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<title>他人の不幸は蜜の味</title>
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<description>もし、毒蛇に噛まれたら、素早く傷口をナイフで切り開き、すぐ オレに言え。</description>
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<title>5月半ば日記（ウィスキー・胡麻汁・プリンセストヨトミ）</title>
<description>・そろそろ白波にも飽きてきたので(たぶん2年くらいずっと飲んでた)最近はウィスキーを飲んでいる。・嫁が夕飯を作ってくれるようになったので、帰ったら食事をする。この時には飲まず、御飯を食べる。基本的にはビールも飲まない。・食事した後すぐに飲む気にもならないので、しばらくダラダラ過ごして、9時とか10時とかから飲んで、よきところで寝る。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-05-21T17:06:13+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・そろそろ白波にも飽きてきたので(たぶん2年くらいずっと飲んでた)最近はウィスキーを飲んでいる。<br />・嫁が夕飯を作ってくれるようになったので、帰ったら食事をする。この時には飲まず、御飯を食べる。基本的にはビールも飲まない。<br />・食事した後すぐに飲む気にもならないので、しばらくダラダラ過ごして、9時とか10時とかから飲んで、よきところで寝る。<br /><a name="more"></a><br />・僕の場合、飲むウィスキーの基準はジョニーウォーカーの黒。これより廉いとちょっと物足りないし、これより高いと贅沢な気がする。<br />・お金に余裕があれば、ボウモア、マッカラン、あるいはオールドパーあたりを飲みたいが、それはちょっと贅沢だからジョニ黒、という所に落ち着くのだ。<br />・というわけで、やまやに行ってジョニ黒、LABEL5というウィスキーの12年、ハイボール用にカティサーク、おまけにサンデマンのシェリーを買ってくる。<br />・世間ではシェリーと言えばティオペペなんだけど、僕の経験上、ティオペペは翌日に残る。絶対に気持ち悪くなるので、いつもサンデマンの辛口を買う。<br /><br />・LABEL5、やまやが随分推しているが、この値段（1980円だったか）でこの味はどうだろう。1280円ならアリかと思う。<br /><br />・カティサークはソーダで割ると、スモーク臭が前面に出てきて激マズ。スモーキーと言うと聞こえが良いが、焦げ臭だけビンビン効いてて他の味が弱いからバランス最悪。<br />・やっぱりハイボールは国産ウィスキーが無難か。同僚によるとカナディアン・クラブがハイボール向きらしいが、いずれにせよ、ああいう廉くてクセのないウィスキーが向いているわけか。LABEL5の方がむしろ無個性でハイボール向きかも知れない。<br />・あと、カナダドライのクラブソーダは泡が粗くて良くない気がする。気のせいだろうか。<br /><br />・快楽亭ブラック師匠のブログを読んでいて、国立劇場に行く際の「いつもの弁当屋」ってのが気になる。半蔵門駅近くの「やくしま」という店だろうか。<br />・国立は、歌舞伎座なんかと違って周囲に店が少なく、ちょっとおいしい弁当を買おうと思っても手頃な物が手に入らない。劇場内食堂で松花堂弁当みたいなの食べるのも馬鹿馬鹿しいじゃないですか。高いばっかりで、うまくないって分かってるわけだから。<br />・だからいつも、3階の喫茶室でカレーかスパゲティー食べるわけです。これだと逆に廉っぽさ、わびしさを楽しめるレベル。<br /><br />・先日よく行く蕎麦屋で、胡麻汁蕎麦を食べた。うまいが、胡麻汁に蕎麦はどうか、うどんの方が合うだろう、と思う。しかし、この胡麻汁に葱を入れ、蕎麦湯で割って飲むと実に旨い。蕎麦は前菜であって、この「胡麻汁の蕎麦湯割り」こそがメインディッシュである。ここの蕎麦湯は比較的どろっとしていて、これが胡麻汁のこってり感と合う。蕎麦は普通だが、ここの蕎麦湯は良い。<br />・うどんも食べてみたいが、この店、うどんの評判が悪い。それにうどんだと蕎麦湯が付いてこないから、胡麻汁の本分が発揮されないわけだ。<br />・そんな事を思っていて、なか卯で胡麻だれざるうどんってのがあると知り、人生で初めてなか卯に行ってみた。胡麻汁ざるうどん、それなりに美味しいんだが、しかしやっぱり物足りない。蕎麦湯あっての胡麻汁なのだと思う。<br />・それはそうと、なか卯のアクセントは「卯」ではなく「か」に来るんだと初めて知った。そういえば「なか卯」ってのは「中内功」の「なかう」から来ているんだろうか。（なか卯の公式webサイトによると創業者・中野一夫？の「中」にうどんの「う」で「なかう」らしい）<br /><br />・映画「プリンセス・トヨトミ」見た。「大阪国総理大臣」の所では思わず笑ってしまった。これは面白いぞ、と思ったらそこからの展開がダメダメ。最終的にありがちな「親子の絆」みたいな話に収束して、かなり残念な作品であった。<br />・ギャグ路線であれば良いんだけど、そういうシリアスな展開に持っていくんだったら、突っ込みどころはたくさんある。大阪国の住民が40代以上なら、大阪が無人になることはないし。なんで保護するのを王女限定にするのか不明だし、5億円やそこらにこだわる必然性もないし。お笑いであればこういうツッコミはしないけど、あんなシリアスな展開にするんなら、もうちょっと細部を詰めて欲しい。<br />・ああいうシチュエーションであればコメディー映画にした方が面白いわけです。中島らもあたりが脚色してね（死んでるけど）例えば中井貴一がお好み焼きに「アホの素」を混入させて綾瀬はるかがアホになるとか、堤真一はハーフだから最終的に大阪国に帰化するとか、国会議事堂に歴代トヨトミの肖像画が飾ってあって、それが花紀京・岡八郎・坂田利夫・間寛平とか。そういうベタな事をすれば笑えたのに。<br />・そこまでしなくても、例えば中井貴一が親子について延々語る部分を短くして、その分多少なりとも笑えるシーンを入れれば良かったのに、と思う。映画の終わり近くにああいう説教臭いシーンが長々続く映画は苦手。そのくせ堤真一の転向はあっけない感じだし。<br />・中井貴一と堤真一は良い役者だなあ、と思ったけどね。あと、この映画日本以外では台湾だけで上映されてるのね。それが面白かった。

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<title>DVDいろいろ見てた日記</title>
<description>・なんとなく、ドリフ「全員集合」のDVDを見てた。普通の人はこういうの、YouTubeで見るんだろうけど、僕はDVD買うんです。しかし最近、こういうDVDは買わなくていいのかな、とも思い始めた。・全員集合のDVDなんて、俺が買わなくても誰かが買うもんな、しかも大勢が。・花紀京のDVDは、これは買わなきゃいけないわけですよ。そんなに売れないでしょう、こういうのは「俺が買わずに、誰が買う」と思って買うのが正解。でもドリフは買わなくて良かったのかも知れない。最近お金がないから弱気に..</description>
<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-05-14T17:24:47+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・なんとなく、ドリフ「全員集合」のDVDを見てた。普通の人はこういうの、YouTubeで見るんだろうけど、僕はDVD買うんです。しかし最近、こういうDVDは買わなくていいのかな、とも思い始めた。<br />・全員集合のDVDなんて、俺が買わなくても誰かが買うもんな、しかも大勢が。<br />・花紀京のDVDは、これは買わなきゃいけないわけですよ。そんなに売れないでしょう、こういうのは「俺が買わずに、誰が買う」と思って買うのが正解。でもドリフは買わなくて良かったのかも知れない。最近お金がないから弱気になっているのか「今後は、レンタルに並びそうなDVDは買わずにおこう」とか思う。<br /><a name="more"></a><br />・それはそうと「8時だヨ！全員集合」を見たのだった。僕は子供の頃この番組が好きで「ひょうきん族」が始まってもそちらはほとんど見ず、ずっと全員集合を見ていた。でも、正直どんどんつまらなくなっていったんだよね。<br />・何が面白くないって、ヒゲダンスがつまらない。スタイル（ヒゲとダンス）は好きだったと思うんだけど、やってることが面白くない。あとDVD見直してみて思うのが「ジャンケン決闘」っていうの？ジャンケンの勝敗で、負けた方が罰ゲームするみたいなやつ、あれが徹底的につまらない。ズボンの中で水風船割ったりする。あれ、何が面白いんだろう。子供の頃も面白いとは思わなかった。<br />・で、なんかああいう物の占める時間が増えていった気がするんですね。番組末期になってくると、前半のコントが短くなったのか何だか、ああいう罰ゲーム系がどんどん増えてきた。ダメ押しが「パイ投げ」ですよ。僕はパイ投げが子供の頃から大嫌いでですね、「食べ物を大切に」って事じゃなくて、単純につまらないからですね。なーんも面白くない。<br />・なんか毎回のようにパイ投げするようになって「あードリフはもう面白くないなあ」と思ってたら番組が終わった。<br />・DVD見てても、黄金期からゆるやかにつまらなくなっていく様が見えるわけですね。台本ではなく、大道具・小道具がコントの中心になっていく。前半コントだと典型的なのが探検隊ものじゃないですかね、火事事件の時のコント。台本を引き立たせるためにセットや仕掛けがあるんじゃなくて、まず仕掛けありきでその消化のために本を書いてる、みたいな。<br /><br />・そうそう、ハプニング映像として、火事事件も収録されてるんですが、これを見ると「あーやっぱりドリフって徹底的にアドリブに弱いんだなあ」と思う。アドリブどころじゃなかったのかも知れないけど、あれだけの事件が起こってるのに、それに触れない、全く笑いにつなげようとしない。あの後のコントでは、いじったんだろうか？<br /><br />・寺山修司「田園に死す」見る。特に感想を持たず。「母親役の人、ばってん荒川か？」といった程度の感想（実際は高山千草という女性らしい）<br />・というか、寺山以降のサブカルは全部、この映画の影響を受けていて、この映画の内容を今見ても「あー、アレね。」としか思えないわけだ。それほど影響が強く広範にわたっているので、今これを見てもなんとも言えない。<br />・これは寺山修司の随筆を読んでも同じで、高校生くらいの時に読んで「なんだこれ、当たり前のことばかり書いてあるぞ」と呆れて、それ以来、寺山には触れてこなかったのだ。<br />・映画「ドグラマグラ」は、この映画の影響を強く受けてるなあ、というか、まんまパクリみたいなシーンがあったぞ。<br /><br />・マルクス兄弟「けだもの商会」途中まで見る。富豪のおばちゃん（毎度出てくるおばちゃん）のパーティーに、探検家（グルーチョ）が招待されるという設定がいかにも面白そうだったんだけど、全然面白くないので途中で止める。マルクス兄弟の面白さといえばドタバタなのに、台詞の応酬ばかり。しかも僕が持ってるDVDは字幕の付け方が悪いんで、ほとんど笑えない。これ、後半面白くなるのか？<br /><br />・何となく思い立って「隠し砦の三悪人」を再見。以前見たけど田所兵衛の「裏切り御免！」以降の展開をよく記憶してなくて、そこを確認するために後半だけ見る。<br />・しかし記憶にないはずだ。「裏切り御免！」が最後のクライマックスで、あとは付けたりだな。<br />・しかし、この映画における雪姫、この人はたしか素人同様の人で、まったく演技がうまくないわけだ。大根だ。しかし、この映画において、その大根ぶりが非常によく活かされている。黒澤明ってそういう人だと思うんだけど、下手な役者を輝かせる手腕がすごい。田所兵衛と雪姫とのやりとりなんか素晴らしいわけですよ。<br /><br />・その流れで「乱」途中まで再見。すばらしい。最高傑作。何度か書いてるけど、これは「リア王」の世界を戦国時代に移し替えて、しかし衣装や建築にイギリスやヨーロッパの様式を取り入れている。そこを見るだけでも素晴らしい。僕は年取ってからの仲代達也ってあんまり好きじゃないんだけど、この映画というのはリアリズムじゃなくてデフォルメされた作品だから、仲代の大仰な演技も良い感じになるわけです。<br /><br />・黒澤で「一番好きな映画」は「まあだだよ」だけど、「一番人に薦めたい映画」は「乱」だな、やっぱり。ほんとは「七人の侍」だけど、モノクロだし音声も良くないし。

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<title>落語家に御祝儀をいくら包むか問題</title>
<description>・以前ちょっと考えていて、webで検索してみても答えが出なかったこと。「落語家への御祝儀っていうのは、いくらくらい包めばいいのだろうか？」これは難しい問題だよ。・御祝儀の相場っていうのは難しい。特に芸人に対する御祝儀の相場なんて分からんわけです。でも「あの落語家のファンなんだけど、相場も分からないし、こんな額だと失礼かと思って渡せない」というのは、落語家にとってもファンにとっても不幸せなことではありますまいか。・なので、敢えて書く。</description>
<dc:subject>落語・歌舞伎・芝居・お笑い</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-05-11T18:24:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・以前ちょっと考えていて、webで検索してみても答えが出なかったこと。「落語家への御祝儀っていうのは、いくらくらい包めばいいのだろうか？」これは難しい問題だよ。<br />・御祝儀の相場っていうのは難しい。特に芸人に対する御祝儀の相場なんて分からんわけです。でも「あの落語家のファンなんだけど、相場も分からないし、こんな額だと失礼かと思って渡せない」というのは、落語家にとってもファンにとっても不幸せなことではありますまいか。<br />・なので、敢えて書く。<br /><a name="more"></a><br />・結論から言うと、最低額3000円からで、懐具合に合わせて決めれば良いんじゃないのかなあ、という所。もちろん多ければ多いほど喜ばれるだろうけどさ。さすがに1000円ってのは、ちょっと失礼かと思う。<br />・2ちゃんねるなんか見てると「1万円未満は失礼」とか書いてるやつがいるけど、余計なお世話だっつーの、ていうか、お前自身は身銭切って御祝儀渡したことあるのか、と。<br /><br />・金額だけでは一概に言えないんですよね。御祝儀を切る「頻度」ってのも問題になる。それによって一回ごとの金額も変わってくる。<br />・考えてみてですね、定席に出てる落語家に対して、毎度毎度御祝儀を切るっていうのは、これは野暮でゲスよ。どうも、スマートじゃない。<br />・独演会だったり、定席でも時間の都合で話がたっぷり聴けた時などに「今日はありがとうございました」と御祝儀を切る、そんなもんじゃないですかね。<br /><br />・その頻度で言えば僕の場合、相場は5000円から1万円といったところか。<br />・1万円も包めば十分ですよ。だって、自分の場合で考えて、1万円もらったら「おおっ」って思うでしょう。十分ですよ。<br />・あとは前座さんには500円とか1000円とか。最近「さすがに500円は人を食ってるかなあ」と思えてきたが。<br /><br />・ただ、こういうのは基本中の基本だけど、何万円包もうがですよ、デカい顔しちゃあダメですね。こんなの当たり前の話で、旅館の心付けでもそうですが「俺は1万円払ったんだ！」ってエバるくらいなら、御祝儀なんて切らない方が良い。前提は飽くまでも気持ち、心意気なんだから。<br /><br />・言いたいこととしては、少額であろうが、好きな芸人に対しては御祝儀を切るべきだと思う、ってこと。お金をあげることよりも「私はあなたを応援していますよ」という意思表示によって、芸人は勇気づけられるだろうし、自信につながると思うから。

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<title>5月上旬日記（貧乏生活の始まり）</title>
<description>・物が多すぎるのでなんとかしたい。・まずDVDだ、エロDVDをどう整理するか。結論としては、DVDウォレットって言うの？たくさん入るやつにDVD全部入れて、ジャケットはA4のクリアファイルに入れていく。これでかなりスペースは空くね。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-05-11T16:10:07+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・物が多すぎるのでなんとかしたい。<br />・まずDVDだ、エロDVDをどう整理するか。結論としては、DVDウォレットって言うの？たくさん入るやつにDVD全部入れて、ジャケットはA4のクリアファイルに入れていく。これでかなりスペースは空くね。<br /><a name="more"></a><br />・それから問題なのがビデオテープで、これはDVDにちまちま焼いてたんだけどラチがあかないのでもう捨てようかと思う。DVD化されていないもの、例えばラジカルTVとか「意味がない！」とかは置いておこうと思うけど、自分で録画したものはおおかた捨てる。<br />・本は捨てにくいんだけど、明らかに読まないのは捨てないとなあ。<br />・あと機材だ。MC202やTR606はヴィンテージとして置いておきたいけど、あとはラックごと中古業者に引き取ってもらおうかと思う。機材のラックがなくなれば、場所は結構空くぞ。<br />・全部締めれば2万円くらいにはなるかなあ。いやいや、目的はお金ではない。場所の確保をしたいのだ。場所の確保もできて、お金までもらえるなんて夢のような話ではないですか。<br /><br />・そういえば、お金がない。後先考えずに使うからである。<br />・とは言っても、博打をするわけでもないし、女遊びをするわけでもなく、落語を聴きにふらふらと出かけ、適当に飲みに行く程度だが。<br />・なにしろ、Amazonでなんでも買ってしまうのも問題だ。<br />・先日、若い人から「落語は何がおすすめですか？」と訊かれたので、初心者向けの物をいくつか教えておいた。後日、その人に会うと「教えて頂いたの、聴いてます。ただ、YouTubeには無いものもあって･･･」と言われる。金を使わないんだねえ。若い頃からそういう事をしている人は、将来お金を持つようになっても著作物にお金を使わないんだろうな。<br />・そういう事があるから、せめて俺は著作物にお金を使うぞ！と思って、Amazonで何やかやと買ってしまう。<br /><br />・そういうわけでお金がないので、しばらく1日の昼食代は500円にする。400円の弁当に、野菜ジュースつけるくらい。お菓子も買わない。<br />・僕は「贅沢モード」と「貧乏モード」を切り替えられる方だと思う。適当にポンポンお金を使う時と、ちまちま生活する時があり、後者でもそんなに苦にはならない。「これだけのお金しかないけど、どうしよう？」と考えるのも、パズルのようで楽しいからだ。<br />・しかし世の中には、この切り替えができない人もいて、そういう人がカード地獄に陥るんだろうか、などと思う。<br /><br />・お金のことを考えていて、なるほど池波正太郎が「車買うやつは馬鹿だ」と言ってた事に納得する。いろいろ計算してみると、200万円の車に10年乗ると、1ヶ月の負担コストは3万6000円程になる。これは大変な金額である。<br />・田舎の人間は脳味噌が麻痺してるから「車がないと生活できない」と言いたがるが、車がなくても死にはしないし、持つとしても一家に一台で十分である。<br /><br />・以前も書いたけど「現在は高級車にしか実装されていないが、貧乏人ほど必要としている機能」ってのがある。それは「個人別のドライブポジション記憶機能」であります。基本はメモリ機能付きパワーシートですね。もっと言えばフェンダーミラーにもそういう機能が欲しい。<br />・それがあれば、家族数人で同じ車を使い回せるわけです。ダイハツのコンテだったか、一部グレードに付いてるくらいだけど、低価格車・小型車にこそ欲しい機能なんです。<br /><br />・これも以前書いたけど、僕は旅先で宿泊する際「食事中はあまり飲まず、あとバーに入ってバンブー、ギブスン、部屋に帰って風呂の後ビール1杯」という理想的な飲酒プランを構築した。もちろん人と会う時など、そうはいかないこともあるが、これがベストだと思い、できれば実践し続けたい。<br />・これを、ある人（飲食関係）に話したところ「イヤな客ですね」と言われる。いわく、最近はショートカクテルを頼む客が少なく、そういうオーダーをすると「店を試している」と思われるらしい。<br />・たしかにイヤだねー、店を試す客。寿司屋でまず玉子焼を頼む客、これはダメだね、どーも。「どうしてもまず玉子が食べたい！」という特殊な体質の人なら仕方ないが。<br /><br />・暇で金もないので、蔵書整理など。仏像系写真集と、日本美術（ほとんど春画関係）の画集を整理したら、意外と少なくて驚いた。こんだけしか持ってなかったか？そんなわけはなく、これからバラバラと何冊か見つかるんだろうが。<br />・ダブって購入している本がいくつか見つかる。「真景累ヶ淵」や小沢昭一「ぼくの浅草案内」など。<br />・いわゆる資料としての本、辞書類や地図、守貞漫稿などの本、落語本はいつでも見られる場所に置いておきたい。それにつげ義春、丸尾末広、内田百間、このあたりは一軍。後はクローゼットにしまっておく。<br /><br />・金がない金がないといいながら、銀塩フィルムを5本現像に出したらその代金がなんと9,200円。<br />・モノクロのプリントが、カラーより高いのって何でですか。需要が少ないから高コストっていう言い分は分かるが、やはり納得いかない。<br />・demekin(魚眼カメラ)で撮影した物、フィルムの使用期限が切れている所為もあろう、面白い色が出ている。Holgaの魚眼も面白い。しかしこういうプラスチックレンズで撮った写真を見た後で、auto110の写真を見ると、その鮮明さに驚く。auto110で使える魚眼レンズがあったら欲しいなあ。冷静に考えれば、フィルムの生産が打ち切られているカメラに投資するのは馬鹿馬鹿しいんだが。

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<title>名古屋・大須演芸場徹底ガイド！（入場方法から脱出手段まで！）</title>
<description>・僕がブログを書く理由の一つに「まだweb上に転がっていない知見を、web上に記録する」っていうのがあるんだけど、そういえば大須演芸場について書くのを忘れていた。・そういうわけで、名古屋の魔境(と思われている)大須演芸場について、行く際の心構えから帰り方まで、徹底ガイドを書くことにした。どうぞご利用下さい。</description>
<dc:subject>落語・歌舞伎・芝居・お笑い</dc:subject>
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<dc:date>2012-05-08T16:27:31+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・僕がブログを書く理由の一つに「まだweb上に転がっていない知見を、web上に記録する」っていうのがあるんだけど、そういえば大須演芸場について書くのを忘れていた。<br />・そういうわけで、名古屋の魔境(と思われている)大須演芸場について、行く際の心構えから帰り方まで、徹底ガイドを書くことにした。どうぞご利用下さい。<br /><a name="more"></a><br /><strong>□基本編「こころがまえ」--------------------</strong><br /><br /><strong>■基本</strong><br />・基本的に「放任主義」の寄席です。悪く言えば「商売っ気がない」、良く言えば「自由」。ウェルカムな空気があまりないので入りにくいですが、入ってしまえばそれなりに居心地が良いです。<br />・原則的に、<strong>いつでも座れます。</strong>ただ、月数回のイベント時は満席になったりします。また、貸し切りの場合もあるので、後述する「出演者の確認」を参考に、事前チェックをしておいて下さい。<br /><br /><strong>■そもそも面白いのか？</strong><br />・私は快楽亭ブラック師匠が出演する時にしか行かないので、これは何とも言えません。ただ、ブラック師匠以外では雷門獅篭(しかご)という落語家は評判が良いようです。<br />・あと、個人的には桂珍念という人はそこそこ上手いと思いますが、まあここら辺は主観の話ですから、多くは語りません。<strong>お察し下さい。</strong><br /><br /><strong>■客が少ない問題</strong><br />・平日の場合、客が二人とかあるみたいです。一人って事も想定される。それだとさすがに居づらいと思います。しかしまあ、何事も経験でしょう。<br />・土日は、少なくて5人程度、多くて20人以上入ってます。さすがに「芸人と俺と二人きり」ってことはないと思いますので、大丈夫です。<br /><br /><strong>□実践編「覚悟を決めて行ってみよう」--------------------</strong><br /><br /><strong>■場所</strong><br />・地下鉄鶴舞線「大須観音駅」から徒歩5分ほど<br />　地下鉄2番出口を出て、サークルKの方へ歩く。セブンイレブンがあるので、そこを左折し、大須観音の境内をつっきる。<br />　大須観音を抜けて1ブロック歩いたところを左折(この角に屋台が出ている事が多い。大須演芸場の立て看板もあり)<br />　右手に、大須演芸場が見えてきます。<br /><br /><strong>■出演者（香盤）の確認</strong><br />・立て看板に「出演中！」と書いてある人はアテになりません（立て看板には「今月一度でも出演する芸人」が書いてある。今日入って、その人が出てると思ったら大間違い）<br />・一応、演芸場の入口にも本日の出演者表示がありますが、こちらも間違っている可能性あり<br /><strong>・月間の出演予定は、こちらのサイトにて公開→<a href="http://www.tv-aichi.co.jp/blog/osuevent/osuengei/" target="_blank">大須演芸場|大須イベント情報|テレビ愛知</a></strong><br />　または→<strong><a href="http://oosuengeijyo.com/tuujyoukouen.html" target="_blank">通常公演|大須演芸場公式</a></strong><br />・ただしここは更新スピードが遅いので(5/8現在、まだ5月の香盤がアップされていない)ちょっと不便です。また、出演者が予定と変わる場合もあります。<br /><strong>・より確実な情報はこちら→<a href="http://blog.livedoor.jp/engeijou/" target="_blank">つぶあん日記</a></strong><br />・だいたい1週間後くらいまでの出演者と時間が書いてあります。ここから変更になることもありますが、それは稀です。<br /><br /><strong>■タイムスケジュール</strong><br />・通常、平日は昼12時から16時までの4時間、土日は午前11時から17時までの6時間公演です。1ステージ2時間を平日2回、土日3回という構成です。<br />・つまり、<strong>ステージを最初から見ようと思ったら、平日は12時・14時、土日は11時・13時・15時に入ればいい</strong>わけです。<br />・細かい時間は、上記の「つぶあん日記」に書いてあります。<br /><br /><strong>■入場料・入り方</strong><br />・<strong>入場料は通常公演の場合1500円</strong>です。<br />・とにかくズカズカ入って行けばOKです。表のガラス戸を開けると、左手の受付にヘッドフォンをかけた白髪パーマのおじさん(席亭)がいるので、その人に黙って1500円渡せば入れてくれます（おかみさんがいる場合もあります）<br />・チケットはありません。お金を払うだけでOK。入る時に、その月の公演内容を書いたチラシをくれます。<br />・上演中でも中に入っていって大丈夫です。<br /><br /><strong>■座席</strong><br />・通常公演では<strong>全て自由席</strong>。座席は椅子席で、比較的新しく綺麗です。<br />・通常の劇場のような座席配列(階段状・座席配置斜め)ではないので、なるべく前方(舞台中央に向かった線上)に人がいない席に座った方が良いです。<br /><br /><strong>■トイレ・休憩時間</strong><br />・男子トイレは、座席左後方。女子トイレは座席右側。<br />・通常寄席には「中入り」という途中休憩がありますが、大須演芸場にはありません。ぶっ通し公演です。だからトイレも「したくなったら随時」行くしかありません。<br /><br /><strong>■たばこ</strong><br />・館内は禁煙です。私は吸わないので知りませんが、演芸場出て左側に喫煙所があるみたいです。席亭かおかみさんに訊いてください。<br /><br /><strong>■飲食</strong><br />・通常の寄席と同じく、館内の飲食はOKだと思いますが、そういえば席で弁当食べてる人は見たことないです。<br />・演芸場内には売店などはありません。演芸場前の自動販売機のみです。<br />・外で食事する時は、後述する「途中退場」を参考にして下さい。<br /><br /><strong>■途中退場</strong><br />・大須演芸場は「出入り自由」です。<strong>一日の公演中であれば途中退場・再入場しても大丈夫</strong>、ということです。<br />・お目当ての芸人を見に行って、その芸人だけ複数ステージ見たい場合は、中抜けして食事に行ったり、大須で買い物をしてもOKなわけです。そういう時は、出る時に、席亭かおかみさんに「ちょっと外出てきます(から、顔覚えておいてね)」とか「ちょっと食事してきます(から、顔忘れないでね)」と、一言言っておいた方が良いです。<br />・チケットが無いということは半券もないので、再入場する時には「顔パス」です。<br />・顔を忘れられていたら･･･僕は「さっき、お金、払いましたよね！」と押し通しますが、気が弱い人は、入場した時にもらったチラシでも示せば入れてくれるかも。まあこれは運ですよ、運。<br /><br /><strong>■帰り方</strong><br />・終演まで見ず、途中で帰る場合、出演している芸人が明らかに下手、腹が立つほどつまらないって時には、舞台の途中でも構わず、席を立って帰りましょう。<br />・ただそういう事をすると芸人は落ち込みますので、芸人を傷つけず平和裏に帰る場合は、<strong>舞台が終わって、次の芸人が出てくるまでの時間に、さっと「逃げるように」帰ればOK</strong>です。<br />・時間にして数十秒です。子供連れ等でモタつく場合は、マジックや独楽回し、ジャグリングの前後に帰るのがベストです(小道具の出し入れで多少時間がかかるため)<br />・無事に脱出できれば、本日の演芸場は終了です。大変お疲れ様でした。<br /><br /><strong>□付録--------------------</strong><br /><br /><strong>■出演者に関する諸注意</strong><br />・土日は演歌歌手が出演します。演歌苦手な方は注意（僕のことです。僕は失礼ながら、途中退場しています）<br />・あと、少し紛らわしい出演者表記について<br />・ひとみちゃん：「美人艶歌/シャンソン」とか書いてありますが、男である上に、歌はほとんど歌いません。漫談の一種です。その上、歌う歌はいわゆるシャンソンではありません。<br />・神楽：ただ「神楽」と書いてある場合、いわゆる大神楽(おおかぐら。曲芸)ではありません。三遊亭神楽(じんらく)という落語家です。<br /><br /><strong>■複数ステージ見る場合</strong><br />・落語の場合、1日3ステージ同じ話をやることはありません。全部別の話をやるので、3回見てもOKです。<br />・ただし、一部の漫談や、マジック・独楽回し・ジャグリングについては3回とも、ほぼ同じ内容です。多少は違うんですが、まあ同じと思ってよろしい。もちろん3回見ても良いんですが、恐らく飽きます。<br /><br />・こんなもんでしょうか。

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<title>iTunesでの落語アルバム命名法</title>
<description>・ヒマなのでiTunesの楽曲整理。ジャケット写真をちょこちょこ設定。・しかしもっと大事なのは「落語のアルバム名称」の設定。・iPhoneなどで落語を聴く人であれば、これは分かる悩みだろうと思う。落語のCDには二つの種類があって「1トラック＝一つの話」のものと、「複数トラックで、一つの話が構成された」ものです。これが混在している。・これ、どうしようかとずっと考えていたんですが、iTunes上で「1アルバム＝一つの話」という設定に統一することにした。1トラックだろうが複数トラッ..</description>
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<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-05-07T15:40:37+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・ヒマなのでiTunesの楽曲整理。ジャケット写真をちょこちょこ設定。<br /><br />・しかしもっと大事なのは「落語のアルバム名称」の設定。<br />・iPhoneなどで落語を聴く人であれば、これは分かる悩みだろうと思う。落語のCDには二つの種類があって「1トラック＝一つの話」のものと、「複数トラックで、一つの話が構成された」ものです。これが混在している。<br />・これ、どうしようかとずっと考えていたんですが、iTunes上で「1アルバム＝一つの話」という設定に統一することにした。1トラックだろうが複数トラックだろうが、一つの話に対して、一つのアルバム名を付けておく。iPhoneで聴く際には、アルバム名から検索する。<br />る。<a name="more"></a><br />・で、次の問題は「アルバム名の付け方」です。<br />・iPhoneで表示される最大文字列は全角で10～11文字程度。この文字数で、演目が分かるようにしなければいけない。<br />・例えば「特選！！米朝落語全集　第十七集」なんていうアルバム名では、中に何が入ってるのか分からないわけです。<br />・落語のCDについているアルバム名には、肝心の演目が含まれない場合が多く、表記されていても後ろの方なので、iPhone上では見えなかったりする。そのアルバム名を、どう修正すれば良いのだろうか。<br />・これについては去年からずっと考えていて、正月に一応の結論を出したのだが、めんどくさくて放っていたのです。<br /><br />・結論から言いますと、「演者　シリーズ　通し番号　ネタ名　_　元のアルバム名」という付け方を採用しました。<br />・先の例では<strong>「米朝T17けんげしゃ茶屋_特選！！米朝落語全集　第十七集」</strong>となる。<br /><br />・Tは「特選」のT。シリーズ名はアルファベット1文字で表わすが、例えば「落語」のRや、「全集」のZは重複する可能性が高いので避ける。<br />・だから例えば志の輔の「はんどたおる」であれば「志の輔<strong>G01</strong>はんどたおる_志の輔らくごのごらく01 はんどたおる 死神」になる。「らくご」のRではなく「ごらく」のGを付けるわけです。<br />・ちなみに「死神」は「志の輔G01死神_志の輔らくごのごらく01 はんどたおる 死神」ね。同じCDに入っているので、同じシリーズ名、同じ通し番号だけど、iTunes上ではアルバム名を変えちゃう。<br /><br />・通し番号は二桁で統一。100以上ある落語CDのシリーズは「NHK落語名人選」(ちょうど100までリリース)だけだと思うが、100は買わないと思うし、もしも買ったら「00」か「A0」を付番しようかと思う。<br /><br />・圓生百席の場合は<strong>「圓生H01-1一文惜しみ_圓生百席01 一文惜しみ 居残り佐平次」</strong>といったアンバイになる。Hは「百席」のH。<br />・圓生百席の場合は、それぞれCD二枚組だし、個人的に収録順序を重視したいので、通し番号の次に、その2枚組の中での収録順序が入る。つまり、居残り佐平次であれば「圓生<strong>H01-2</strong>居残り佐平次_圓生百席01 一文惜しみ 居残り佐平次」になる。<br /><br />・こういう感じでアルバム名をつけていくと、iPhoneでもかなり検索しやすくなる。しかし、見てみると落語だけで200アルバム、1000トラック近くあるので設定が大変。おまけにWindows上ではiTunesの動作は重くて、バグか？と思えるような挙動も多いので、結構ストレスなのです。<br /><br />・大須演芸場に通うのは良いが、いつも昼をどこで食べるかってのに悩む。あるいは、中抜けしてどう時間を潰すか。今まで万年筆屋で時間を潰していたが、いつもそうでは面白くないし。<br />・それに大須は人が多い。うまくもない店でも平気で満員。先日入って「駄蕎麦のくせに値段は超一流」と、ある意味感心した蕎麦屋「丁子屋」なんかも、一杯である。なんであんな店に喜んで行くのか、さっぱり分からないが、しかし随分客が入っている。<br /><br />・なので、あえて大須で昼を食べるんじゃなく、名古屋駅で食事を済ませてから大須に向かう、という方向で考えることにした。名古屋駅地下の「京風ラーメンあかさたな」でラーメン食おう。それでいいや。僕はどういうわけか、あそこのラーメンがちょっと好きなのです。<br />・大須で食事する時は、タコスでいいや。調べたらタコス屋があるんです、大須には。僕は「タコス大好きっ子」なので、タコスには目がない。タコスとキッシュとミートパイ、それにエスカルゴは、メニューにあれば必ず頼む、というほど。魚であれば、あん肝、なまこ酢、このわた、それに白魚・のれそれの類も、メニューにあれば必ず頼む。<br />・話がそれた。そういうわけで、大須行きの食事はラーメンかタコス。<br /><br />・で、空き時間はプールに行くことにした。大須から歩ける範囲にプールを見つけたのです。かるく30分くらい泳いで寄席に戻ればいい。寄席通いしながら運動も出来るという。名古屋から大須へもいつも歩いてるし、いい運動にな

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<title>5/1日記(篆刻・和印)</title>
<description>・篆刻をしてみた。・中学生の技術かなんかで、一度だけやった記憶はあるんだけど、それ以来数十年ぶりである。「まあ、楽に出来るだろう」と思っていたら、存外に難しいものだった。</description>
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<dc:creator>LSTY</dc:creator>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・篆刻をしてみた。<br />・中学生の技術かなんかで、一度だけやった記憶はあるんだけど、それ以来数十年ぶりである。「まあ、楽に出来るだろう」と思っていたら、存外に難しいものだった。<br /><a name="more"></a><br />・今回、僕が使ったのは呉竹の廉価版篆刻セット。その、10mmx10mmの石に印を彫ってみた感想<br /><br />・まず篆書が難しい。真四角の石に、どう文字を配置すれば良いのか。一文字の場合、二文字の場合、それぞれに難しい。単純に文字を置くとつまらないし、凝った配置にすると余白の取り方に悩む。<br />・そして文字の転写、石(印材)にデザインした文字を転写するのが難しい。鉛筆で簡単に転写できると思っていたら、鉛筆転写だと文字が薄すぎてどうにもならん。仕方ないので転写をあきらめ、石に直接鉛筆で字を描いた。<br /><br />・いざ彫ろうとするんだけど、10mmx10mmの印というのは非常に小さい。これを手で持って彫ろうとしても、不安定でしょうがない。本来は万力みたいなもので固定して彫るらしいが、そんなもの買う気はない。そこで、うちに転がってる万年筆の箱を二つ持ってきて、それで挟んで印材を固定して彫った。<br />・彫る方向に応じて、印材をどう固定するか絶えず変えなければいけないし、なかなか面倒なんだけど、しかたない。<br /><br />・で、彫る時の力の入れ方、これが難しい。力が弱いと彫れないし、かといって入れすぎてもガガガッと行っちゃって、いらんとこまで彫ってしまう。直線部分はまだ良いが、曲線や斜め線の難しいこと。最初、弱い力でカリカリ彫って、ある程度アタリが付いたら力を入れて掘りを広く、深くする感じ。<br />・しかし何度も変なとこを彫っちゃって、修正することに。紙ヤスリをかければ修正できるわけですが、しかし当然、今まで彫った部分ももう一度掘り直さないといけない。<br /><br />・本来は「筆で書くように彫る」らしいんだけど、そんな事出来るわけないじゃないですか、石を彫ってるわけだから。無茶だよね、石を彫る人間に対して「筆で書くように彫ればいいのだ」なんていう注文、「草加せんべいを音立てずに食え」みたいな話じゃないですか。<br />・やっぱり曲線部分をどう処理するかが難しい。ガキガキに彫らず、なんとなく丸みを出していくのが難しい。<br />・リューターなんか使うと楽だと思うんだけど、篆刻のために買うのも馬鹿馬鹿しいし、邪道っぽいのでやめておく。<br /><br />・かくして僕の篆刻第1号が出来たわけだが、連休はこれで多少時間がつぶせそうだ。<br />（正確には中学の頃の作品から数えて第3号だと思うが、当時は篆書もなにも分からなかったはずなので、これを1号とする）<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001MT6YVC/taninofukowam-22/" target="_top">呉竹　篆刻セット其の弐</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001MT6YVC/taninofukowam-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51g6OYGJvAL._SL75_.jpg" alt="呉竹　てん刻セット其の弐　ＫＯ８００－２" border="0" /></a><br /><br />・北原照久「和印(わじるし)」買う。僕も知らなかったが、和印というのは「立体春画」と言われる物で、普通に見るとありきたりな泥人形(土人形)、裏返してみると、そこに性的な意匠が現れる、といった物<br />・四国の土産として売られている「つればり人形」は知っていたが、和印というのは知らなかった。各地の温泉街などで、密かに売られていた物らしい。そういえば、つげ義春の漫画で温泉地に春画やエロ写真を売りに行くという物があるが、そういうのと同じようなルートで、秘密裏にやりとりされていたんだろう。<br />・所詮土人形なので、造形は大したものではないんだけど、文化の記録として面白いし貴重だ。現行品であるつればり人形も、もう作り手がなくて絶滅寸前らしいので、こういう文化財は保存しなければいけない。<br /><br />・そして、やはりコレクターの仕事っていうのはこういうものだよ、と感じる。マスプロダクトをコレクションするなんて浅いわけですよ。大量生産された物を集めたって浅いですよ。さらに、公に価値があると認められたものを集める、ってのもつまらん。<br />・こういう「社会から抹殺された物」を集めてこそ、真に価値あるコレクションが構成されると思うね、僕は。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813324290/taninofukowam-22/" target="_top">和印―北原照久秘蔵のコレクション</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813324290/taninofukowam-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31IUYmbQzyL._SL75_.jpg" alt="和印―北原照久秘蔵のコレクション" border="0" /></a>

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<title>恐怖の大須演芸場</title>
<description>・恐るべし、大須演芸場。・なにしろ客の少ない寄席なので、常連の人に完全に顔を覚えられている。本名はもちろん、ハンドルネームも知らないはずなのに「Twitter見てますよ」とか言われるわけだ。恐ろしい。・名古屋の悪口や、出演している芸人の批評(これは飽くまでも批評であって「悪口」ではない)をあまり書くと、いずれ刺されるような気がするので、今後はそういった記述は控えようと思う。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-05-01T17:58:46+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・恐るべし、大須演芸場。<br />・なにしろ客の少ない寄席なので、常連の人に完全に顔を覚えられている。本名はもちろん、ハンドルネームも知らないはずなのに「Twitter見てますよ」とか言われるわけだ。恐ろしい。<br />・名古屋の悪口や、出演している芸人の批評(これは飽くまでも批評であって「悪口」ではない)をあまり書くと、いずれ刺されるような気がするので、今後はそういった記述は控えようと思う。<br /><a name="more"></a><br />・しかしここに来て、自分の中でジレンマが生じるわけだ。落語のことはブログに書きたい、これは欲求というよりほとんど使命感みたいな物なんだけど、そういった事情により書けないってのは、これは困るなあ。<br /><br />・Facebookに書いてもなあ。Facebook上の知り合い(＝リアル知人)の大多数が芸術を解さない人間なので、Facebookに落語やその他、文化に関することを書くのは、むなしいわけだ。<br /><br />・しかし書いておかなきゃいけないので書いておくと、先日聴いた快楽亭ブラック師匠「七段目」良かった。今まで生で聴いた高座の中では一番良かった。マクラも面白かったし、先代萩もじっくり聴かせる。素晴らしかった。こういう噺が聴きたかったのよ。<br /><br />・最近、飲みに行った先で聞いたことや話したことを、ことごとく忘れる。「これは覚えておかないと」と思ってメモをしても忘れる。あとからメモを見て「なんだこれ？」と思う。<br />・泥酔して、ある時点から記憶がない、というわけでもなく、全体的に記憶が曖昧で、特に他人が話したことを覚えていない。歳を取って、人の話を聞かなくなった所為もあるのだろう。<br /><br />・長らく行方不明になっていたリリパットアーミー「釣天童子」のDVDが見つかったので見てみる。<br />・これ、実際に見た時に「これは面白いのかどうなのか」と、中島らもファンとしても微妙な気持ちになったのだけど、今見ると絶妙なスベり方が何とも言えない「味」を出している。<br />・面白いのかどうなのかよく分からないナンセンス、まさに無意味なギャグが面白い。僕が好きなのは「キノコの人間、マタンゴー！逆さにすると、ゴンタマー！」これは不朽の名台詞。あとは「耳たぶかったー！」さらに今回は「おばちゃんの、ガラガラ人生やでー」が面白かった。<br />・かと思えば、ベタベタなギャグもあって、なんでこういった両極端の笑いが同居できるのか不思議である。まあしかし、他人に薦める気はしないなあ、5回くらい見て、ようやく少し面白い程度だから。見なくても良い芝居ではある。<br /><br />・同じく行方不明だった映画「ウンタマギルー」、花組芝居のテンペストなど見つかる。ここら辺はリッピングしておく。<br /><br />・大須ペンランドカフェにて、アウロラのフオーコを見て、こういう小さくて華やかな万年筆も良いなあ、と思う。ペン先もBだし、これは買いかなあ。3万円台後半、これは迷う。<br />・小さい万年筆としては、本当はペリカンのM300が欲しい。M300の赤縞があったらそれで決まりなんだけど。<br />・しかしやっぱりイタリア万年筆の華やかさというのは特徴的なんだな、アウロラ、デルタ、モンテグラッパ。<br />・でもやっぱりフオーコはやめておこう。確かに綺麗なんだけど、僕として「これだ！」という確信がない。自分の中では飽くまでもM300赤縞の代替、という位置づけだ。<br />・今欲しいのは、小さい太字万年筆、そして太軸太字万年筆。いずれも、華やかな物。小さい方はM300で考えるとして、太軸の方は、デルタのイヌイットかアイヌを探してみようかと思う。<br />・ボーナスまでにアイヌが見つからなかったら、イヌイットにするかなあ。12万円、馬鹿にならないよなあ。

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<title>4/25頃の日記(節酒生活)</title>
<description>・そろそろ暖かくなってくると、徐々に夏への気分が高まってくる。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-04-26T16:46:37+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・そろそろ暖かくなってくると、徐々に夏への気分が高まってくる。<br /><a name="more"></a><br />・夏が来ると思い出すのは、バー・オーパの「西瓜のソルティードッグ」であって、つまりウォッカを西瓜のジュースで割ったものである。スノー・スタイルで西瓜のカクテルを飲む、というのが、つまり夏の気分ですね。<br />・もう何年も飲んでいない。今夏は是非、オーパに行きたい。そういえばラッフルズスタイルのシンガポール・スリングも良い。あそこで飲むと、ラッフルズ・ホテルオリジナルグラスに注いでくれるのです。ベリナァーイス！<br /><br />・ここのところ肝臓が重いので酒を控えている。というか、毎日飲まなくても平気かも知れない。<br />・体が酒をあまり欲していない気もする。月曜は飲まず、火曜はビール1杯、水曜はウィスキー2杯。この程度で「もう寝ようか」と思える。今までは酔って寝るまで飲んでたけど、歳の所為だろうか。<br /><br />・最近は嫁が御飯を作ってくれるので、その影響も大きい。<br />・帰ったらとりあえず御飯を食べる。おかずと米飯。僕には「米飯を食べながら酒を飲む」という趣味がないので、食事中は飲まない。ごはんが終わってからすぐ飲む気にもなれない。なのでお茶など飲んでしばらく過ごす。<br />・そうしていると、お酒を飲み始める時間はまあ、9時以降、遅いと10時、11時を過ぎるので、そんな時間帯からたくさんは飲めないわけだ。<br />・かくして健康になりつつあるのでした。<br /><br />・酒のつまみに、アーティチョークのオイル漬けを買ってきた。人生初アーティチョーク。<br />・まずい。というか何というのかこれは。「たけのこを調理して、本来捨てる部分を油に漬けた」ような物だ。これ本当に食べられるのか？と終始疑問を抱きながら食べた。<br />・アーティチョークについては伊丹十三が書いてて気になってたんだけど、こんなにまずい、というか「うまくもなんともない物」だったとは。ただ伊丹十三が書いてたのは生のアーティチョーク(を茹でた物)についてだった気がするので、それはまた違うのかも知れない。<br /><br />・無くしたと思っていた「ウンタマギルー」と、リリパットアーミー「釣天童子」のDVDが出てきた。嬉しい。「ウンタマギルー」はリッピングしておこう。<br /><br />・自分では分かってるつもりだったけど「他人から自分がどう見えているのか」ということについて、最近気になってきた。<br />・最近会った人に「ブログから予想していた人と全然違う」と言われたからである。<br />・僕自身は、web上と実生活において、人格を使い分けている気はないのですね、それなのに「全然イメージと違う」と言われたので、そうかな、と思った。<br /><br />・いやさすがに僕も、社会人としてTPOはわきまえていますので、例えば「ボールペンが好き」という人に対して「ボールペンみたいな筆記具は下の下じゃ、ぼけ」などとは言いませんよ。でも「男が30にもなって、配りもんのボールペンばかり使ってちゃあいけないよ」くらいのことは、普段でも言う。<br />・万年筆やドイツ戦車のマニアックな話も、「素人に話しても面白いレベル」にまで料理できる話題であれば、普段でもする。ブログに書くような話は、よほどプライベートで隠したい内容以外、たいていリアルでも話している、つもりである。<br />・だから、ブログで見る人格と、実際の印象に、そんなに大きな開きはないと思ってたんだけどなあ、どうなんだろう。<br /><br />・確かにブログを始めた約10年前と比べて、顔は随分丸くなったけどなあ。こんな丸顔の人間が何を偉そうに言うか、みたいなことは、自分でも思うようになってきた。

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<title>ドキュメンタリー映画「小三治」感想と、筆記具書き比べ</title>
<description>・ドキュメンタリー映画「小三治」を見た。・最初の方で、楽屋で物を落としたのか、ガチャンと大きな音を出してしまった弟子が「失礼しました」と言う。小三治師匠が「失礼しました、じゃないよ」と叱ると、弟子が「失礼しました」と言い直す。師匠「そう。」・このやりとりが分からない。何を、どう言い改めたのか。「ひつれい」と「しつれい」の中間の発音に改めさせたのだろうか、聞き分けられない。</description>
<dc:subject>落語・歌舞伎・芝居・お笑い</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-04-25T11:53:25+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・ドキュメンタリー映画「小三治」を見た。<br /><br />・最初の方で、楽屋で物を落としたのか、ガチャンと大きな音を出してしまった弟子が「失礼しました」と言う。小三治師匠が「失礼しました、じゃないよ」と叱ると、弟子が「失礼しました」と言い直す。師匠「そう。」<br />・このやりとりが分からない。何を、どう言い改めたのか。「ひつれい」と「しつれい」の中間の発音に改めさせたのだろうか、聞き分けられない。<br /><a name="more"></a><br />・小三治の普段着は「おばちゃんウェアー」だということが分かった。<br />・立川志の輔は小三治が大嫌いなのかなんかよく分からないが、実に微妙な接し方だった。談志が抜けなければ同じ一門だったというような、複雑な思いがあるせいかもしれない。<br />・米朝師匠出てくるとなんか安心する。<br /><br />・映画中に出てきた落語や芸談について。<br />・「あくび指南」の「それ難しいですね」という間、あの落差、あれは良い。非常に良いと感じた。<br /><br />・扇橋との対話が良い。扇橋が「『鰍沢』は林家(彦六)から教わった。でも林家の『鰍沢』は違う、と思った」と言う。<br />・小三治「林家から教わったのに『林家のは違う』って思ったの？そうじゃなきゃいけない。師匠に教わった通りにやって、それで良いと思っているようじゃいけない。師匠に似てる、師匠にそっくりだなんていうのは、恥ずかしいと思わなくちゃ」<br />・このやりとりが、素晴らしい。<br /><br />・そうやって、この映画は最後、小三治の「鰍沢」で終わる。だがしかし、この「鰍沢」が良くない。凡庸である。<br />・鰍沢は好きで、圓生、志ん生など何人かのCDを聴いたが「これは良い！」と思ったのは馬生師匠だけだなあ。旅人の不安感や寒さの表現に加え、お熊との微妙な人間関係が本当によく描かれている。これは、体の悪かった馬生師匠ならではのものなのだろうか。<br /><br />・やっぱり僕は馬生師匠が好きなんだなあ。馬生師匠の「抜け雀」「干物箱」「もう半分」も良い。あー、あと「付き馬」ね、<br /><br /><br />・僕がなんで万年筆を使うのか、というと、ボールペンが嫌いだからだ。<br />・なにしろ平気でかすれる。先日、モンテグラッパのボールペンを使ってみたんだけど、書き出し3cmは必ずかすれる。なんだこれ。僕の経験では、LAMYもかすれる。モンブラン、パーカーは良いけど、おおかたのメーカーのボールペンはかすれる物、という認識。全く信用してない。<br />・その上、一旦インクが出ないと、その上をなぞっても一生書けないでしょう、あれ。溝みたいになっちゃって、書けなくなる。<br />・書いてると、筆圧で芯がしなってペンの内側に当たり、カチャカチャいうのもイヤ。<br />・その上、色が薄い上に色ムラがあるのでコピーやFAXに適さないし、それに書き味も気持ち悪い。<br />・紙の上をヌルヌルツルツルすべる感じで、あんなに書きにくい筆記具はないと思う。<br /><br />・それでも世の中の人の大半は油性ボールペンを使っている。中には好きで使っている人もいるだろうが、おおかたの人間は「廉価である」という一点で使っているんだろうと思う。とにかく廉いから使っているだけで、その他の筆記具を試してもいない。そういう人間は尊敬できない。<br />・果ては「万年筆はボールペンの劣化版だ」なんてことを、使ってもみずに言うバカが出現するのである。<br /><br />・そんなこんなでボールペンが大嫌いなので、万年筆を主たる筆記具にしてから5年くらい経つのだろうか。ここのところ、諸般の事情でボールペンを再度試す機会があった。<br />・試したのは、油性ボールペン（モンテグラッパ、LAMY、パーカー、モンブラン、STデュポン）、ローラーボール（LAMY、モンブラン）、ファインライナー（モンブラン）である。<br /><br />・試してみた結果、油性ボールペンの質は【モンテグラッパ ＜ LAMY ＜ パーカー ≒ モンブラン ＜ STデュポン】であった。僕が許せるのはパーカー、モンブランから。デュポンのは、最近評判の良い「イージーフロー」というタイプの物。これは発色もいいし、筆圧もほとんど必要としないので、ボールペン嫌いとしても評価できるレベル。水性かと思ったら、どうも油性っぽい。<br />・ボールペンを駆逐するのって、実は無理な部分があって、複写の書類とかにはどうしても必要なわけですよね。だから一本はないといけないので、その一本に、デュポンのイージーフローはいいですよ。<br />・デュポンの芯は、一般的な他社製ボールペンに装填できるので、他社製のボールペン本体を買って、入ってる芯を捨てて、そこにデュポンの芯を入れれば良いんです。<br />・主なところではモンブランとLAMYくらいが独自規格で、その他はおおむねデュポンの芯が入ると思います（一般に「パーカータイプ」と言われる芯形状です）<br /><br />・で、ローラーボールだ。僕が初めて使ったローラーボールがLAMY製で、こいつの書き味が最悪だったので、以来買おうとは思わなかった。<br />・それが今回、モンブランのローラーボール使うと、これが良いんですよ。たしかに、万年筆に近い。発色が良く、筆圧が不要で書き味が滑らかな上に、油性ボールペンのようにヌルヌルツルツルしない。紙の上を過剰にすべらない。滑らかでかつ滑らない感じっていうのは、万年筆に近い。<br />・やっぱりモンブランは大したものだなあ、と感心する。<br /><br />・そしてモンブランのファインライナー。これが本命なんだけど、つまりミリペンと言われる、サクラのピグマや、パイロットのDR、ステッドラーのピグメントライナー、ああいう物です。細いサインペン。このあたりのペンには、高級ラインがないんですよ。パーカーのインジェニュイティは買う気にならないし。<br />・それでモンブランのファインライナーを買ったんだけど、これは書き味いいですよ。なにしろカジュアルである。何にも気にしなくて良い。下駄履きの感覚。下駄履きモンブラン。<br /><br />・しかしいかなる筆記具を使おうとも、紙の質が悪いとなんともなりませんな。特に良い筆記具を使うと、それが気になる。職場ではコピー用紙を使うことが多いんだけど、それに慣れていると、ツバメノートを使った時にすごい快感なわけです。特にファインライナーなんかでは、その差が大きく出る。

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<title>映画「関の弥太っぺ」感想</title>
<description>・快楽亭ブラック師匠が一番好きだという「関の弥太っぺ」を、近所のレンタル屋で探したがなかったので、買って、見た。</description>
<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-04-24T10:23:32+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・快楽亭ブラック師匠が一番好きだという「関の弥太っぺ」を、近所のレンタル屋で探したがなかったので、買って、見た。<br /><a name="more"></a><br />・なんだよ、師匠、嘘つき！「人情噺が嫌い。ウェットが大嫌い」とか、映画に関しては「ハッピーエンドが好き」と言っておきながら、この話は思いっきりウェットだし、ハッピーエンドではない。<br /><br />・結論として、良い映画ではありますよ。悲壮と言えば悲壮だが、さっぱりとしている。<br />・中村錦之助（萬屋錦之介）が良い。前半はガンガン泣かせてくる。また、子役が良いんだ。子役選びで勝利してるね、この映画は。<br />・後半は、チャップリンの「街の灯」を思い出しながら見てたんだけど、正直、十朱幸代が可愛くないんですよね、あの役をもっと美しい人がやっていれば、かなり違った印象になったんじゃないかなあ。これは好みの問題だけどね、僕から見ると、十朱幸代じゃNGだった。<br />・あと、箱田の森介が、最初は「いい男」として出てくるでしょう、100％善人じゃないんだけど、これが十朱幸代と出会うことで変貌する、というそのプロセスが描かれていない。ここをちゃんと描けば、弥太っぺと森介との、男のドラマも浮き出てくるんだけど、そこをちゃんと盛り上げずに処理しちゃってるから、ちょっと空回りする。<br /><br />・そこら辺をもっと深く演出すれば、もっと良い映画になったように思うが、一方では、この短さ(90分足らず)だからさっぱりとして良いとも思える。<br /><br />・十朱幸代じゃなくて、吉永小百合だったら、ほぼ完璧な映画だよなあ。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005FCX6QI/taninofukowam-22/" target="_top">関の彌太ッペ [DVD]</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005FCX6QI/taninofukowam-22/" target="_top"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B005FCX6QI.09.TZZZZZZZ.jpg" alt="＜東映オールスターキャンペーン＞関の彌太ッペ [DVD]" border="0" /></a>

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<title>4月半ば日記(忙しい週末と、タキモトの言語感覚)</title>
<description>・寒いのが嫌いなので、冬は大嫌いである。本気で神を呪うほどに嫌いである。・しかし、こう温かくなってきて、冬の利点が一つだけ思い起こされる。つまり「厚着だから、ポケットに何でも入れられる」という事だ。冬場は上着に、携帯電話、イヤフォン、それにペンケースを入れていた。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-04-20T18:28:31+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・寒いのが嫌いなので、冬は大嫌いである。本気で神を呪うほどに嫌いである。<br />・しかし、こう温かくなってきて、冬の利点が一つだけ思い起こされる。つまり「厚着だから、ポケットに何でも入れられる」という事だ。冬場は上着に、携帯電話、イヤフォン、それにペンケースを入れていた。<br /><a name="more"></a><br />・僕が持ち歩いているペンケースは3本差しで、メモ帳が入っていて、ポケットがいくつか付いているので、名刺やポチ袋、懐紙なども入れているのです。大きさはハガキくらいかな、結構デカいんだけど上着ポケットには入る。<br />・これを夏場、どう持ち歩くか。去年から小さなポシェット(ポシェット！)を持ち歩くようにして、そこにメモ帳と万年筆を入れて、ベルト穴に下げて歩いてるんだけど、入る万年筆はせいぜい一本。ちょっと寂しい。<br />・かといってサイドバッグ(サイドバッグ！)を持ち歩こうとも思わないので、身軽であることの代償として我慢しよう。<br /><br />・ブラック師匠の落語を聴くようになって良かったことは、先々のスケジュールを固めるようになったことだ。2ヶ月くらい前までの公演スケジュールを把握して、それに向けて金策も含めて計画を立てるようになった。<br />・僕は元々たいへんな出不精なので、計画を立てないと休みは家で酒飲んで終わりになってしまう。とりあえず出かける、という習慣が付いたので、これは良かった。<br />・ただ、もうなんか実際の月日と、頭の中で進行してる月日にギャップが出てくるのね。もう今俺、5月末の気分だもんね。その頃、ブラック師匠の誕生日だからどう祝うべきか、とか、そういう気分。まだ先なんだけど、明日のことのように考えてる。<br />・もうどんどん先に行っちゃう。今考えてるのは秋に行きたい旅行のこと。第一希望はカシオペアだけど、トワイライトエクスプレスでも良い。札幌に一泊だけして帰るだけで良い。だるまでジンギスカン食ってさ。<br /><br />・今週末は借りているDVD見ないといけないし、そういえば近所のビデオ屋に「関の弥太っぺ」あったら借りて見ないといけないしなあ。髪も切らないといけないし、来週は週中に突然飲み会が発生するかも知れない、その時の準備物とか整理しないといけない。そういえば今週末に文房具がいくつか届くから、そのテストもしなきゃいけない。油性ボールペン、イージーフロー、ローラーボール、ファインライナー、一通りテスト。<br />・と「しなきゃいけない」ことだらけなのです。ただ、全部好きでやってることだから全然ストレスじゃないのね。こういう感覚は久しぶりかも。<br /><br />・タキモトの話を聞いて、今改めて思うのは、言語感覚がすごいというか、すごいってほど特殊じゃないんだけど、なにか気になる、ひっかかる言葉を使う人だということ。<br />・「ペパロニライスをペロペロッとさあ」のペロペロ、つげ義春からの拝借という「それがいいところじゃない」とか、自分が気に入った言葉を、いきいきと、にこやかに話す人だ。そうなんだよね「特殊」じゃないの、エキセントリックな言葉遣いをする人じゃないわけ。でも、自分の感性の中で、自分の気持ちにしっくり来る言葉を見つけて、その言葉を喜んで使っている。<br /><br />・これはねえ、実は結構すごいことですよ。僕はこういう人に会ったことないし、僕自身も当たり前の言葉ばかり使ってるから、なんか衝撃ですよ。奇をてらわずに、しかし個性的だってのがすごい。<br />・そういえばペパロニについての「ちょうどいい。じゃまにならない」っていう「ちょうどいい」も、滝本さんによると当時は一般的じゃなかったらしい。主に職人さんなんかが使ってた言葉らしい。それを滝本さんが使ったら久住昌之が拾ったという。<br />・これなんかサブカルっぽいね。僕はサブカルチャーって文化の再評価だと思うんですよ。市井に埋もれた旧来の文化・芸術を掘り起こすような活動ってのがサブカルだという認識がある。そういう意味では、この、滝本さんの言語活動はサブカル的だ。<br /><br />・まあ僕の場合は人種としては「説明の人」だから、自分自身がそういう「個性的な言語感覚の人」になろうって気はないんだけどね、でも今後の僕の文章に、タキモトの影響は出ると思う。東海林さだお、伊丹十三、滝本淳助くらいかな、影響が大きいのって。

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<title>劇団天井桟敷「観客席」について、タキモトから聞いた話</title>
<description>　タキモトこと滝本淳助氏から聞いた話の中で、アングラ芝居の話が面白かった。　後から検索してみても、どうもこの話は一般的には知られていないようなので、文字化。</description>
<dc:subject>落語・歌舞伎・芝居・お笑い</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-04-18T09:40:28+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />　タキモトこと滝本淳助氏から聞いた話の中で、アングラ芝居の話が面白かった。<br />　後から検索してみても、どうもこの話は一般的には知られていないようなので、文字化。<br /><a name="more"></a><br />　劇団天井桟敷に関してはweb上にも様々な記述があるが、この「観客席」に関しては内容についての文章がなかったんで、ここにメモとして書いておきます。思い出しながら書いたので、覚え違いなどあるかも知れません。<blockquote>　天井桟敷の中で俺がぶっ飛んだのは「観客席」っていう芝居。<br />　芝居のチケットを取る時に、芳名帳みたいなのがあって、客がみんな名前とか住所とか書くの。そこにチケットが送られてくる。<br />　で、芝居の上演日の何日か前から、天井桟敷の劇団員が、客を尾行するわけ。<br />　当日、芝居を見てると突然、館内放送で「何列目何番の○○さん、あなたは二日前の何時頃、××の立ち食い蕎麦屋で、きつねうそばを食べましたね」なんて言われるわけ。で、さらに「その後、家に帰り、何時頃電気が消えましたが･･･」なんてくる。<br />　これはぶっ飛んだね。寺山修司って変態だからさ。<br /><div align="right">滝本淳助氏に聞いた話を思い出しながら文字化</div></blockquote>　僕がこの話で面白いなあ、と思ったのは、観客っていうのは「私見る人、あなた(役者)見られる人」という安心感を持って芝居を見に来るわけですよね。当時のアングラでは違ったのかも知れないけど。<br />　赤瀬川原平は著書「千利休－無言の前衛」の中で「前衛っていうのは、日常生活そのものが芸術であるという考え方」みたいなことを書いてたが、つまり芝居における前衛の究極の形が、この「観客席」なのかもしれない。<br />　この芝居自体の芸術性っていうより、その、尾行された客自身が、芝居を見た翌日からどのように生活するのか、今までの「私見る人」という前提が崩れたあと、自分自身がどう生き、どう振る舞い、またどんな顔で芝居を見に行くのか。これが前衛芸術なんです。観客自身の人生が、前衛芸術になるわけね。<br /><br />　すごいよね、これは。こんなに迷惑な話はない、とも思うけど、そこには芝居という芸術が担う「業」みたいなのがあると思う。「河原乞食」からの業ですよ、これは。見られる人＝役者は被差別社会の者であり、それを支配階級が見て楽しむみたいなのがあったわけでしょう。その関係が、ある日逆転するというか、安心して見ていた人間が安心していられなくなる。均衡が崩れる。これは被差別集団であった河原乞食による「反乱」みたいなもんですね。<br /><br />　タキモトは「タキモトの世界」の中で「小劇場演劇という呼び方じゃなくて、アングラが良い」って言ってたね、たしか。つまりアングラと、その後の小劇場演劇は違う、という事だろう。小劇場演劇は、結局「商業演劇のミニチュア」でしかない、ということではないか。前衛っていうのはそういうもんじゃないよ、という。<br />　僕もせいぜい、夢の遊眠社くらいからしか知らないからね。そういう世代からすると、タキモトによるアングラ話は、聞いているだけで刺激的な物だった。<br />----------<br />注：その後、滝本さんからの指摘で、実際に尾行していたか否かについては判然としない、とのこと。つまり、尾行した体(てい)で台本を作った可能性もある、ということだった。<br />　web上の他の記事では「尾行されたとされる観客自体が、客ではなく役者だったかも」みたいな見解もあった。ただこれについては、敢えて明らかにするのも無粋であるように思う。なので、これ以上は掘り起こさないつもり。<br />　タキモトさん、ありがとうございました。

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<title>長いぜ四日分まとめ日記</title>
<description>・快楽亭ブラック師匠への誕生日プレゼントについて考えていて、突如すごい妙案が降ってくる。・プレゼントっていうのは、考え続ける執念ね、相手に対する愛情とも言い換えられるけど、その執念が第一。そこに、自分が持っている知識と、そしてアイデア。その三つで見つけるものです。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-04-17T16:21:24+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・快楽亭ブラック師匠への誕生日プレゼントについて考えていて、突如すごい妙案が降ってくる。<br />・プレゼントっていうのは、考え続ける執念ね、相手に対する愛情とも言い換えられるけど、その執念が第一。そこに、自分が持っている知識と、そしてアイデア。その三つで見つけるものです。<br /><a name="more"></a><br />・落語と言えば、世の落語ファンていうのは、一つの話の中で「この部分が好き」とかあるんだろうか。<br />・僕は結構ある。ほんの短いフレーズ、それを聞くために、その落語を聴く、というような、ごく短いシーンがとても好きだったりする。<br /><br />・「梅若禮三郎」だと「いらしゃいぃー、宮下へどうぞ」このフレーズが好き。それに「さい鍋で一升ぅー」ここの描写<br />・「真景累ヶ淵」だと、勘蔵が死んだ後の駕籠屋のくだり<br />・「生きている小平次」は何と言ってもラストシーン、「友達を殺しちゃった…」も好きか。<br />・「双蝶々」では、小僧を殺すシーン。掛け守りを買ってやるってくだりね。「良いの買っておくれよ」ってああいう台詞が、残酷さを際だたせる。圓生百席ではその後、番頭を殺すまでの流れが実に素晴らしい。一級の芸術口演<br />・「怪談乳房榎」だと、落合の風景描写<br />・「髪結新三」は新三が忠七を連れ出し、雨が降ってきて豹変するシーン。あそこにおける忠七の態度の変わり方<br /><br />・以上、ほとんど圓生師匠の録音からだけど、話の本筋の、本来の聞かせ所とはちょっと違う部分が好きで仕方なかったりする。<br /><br />■4/13<br />・国立劇場で「絵本合邦辻」見る（辻は、正しくは「行」の間に「瞿」？）<br />・いわゆるピカレスクロマン。ただ、これはインフレーションだと思うんですよね、人を殺して殺して殺しまくるんだが、殺しすぎて飽きてくるというか、演出が単調で深みがない。<br />・左枝大学と太平次の描きわけをする意味でも、太平次が女房を殺すシーンについてはもうちょっと躊躇がなくてはなるまい。あと、太平次が殺されるシーンがなかったが、あれは元の台本にもないのか？おかしいよ、それは。<br />・この芝居になぜ左枝大学と太平次という「二人の悪人」が出てくるのか、その根本が分かっていない。ナチュラルボーン大悪人の大学と、出世のために手を汚す太平次、という対比があるから、この芝居は面白いのだ。それを一人二役でやる意味も、そこにある。<br />・だから、太平次が大学に殺される、というシーンはとても重要なのです。と、調べてみると、元の台本では太平次は、大学ではなく、善人側・お縫に討たれるのね。いずれにせよ、太平次の最期を見せるというのは大事ですよ。はしょっちゃいかん。<br /><br />・しかし配役が良くなかったなあ。仁左衛門と時蔵の二人だけでもってる芝居、という印象だった。左團次は悪人顔だからああいう役は向かない。<br />・あと、やっぱり今、観客が悪いね。芝居を見ていない客ばかりで、反応がおかしい。一番最後、死んだはずの役者も全員揃って舞台で挨拶する、ここで客が笑う。あのねえ、仇討ち物なんかでは、これはよくあるカタなんです。普通なの。<br />・いい歳した客ばっかりなんだよ、それが芝居のルールも知らないってんだから、ゾッとする。日本の文化は本当に、危機に瀕していますよ。20年前はこんなんじゃなかったもの。<br /><br />・国立演芸場に芝居噺の資料が展示されていて、これがメッケモンだった。正蔵師匠(本物の方の正蔵師匠ね)や圓朝の肉筆原稿あり。<br />・終演後、永田町まで歩いてイシダさんと待ち合わせ、永田町・黒澤で食事の後、赤坂・ティアレ、門前仲町・BigHornと飲み歩く。<br />・マンガ「森山中教習所」薦められる。<br /><br />・永田町の黒澤は、料理がうまいがしかし蕎麦屋としては高圧的すぎる。ヤナセやモンブランショップに共通する、貧乏人を見下した空気がある。あんな蕎麦屋ではくつろげぬ。そういう意味で二度と行かない店。<br />・ただ、料理はうまいよ。蕎麦は、普通。良くも悪くもない。<br /><br />・ティアレではパクチーのモヒートを初めて飲む。これは面白い。パクチーの香りが、とてもよく作用している。<br />・BigHornでベロベロになるまで飲んで帰る。<br /><br />■4/14<br />・二日酔い。並木藪の開店に合わせてdoggylifeさんと待ち合わせる。あまりに気持ち悪いのでお酒はお猪口に一杯のみ。<br />・しかし、ここのつゆは二日酔いに優しいのです。<br /><br />・浅草演芸ホールへ。ここ、モギリの兄ちゃんの感じが悪いね。<br />・春風亭一之輔という人の真打昇進披露興行ってことで、大入満員。辛うじて座れた。<br />・春風亭百栄(ももえ)悪くないが、若手が新作に逃げる危険性も感じた。そっちの方が受けるからって新作ばっかりやってちゃダメよー。<br />・喬太郎休演のため、代演はさん喬「替り目」、さん喬は悪くないんだけど、真面目な雰囲気が前面に出ちゃって、落語家としてはどうなのかといつも感じる。<br />・春風亭一朝「強情灸」、柳亭一馬「貧乏花見」ここら辺は、どうということなし。<br />・三遊亭円丈「新・寿限無」、初めて聞いたが、これが面白かった。非常に高度なナンセンス・パロディーである。大須も見に行こうか、と思わせた。まあただこれって「落語オタクのための落語」ではあるんだよね、内輪受けに近い。喬太郎の新作に似た、ちょっとしたイヤミさを感じた。<br />・鈴々舎馬風、三遊亭円歌は漫談でごまかしている。お前らがこんなことだから落語がダメになったんじゃねえか、と感じる。三遊亭金馬はネタらしき物をやっただけ評価するが、吝嗇の小咄を集めただけのもの(「けち比べ」)<br />・こぶ平「味噌豆」ひどい高座だ。僕は、三平って否定しないわけですよ。古典できないとか言われるけどさ、「源平盛衰記」良いじゃないですか。あれは新落語として良いですよ。たしかに圓生師匠の言う「あれは落語じゃありません」もわかるが、三平の芸はアリですよ。それを継げば良いんです。その努力すらしていない。ゴルフ焼けしてる場合じゃないよ。<br /><br />・トリに近付くほどマズくなってくるので、どうなる事かと思ったが、春風亭一之輔の「粗忽の釘」、非常によかった。爆笑また爆笑。若い頃の小朝を見ているようだった。粗忽の釘なんて、子供だましの噺じゃないですか。大した噺ではないんですよ。そこの本に、ものすごく手を入れ、工夫して爆笑につなげている。しかも、元の噺を破壊せずに、である。<br />・こんな才能が今まで二つ目だったとは信じられない。真打披露だって事で、高座に花が飾ってあるのを見て「交通事故現場みたいですね」なんていうセンス、これはすごい。この人はこれから間違いなくテレビなんかでも売りだすよ。<br /><br />・一之輔が終わると、客がザーッと帰るが、川柳を見たかったので残る。川柳川柳おなじみの「ガーコン」！死ぬまでに一度は見ておきたいと思っていただけに、感動だった。下ネタで引いた客に向かって「教養を得るために寄席に来るなんざ、大きな間違いだ！」と吐き捨てるように言い、「みんな、北朝鮮に生まれなくて良かったな。この国に生まれた幸せをかみしめて、もっと笑え！」と笑いを強要する。これは生で見てよかった。<br /><br />・川柳見た後で寄席を出、観音裏の「肉のすずき」に行くが満席で入れず、沖縄料理を出す居酒屋で飲む。<br />・帰途、もつラーメンなるものを食べるが、まずくて量の多いシロモノだった。<br /><br />■4/15<br />・朝、上野から根津まで歩き、鷹匠で一杯。朝から飲める蕎麦屋として、とても重宝な店。今回は深山蕎麦を食べたが、太くて食べにくいな、あれは。いわゆる「田舎」よりも随分太い印象。<br />・鶯谷より山手線に乗り、新宿へ。高島屋で出汁巻き卵(今日のつまみ)と献上加賀棒茶(タキモトへの土産)を買い、モンブランのファインライナー芯を仕入れて、笹塚へ花見に出かける。<br />・花見終了後、「これから打ち上げをするからどうか」と言われ、居酒屋で飲む。「花見の打ち上げ」なんて聞いた事がないが、実に楽しい時間を過ごす。タキモトの「人をリラックスさせる力」を感じた。<br /><br />・今日の「タキモトの世界」的発言。<br />・「糸井さんはえんえん犬探し、猫探し」(twitterでの糸井重里の活動について)<br />・(「剛力彩芽はどうですか？」との問いに)「気が付いてはいるけどね、剛力にはね。」<br /><br />・泉昌之「食の軍師」に、崎陽軒・シューマイ弁当についての漫画がある。ここで登場人物が「アンズは、最初に食べて『なかったこと』にする！」って言うんだけど、僕はこれ、絶対にタキモトだと思ったのね。だから本人に聞いてみた「タキモトさんは、シューマイ弁当は何から食べます？」って。答えは「唐揚げ」。え？アンズは？「アンズはデザートだから、最後に食べる」とのことだった。<br />・なんだハズレか。ただ、この「なかったことにする」というフレーズは「タキモトの世界」からの拝借だろうね、という結論に至った。<br /><br />■4/16<br />・昨日行くはずだった書斎館へ。いろいろと見せてもらうが結局なにも買わず。既に売り切れているデルタの限定品イヌイットがあったが、M字だったため買わず。あぶないあぶない、9万円の万年筆買うとこだった。<br />・いろいろ親切にして頂いたのに何も買わぬのは申し訳ない、と思いつつ店を出て、帰途に気付いた。ネロウーノのボールペンに、他社製イージーフロー芯を入れて使えばいいのだ。これが正解だった。しかし、時既に遅し。今回は書斎館に縁がなかったということか。<br /><br />・渋谷まで歩き、高田馬場から傘亭へ。鮪の漬けで一杯、せいろ一枚。蕎麦は普通。長短が揃っておらず、食べにくい。しかし、つゆがうまい。蕎麦湯で割ってみると、実に良い。並木藪のように特徴的なつゆではない(並木藪の特徴は酸味だと思う)しかし、うまいつゆだ。控えめながら気持ちの良い甘味がある。<br />・しかし噂に聞いていたが、たしかに頑固そうな親父である。店内に「蕎麦屋経営希望者に、当店を廉価で売り渡します」との貼り紙。店を辞める気だろうか、真意は分からぬ。<br /><br />・下落合まで歩き、西武新宿線に一駅だけ乗って高田馬場からメトロに乗り継ぎ、新日本橋へ。本当は神田で降りたかったのだが、間違えた。<br />・しかし室町の砂場へは、新日本橋からの方が近かったようである。空豆で冷やを一杯、せいろ(ざる)を1枚。ここの蕎麦は、なぜこれほどまで美しいのか。こんなに美しい蕎麦、見たことないね。<br />・ただ、昼の混雑時なんかに行くとフロア担当がバタバタしてて、蕎麦を置きっぱなしにしてたりする。この美しい蕎麦は、昼の時間を過ぎ、他店が中休みに入った頃にだけ、味わえるのだ。これは私の経験上、本当の話です。<br />・店内を見渡すと、ここの蕎麦を犬食いしているサラリーマンや、せいろを30分かけて食べている老人などいる。歌舞伎の話もそうだが、享受する側の人間が低レベルでは、文化なんてすぐにでも死に絶えるのです。<br /><br />・いろいろと考えながら帰り、いつもの店で一杯。かようにして、週末をまたいだ数日間を終える。

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<title>Ratnamsonの万年筆をもらう・古典落語は損な芸能</title>
<description>・赤枕十庵さんに、万年筆を頂く。思い返してみれば、僕にLAMYサファリがいいよ、と教えてくれたのは十庵さんであって、いろいろありがたい、と思う。・さて頂いた万年筆は、インドのRatnamsonというメーカーのものだ。検索してみると、日本語読みではラトゥナームサン、ラトナムサンと読むようだが、なにしろ日本のwebページには、このメーカーに関する情報がほとんどない。しかし実際は、マハトマ・ガンジーが使ってた万年筆のメーカーということで有名らしい。・非常に原始的な作りの万年筆で、ア..</description>
<dc:subject>落語・歌舞伎・芝居・お笑い</dc:subject>
<dc:creator>LSTY</dc:creator>
<dc:date>2012-04-06T17:40:12+09:00</dc:date>
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<img src="http://lsty.seesaa.net/image/dob.gif" alt="Pop is dead." width="100" height="81" align="left" />・<a href="http://boogies.tumblr.com/" target="_blank">赤枕十庵</a>さんに、万年筆を頂く。思い返してみれば、僕にLAMYサファリがいいよ、と教えてくれたのは十庵さんであって、いろいろありがたい、と思う。<br />・さて頂いた万年筆は、インドのRatnamsonというメーカーのものだ。検索してみると、日本語読みではラトゥナームサン、ラトナムサンと読むようだが、なにしろ日本のwebページには、このメーカーに関する情報がほとんどない。しかし実際は、マハトマ・ガンジーが使ってた万年筆のメーカーということで有名らしい。<br />・非常に原始的な作りの万年筆で、アイドロップ式というインク補充方法を採っている。本体とペン先を外し、本体側にスポイトでインクを直接入れる。明治期の万年筆なんかは、こういうものだったらしい。<br />・もらっておいて悪いが非常にチープな質感で「ほんとにこんなので書けるのか？」と思ったのだけど、果たして、ちゃんと書けるのでした。書き味もいいんだ、これがなぜか。<br />・珍しいものみたいなので、レビューは別途ちゃんと書きます。<br /><a name="more"></a><br />・あ、ついでに万年筆のインクの話。<br />・先日、エルバンの「ヴィオレ・パンセ」というインクを買った。かつてフランスの学校教育で使われていたという、美しく由緒正しい紫色。<br />・もっと青い紫かと思ったら、随分あざやかな紫で、こんな華やかな色を学校教育で使うとは、やはりオフランスは侮れぬ、と感心する。<br />・で、この色どこかで見た事があるな、と思ったら、アレだ！私が「醜悪」と表したメモ帳、ロディアの罫線がこの色なのです。<br />・ロディアのメモ帳の罫線って、紫なんですね。なんだこの趣味の悪い色は！と思って一生使わねえ宣言をしたんだけど、それとほぼ同じ。<br />・なるほどそうか、標準の万年筆インク色に合わせた罫線を引いてるのか。うーん、それなら意図はわかる。<br />・なんか「負けた」気持ちだ。<br /><br />・さて、考えてみれば古典落語っていうのは、なかなか損なジャンルだ。現在生きている落語家が一生懸命やったって、歴史に残る名人と比べられて「マズい」と評価されるから。<br />・どんなにシャッチョコバったって、志ん朝師匠にかなう落語家は、今いないだろう。「偉そうにしたって、志ん朝師匠と比べれば下の下でゲスな」と一刀両断。「こいつの落語より圓生師匠の方がうまい」でも可。<br />・これが小説だった場合ですよ、「村上春樹より夏目漱石の方がうまい」って言う人はいないでしょう。つまりここが、創作と古典、伝統芸能の違いなわけです。<br /><br />・同じく伝統芸能である歌舞伎の場合はまだ救われている。一つには、映像による記録の歴史が浅い事、そして「型」がしっかりしている事、この二点において有利なんだろうと思う。<br />・映像、ことにカラー映像で歌舞伎が記録されだしたのはいつ頃なのか、今DVDで出てるのは80年代くらいからだよね。落語だともっと昔の「昭和の名人」の音源が残ってる。残ってるから比較されやすい。<br />・それに、歌舞伎は型が決まっている。同じ芝居を違う役者がやっても、大きく違う事はあまりない。だから、上手い下手が（そんなには）目立たない。<br />・対して落語の場合は基本が「笑い」を招くための芸能だから、しっかりした「型」がない。笑いというのは枝雀師匠が言うように「緊張の緩和」、つまり落差なわけで、型にはまってやっていては、落差が落差でなくなる（観客がなれてしまう）からである。<br />・だから「ここはこういう風にやっていればOK」という型がなく、話を絶えず変化させなければいけない。その中で上手い下手の差が大きく出てしまう。<br /><br />・だから、落語って不利なんですよ。かわいそうなのよ、今生きてる落語家は。<br />・で、最近気付いたんだけどリアルタイムな落語ファンっていうのは「今生きてる落語家」だけを見てるのね。ライブである事がまず前提にあって、その中でうまい人のを見たい、という感覚。極論すると、志ん生・文楽とは全然ステージが違うわけ。さっき書いた「村上春樹と夏目漱石」の違い。<br />・こういう感覚が、僕の場合うすい。ブラック師匠の事は好きだし、先日聴いた桂珍念の「はてなの茶碗」はかなり良いと思ったけど、結局「志ん朝師匠とは雲泥の差」とか「米朝師匠と比べて、ここは良かった」という見方をしちゃう。あ、米朝師匠は死んでないか。<br />・だから、リアルタイムな落語ファンとは友達になれない。多分話してるうちに喧嘩になるから。<br /><br />・最近また「同族嫌悪」が怖くなる。似た趣味を持っているほど、その細かな違いが気になり、イライラしてきたりする。大須演芸場に通い始めると、そういう関係が出来てしまうのかも知れない、という恐怖がある。<br /><br />・僕が快楽亭ブラック師匠のブログを愛読しているのは、車谷長吉の私小説にあるような愛憎や虚栄が、そこにあるからだと気付いた。

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