もっと「入門」って事に特化して挙げてみようと思った。なんとなく。
・なんとなくというか「落語 入門」とかでweb検索した結果がどうも気に入らないのです。「雛鍔」だ「目黒のさんま」だって、面白いか?はては志ん生の「黄金餅」ときた。初心者に通ぶって進めたいだけじゃねえのか。
・というわけで、落語を知らない人がいきなり聴いて「笑える」CDという観点が欠如してると僕は思ったのです。だから、僕がセレクトする。先日した記事とかぶる部分もありますが。
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2009年01月24日

リリース情報「牡丹燈籠」速記本+CD

名演 古典落語CD BOOK 其の壱 [宝島MOOK] (宝島MOOK)
名演 古典落語CD BOOK 其の壱 [宝島MOOK] (宝島MOOK)
 久しぶりに近所の本屋に行ったらこんなものがリリースされていた。牡丹燈籠の速記本と、志ん生による高座のCDがセットになった物。
 牡丹燈籠の速記本は岩波文庫からも出ているが、ちょっと読みにくい。活字の状態が悪いというのか、ちょっと難がある。
 そういう意味でこれは良い。

2008年06月02日

蜷川幸雄演出「藪原検校」を見た

藪原検校 井上ひさし作、蜷川幸雄演出「藪原検校」を見た。

 いきなり身も蓋もないことを言ってしまうと、この芝居は「不知火検校」だ。で、不知火〜の方が面白いので、そっちのDVD買って見た方が良いです。
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2008年05月27日

「天保十二年のシェイクスピア」感想と酒日記

天保十二年のシェイクスピア・井上ひさし作・蜷川幸雄演出「天保十二年のシェイクスピア」を見る。
・買ったわけではなく、嫁の書棚にあったもの。

・結論としては、可くらいのレベルか。それなりに面白いんだけど濃密ではないというか。
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2008年05月22日

シティボーイズ「ロータスとピエーレ」が最悪だったという話

Pop is dead. 書くのを忘れていた。言いたいのは「つまらなかった」ということだけなのだけど。
 シティボーイズの2008年公演「ロータスとピエーレ」がつまらなかった。あまりのつまらなさに僕は「ああ、この人達は既に『客を笑わせる』ことに価値を感じていないのだな」と思ってしまった。それほどまでに、どうしようもない舞台だった。
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2007年11月13日

「笑う犬の冒険」

Pop is dead. ふと思い出したので書き留めておくけれど「笑う犬の冒険」は良いお笑い番組だったと思う。ウッチャンナンチャンとネプチューンが中心になっていたコント中心のお笑い番組。思えばあれ以来、コントを主軸としたお笑い番組を見た覚えがないし、あれ以来、お笑い番組自体を見なくなった。
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2007年02月19日

2/18日記(ピン芸人ウメに爆笑)

Pop is dead.・2/18、R-1グランプリを初めて見る。
・ピン芸人版のM-1グランプリ。全体的にはさほど面白くない。結果を見ても、基本的には吉本興業のための番組。
・M-1グランプリもなんかだんだん「大阪原理主義」に傾いているようで、ちょっと面白くないなあ。
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2006年03月01日

三谷幸喜「なにわバタフライ」レビュー

DOB_devil(byTakashiMurakami)・嫁がDVD「なにわバタフライ」を貸してくれたので見てみる。戸田恵子の一人芝居。三谷幸喜作。
・15分ほど見て、うーん。
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2006年01月17日

「野田版・研辰の討たれ」レビュー

DOB_devil(byTakashiMurakami)・「野田版・研辰の討たれ」見る。(あらすじ
・最初、どうなる事かと思ったけど、まあまあ収まってる。「どうしようもない」というほど、悪くはない。
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2006年01月05日

歌舞伎「研辰の討たれ」レビュー

DOB_devil(byTakashiMurakami)・實川延若の「研辰の討たれ」をビデオで見る。以前に見た覚えがある。町人が、お殿様に取り立てられ、侍になるのだけれどそれが肌に合わずに道を踏み外す歌舞伎。ものすごく近代的なテーマで、明治以降に作られた話だろうと思う。
・結論は「結局、侍と町人は別物で、その異文化間でのコミュニケーションなんてできないんだよ」という、素敵な物でした。
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