2024年01月26日

ダメだけどメモ

Pop is dead.
・Twitterというシステムが成金によって破壊されたのでメモ


・新春浅草歌舞伎
・中村米吉の八重垣姫、人形浄瑠璃の動きに見える。これは吉右衛門に教わったものか?とても美しい。

・同じく米吉のお富、実に色っぽい。今まで「かわいい」という評価軸でMAXだった米吉がしっとり色気で攻めてきた怖さ。
・隼人最悪。猿之助の事件の後、急遽代役を彼が務めた時には「お、うまくなったんじゃないの?」と感じたが、今回は全くダメ。お遊戯会、地方の素人歌舞伎レベル(恐らく、真剣に稽古をしていないのだろう。これは親の影響もあるように思う。稽古をすればマシにはなると思うが)
・松也の蝙蝠安よくないが、彼がこう演じなければ(隼人がダメダメなので)舞台が成立しないようにも思える。
・歌六は言うまでもなく最高。歌六と米吉親子の芝居ですかね。ただ何度も言うが隼人がダメなので、松也と家橘がいないとスカスカ。

・西川貴教がNHKで「Love again」という曲を歌っていて「あ、これいいな」と思う。
・TMネットワークの頃は子供だったから別として、小室サウンドが流行ったころには「最悪」だと思っていたんだけど、この曲は好き。

・それはそうと音楽が(ほぼ)無限にリリースされていることに違和感
・いいんだけど「追っかけられない」感じがすごい。若い人との隔たり感がすごい。
・「CDが音楽メディアだった世代」までは、まだDigできた。
・そういえばアニメもたくさん作られているようだけど、
・「過去の作品を掘りまくる」、音楽、つまりCDで言えば「中古屋店頭の100円均一CDを全部チェックする」っていうのは、現代では不可能
・これはオタク文化の危機だし、そもそも評論ってものがどうなるんですかね。

・音楽史、アニメ史、映画史、すべての「史」とつく学問、つまり文系全般に影響あるよなあ。

・日本オワタ
・って、醜いフレーズが流行ったのはいつだったか?2000年代頭?
・今や誰も言わない。
・本当に日本が終わる時には、誰も言わないんだよ。

・松本人志の件
・彼自身、終わりを予見したコントを作っていたわけだけれど、こういう形で来るとは思っていなかったろうし「思っていなかった期間が長すぎた」ために起こった事案だろうなあ。
・個人的に好きなコメディアンではあるけど、昔から「女性に対する姿勢」や「弱者に対する姿勢」から人間性に疑問を感じていた人

・あ、TBS下品だね。
・「ダウンタウンだから許される」という『水曜日のダウンタウン』
・これをパッケージにして攻める感じ、下品
・キチガイ、コジキ(ビバン)、松本人志のコメント拒否、こういうのTBSの攻め方、好きではないです。根本の議論がないナシクズシだもんな。


・話題かんぜん転換
・安倍晋三がどれだけの国賊だったのか、一人の男によるテロ行為によって明るみに出たのが面白い。
・そんな中でトランプが再選を果たそうとしている愚。民衆というのはここまで愚かなのです。

・自民党に投票する理由が「他の党より良さそうだから」というバカっぽさ。
・投票行動って相対評価じゃなくて絶対評価で決めるべきだと、そういう思いに至らないのは……

・若さ
・頑固さ
・頭の悪さ
・自身の利権

・ここら辺か。

・あと「安倍待望論」を"国民に奏上"し続けたやしきたかじん一味の彼ら・彼女らは今何を思ってるんだろう?「偉い人」ほど自身の言動に責任を持たないというこの国のデファクトスタンダードは何なんだろう?
・「美しい日本を取り戻す」の美しい日本っていうのは封建主義でしょ。安倍晋三は国会で、つまり民主主義の最高機関で嘘をつき続け侮辱しきった。それが美しい日本なんだよ。
・「悪夢のような民主党政権」とか、言語センスは最高だった。これも言論をナメきってたゆえ。

・国葬ね。しちゃったら誰も悪口言えなくなるよね。

・NHKはいまだに「暴力は何も変えない」とか言ってるのか?
・眠い。暴力でしか変えられないほど腐りきった世界を変えるには?
・そういう風になっちゃってるんだよなあ。

・僕自身は十分生きたからいいけど、子供にうそを教えるのは、やめたいねえ。
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2023年12月31日

20231230

Pop is dead.
・風邪で寝込む。発熱記録39.1度

・マインクラフト進捗
 砂岩の城完成
 城下町建設中
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2023年12月12日

20231212

Pop is dead.
・朝:鰺フライ(いぶりがっこタルタル)、味噌汁(ごぼう・蓮根)
・夕:カレー(白菜、ごぼう、豆)

・マインクラフト進捗
 炭焼き小屋がマグマにより半焼
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20231211

Pop is dead.
・朝:味噌汁(甘唐、ピーマン、ブロッコリ、えのき茸)

・マインクラフト進捗
 特になし。引き続きテラコッタ採掘
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2023年12月11日

20231210

Pop is dead.
・マルコポロリ

・マインクラフト進捗
 拠点から最寄りの村まで地下鉄を敷設
 メサにてテラコッタ採掘
 砂漠の村の緑地化
 寝床から馬場まで地下道掘削
 
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2023年12月09日

20231209

Pop is dead.
・小石川植物園
・入口のすすきが桂離宮を思わせる。
・なんとかこんにゃくの花。長蛇の列だが隣接した温室からもよく見える。
・大明竹(タイミンチク)、メタセコイア

・朝:イングリッシュマフィン
・昼:池袋「王氏湯包」
・夕:クラムチャウダー(牡蠣、鱈、白菜、ブロッコリ、えのき茸)

・マインクラフト進捗:炭焼小屋完成、即死渓谷の埋め立て、苔の繁殖
(前日まで:馬場、厩舎、採石場小屋それぞれ完成)
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2022年10月27日

日本人

Pop is dead.
 日本人というか、大和民族は劣等民族である。

 そういう部分に前提を置いてみても いい気がする。

 なぜなら世の中には「日本人バンザイ!」といった論調があふれているから。いったん逆張りをしてみて、言うなれば「頭の体操」を行うのも大事なことです。

 政治・政策レベルで言ってもひどい。

・消費税が増えるたびに政権が変わる。
・琉球民族および北海道原住民(アイヌ)を無視する。
・大韓民国を敵視する。
・西欧に追随してロシアを非難する。

 一般的な国民に至っては枚挙にいとまなし。

・安部晋三が国賊でないと?マジか?
・消費税に関して感情でしか意見が言えない。
・日本の文化は朝鮮・中国から渡ってきたものだと認めない(いつまで縄文気取りなんか)
・女の国会議員が大好き
 キリがないので書かないけど、一言で言うと「マインド操作されるのが大好きな民族」なんでしょう。

 1年に一度でもいいし、3年・5年に一度でもいい。
 立ち止まって”あ、おれ間違ってるのかな?”とプチ思考して欲しい。

 間違ってることに気付いて、転向することは恥でも何でもない。
 最も恥ずかしいのは、自分の間違いにうすうす気付きながら、その検証もせず、反省も撤回も転向もしない奴らだ。

 日本は敗戦を経て「 転向者 = Evil 」だという価値観を得た。ただこの価値観はアタマノワルイものです。二元論だよね。
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2022年06月15日

音楽の快楽性

Pop is dead.
音程って、無段階の方が気持ちいい。
テルミンやると分かる。
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2022年04月29日

最近のメモ

Pop is dead.
・とりあえずメモ

・劇症型の便秘再発
・診察の過程で行きがかり上、30日の断酒を命じられる。
・飲み会の予定が1件入っているが、それ以外はやめてみようか、と思って人体実験中
・詳細は別記事にて

・上記の影響で、居間で過ごす時間が増え、料理もちゃんと作る日が続く

・今のテレビでNETFLIXを見る日々
・佐藤優先生推奨の「闇金ウシジマくん」見る。面白い
・人間が売る商品、それも「労働力商品」に似てはいるが全く違うような商品が色々出てくる。
・ただシーズン3は金融の話じゃないし見なくてよかったか

・続いて「イテウォン・クラス」を見ている。ああ、すごいね。圧倒的な熱量、しかも真っ直ぐな。
・撮影技巧もすごいっぽい。
・ただ、すごいパワーを持った作品だけに見るのがしんどい。1日半分(30分)ずつが適量か

・見終わったら「イカゲーム」に移ります。

・日清シスコの「ごろグラ」がトラウマ級にマズくて、まさに思い出しただけで気分が悪くなる。

・「水曜のダウンタウン」における、そいつどいつというコンビが称揚されるのは実に"今"の空気だ。
・私も原則、支持するんだけど。ただ前提としてアレは「あまりに過剰なポリコレ縛りというドッキリ企画」の中での反応だ。
・そこに若手芸人が噛み付いたことを「よくやった!」とほめるのは、言わば存在しない敵を設定しているようなもので、危険な感覚なんじゃないか。

・北海道で船の事故。経営者の記者会見における"流れるような二回連続土下座"が印象的だった。
・弁護士も社員も同席しない会見というのが象徴的なのかなあ。

・ウクライナ情勢、相変わらず国内メディアは無批判に西側の情報を垂れ流すだけだが、少なくとも侵攻開始後の主張に関しては、たとえ屁理屈ではあっても理屈的にはプーチンが正しい。
・というか、プーチンはその屁理屈を押し通せるようにコトを進めてきたわけだ。実に狡猾で恐ろしい人物
・対してゼレンスキーを含めた西側首脳のバカ面よ。ゼレンスキーはブレブレだし、バイデンに至っては不安になるほど程度が低い。

・不安というのは
・バイデンは「ロシアを西側諸国を中心とした経済圏から締め出すこと」を、ロシアが恐れていると本気で考えているのではないか?といった疑問からくる。本気でそう考えているんだたらとんでもないボケ政権だ。言いたくはないがトランプの方がマシである。
・ソ連時代はもちろん、それ以前の何百年という歴史の中でロシアはヨーロッパから疎外され続けてきたわけで、今更そんなこと屁でもないだろう。

・ハリウッドにおける暴力事件を見ても、日本人の感覚は欧米人とは違う。ロシアが悪いのは当たり前だが、侵攻の経緯と、戦争が始まってからの振る舞いについて、日本人はもう少しクールにこの戦争を考えた方が良い。
・いつまでも「先に手を出したのはお前じゃないか!」という主張だけ繰り返していても、その無駄な時間の間に罪のない人たちが殺されてゆくだけだ。

・押井守の動画を見て、肉体と精神について改めて思う。ただこれは新しい話ではなくてドグラマグラで明確に提示されている話
・鈴木敏夫を指して「命が惜しくなった」という、ああいうのは頭で考えて出てくる感想ではない、人生を生きてこないと、ああいう真実には気付かないものだ。生きること自体が生み出す何か。
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2022年01月25日

外出もままならず

Pop is dead.
今年に入ってやったこと

・PCR検査(陰性)
・腹部CT(所見なし)

・神田・室町砂場で、湯葉と三つ葉のお浸し、鳥南蛮うどん、お銚子2本
・神楽坂・梅香(メイシャン)で、前菜盛り合わせ、ピータン、海老そば

COV-ID19の感染拡大がひどいので、あまり外出もせず。
ワクチン2回接種者の重症化率・死亡率が新聞で報道されていないようなので、どう判断すべきか分からない。
接種者に関しては重症化が極めて低く、自宅療養で問題なしということであれば、そう言って欲しい。
最近の異様な「数字上の」感染者増は、PCR検査の対象を未成年に広げたためなのだろうと考えてるんだろうけど、性別・年齢等によるセグメント別・期間別の新規感染者、重症化患者、死亡者のデータが出てこないと国や都に脅されるがままに家にいるしかないのだ。

ああそういえば都内の駅前に「ワクチンは国家の陰謀だ」と演説してるバカが居て、世も末だと思う。

最近の音楽
・YMO「Live in London」
・Kristine「Ball Like」etc.
・Roots & Recognition「Your Brokeness」
・Daz「For You」「I'm Trying」
・(Sic)boy「Akuma Emoji」etc.
YMOは「Live in Gijon」は持っていたんだけど、ロンドンの方が渋い感じだったので。
それ以外の人たちは全く知らなくて、有名なのかどうかすら分からない。偶然知って、良かったら買うという感じ
あと今更「The Shaggs」の1stを買いました。持っておくべきものだと考えたので。

最近の購入機材
・ALESIS「Nano Bass」
・E-MU「Vintage Keys Plus」
・KORG「SQ-1」(追加購入)

最近のYouTube
・事故もの(自然災害、飛行機墜落、カークラッシュ)
・金属バット
カークラッシュものの延長で「パトカーと違反車のカーチェイス」も見てるんだけどアメリカン・ポリスはやることがえぐい。違反車両に体当たりして無理矢理止めるのね。
さらに夜間に90-100km/h程度出してる車でも追いかける。ヘリまで飛ばして追いかける。つまり「スピード違反程度で逃走する奴は、何らかの犯罪に関わっているはずだ」という考え方なんだろう。




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そろそろ書こう。

Pop is dead.
ブログ、長いこと放置していたけど何とかしよう。
東京に来てからインプットが多すぎて、それらの情報をどう消化し、文章化するのかが難題になっているのだが。
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2021年11月14日

もうすぐ戦争が始まる。

Pop is dead.
 もうすぐ戦争が始まる、と考えたとき、個人としての私はマイナス要素だと思うが、投資家としてはプラスに感じる。
 なぜなら、戦争はものを破壊し、それを再構築するドラスティックな手段だから。破壊するためのモノも、再構築のためのモノも必要になるわけで、経済活動は活発になる。

 で、まあ台湾をめぐって戦争が数年以内に起きるんでしょう。
 その関連で尖閣諸島をめぐる戦闘があるかも知れないが、そこは微妙

 『大中華帝国』がどう打って出るかは不明だけれど、台湾については香港のようにはいかないだろう。政治的な侵略だけではなく、香港以上の物理的な侵攻が必要になる。
 感覚として、習近平は数年以内に台湾を侵略したいだろう。というか台湾の植民地化=統一は習近平の政治的実績にしたいんだろうから、少なくとも彼の存命中には完了したいはずだ。

 だから私の中では「もうすぐ戦争が始まる」という考えが強くなる。

 経済に関しては、前述のようにプラス効果が出るだろう。

 政治はどうか。

 自民党政権であれば、一律の増税で、ますます貧富の差が開く。自民党議員(いや、自民党に限らないか)の何人が「今や既に『一億総中流時代』ではない」という現実を認識しているのだろうか?
 富裕層は肥え、貧困者は死んでゆくだろう。

 村上龍「愛と幻想のファシズム」において、日本経済がどん底に陥った時に政府が表明したアナウンスが「いまだ餓死者は出ていない」である。
 いま、餓死者って出てるよね?
 つまり、村上龍の想像の枠を超えて日本という国は瓦解しつつある。

 じゃ現・野党が政権を取った場合どうだろうか、と考える。
 共産党はヨコに置いといても、それでも自衛隊の派遣に対してモタモタモタつくことは目に見えている。
 財源についても与太話みたいな感じになりそう。

 
 いずれにせよ「数年以内に、日本近海で戦争が起こるだろう」と「その戦争によって日本の庶民は不利益をこうむるだろう」ってのは、言えるんじゃないか。

 とかいうことを考えながら、自身の信条である「戦争反対」を吟味した時、うーん、とウナルしかない。
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2021年10月17日

「送料」は「商品の提供価格」に含まれているだろう

Pop is dead.
 決済には主に PayPay を使っているので、通販にしても Yahoo! 関連の店を使うことが多くなった。
 とりあえず、LOHACO は使えねえ!炭酸水くらいしか買うものがない!

 それはさておき。

 今まで Amazon.co.jp ばかり使ってきて、Prime会員(ゴールドカード所持)の私にとって、Yahoo! のストアは非常に使いにくい。
 一言で言うと「送料無料(送料を含む)」価格表記が極端に少ないのだ。

 本体価格で Amazon を下回っていても、送料が高額な場合も多い。
 デフォルトの配送先ってのがあるんだから送料を含めた「参考価格」くらい表示できないのか。

 そういうわけで Yahoo! のストアはあまり使わないのだが、Yahoo!オークションに関しては特にそれを思う。

 送料無料+匿名配送にした方が送料もやすく上がるので出品者にも落札者にも良いと思うのだが(最後に出品してから2年以上たつので今の状況はちゃんと把握してないんだけど)
 送料がいくらになるのか?ってのは落札者側としては気になるんですよ。本当にちょっとしたものが定形外郵便のサイズ枠に収まらず宅配便になるとか( 12inch のレコード!)

 そんなに「本体価格をやすく見せたい」のかなあ。

 そういえば以前「送料無料」に関して、宅配業者から「我々の仕事はタダじゃない」といった意見が上がりましたね。いや、タダだとは思っていない。宅配業者に文句を言うつもりはないんだ。

 文句を言いたいのは「販売者(出品者)」に対してだ。

・固定型店舗では、商品を「商品の価格」で売っている→文句を言うすべはない。

・通販業者は、商品を「商品を提供する価格」で売っている→そうなるべきである。


 この違いを、特に後者はすべからく理解すべきだと考える。

 しかし現状を見ると、通販業者が提示しているのは専ら「商品の価格」であって、送料については無頓着なようだ。
 「送料無料」という言葉が良くないのかな「送料販売者負担」とかの方が良いのだろうか。

 資本論で言った場合、

 G → W → ( G' - F ) ※Fは送料

 なのか?あるいは

 G → W → W+G' → G'' ※ここでは G' が送料にあたる。

 なのか。

 いずれにしても、顧客にとっては「支払う額=商品が手元に届くまでの額」なのだという認識が、多くの通販業者、また多くのオークション出品者に不足している。
 特に後者に関しては「送料上乗せくらいで入札を躊躇されるような、しょんないものを売るな!」と言いたい。

 以上
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2021年09月11日

アクアフィールド芝公園(通称:芝プール、芝プー)記

Pop is dead.
 地元のプールは温水プールで年中泳げるのでありがたい。
 田舎に住んでいた時は最寄りのプールまで「車で30分」だったのだが、歩いて行けるのもいい。

 ただ、25mプールなんですね、まあ普通なんだけど。
 短水路(25m)で1km泳ぐのってかったるいんですよ。いま何百m泳いだか分からなくなるし。

 それで、ある時「あ、芝プールに行けばいいのか」と気が付いた。なんで急に思いついたのか、まあ電車で行く必要はあるんだけど、設備とかロケーションを考えると最高のプールだ。なにしろ、プールから東京タワーが見えるのだからキャッチーである。

 50m、2時間600円。僕は時速2km程度で泳ぐので、着替え時間を含んでギリギリ3km泳げる絶妙な時間設定。良い。

 しかも9月15日までやってるのも、良い。二学期万歳!邪魔なガキジャリが居なくなるので、平日は比較的快適に泳げる。

 で、今日も行ってユルめに1,500mくらい泳いできたのだけれど。
 ゲイのカップルらしき髭ガチムチの二人が『超巨大な浮き輪』でプカプカと浮かんでいて、甚だ迷惑だった。なにしろカップルなので二人横に並んで浮かんでいるので、専有面積が広すぎる。泳げないのならプールでデートするなよ!

 芝のプールは昔からゲイが集まる場所として有名で、他のプールではほぼ見られないブーメランパンツ(通称:競パン)の比率が高い(男性の4割くらいか)
 いつかどこかのサイトで「競パンフェチの人は泳げないので……」と書いてあって、おいおいそんなこたねえだろと思ってたんだけど、このプールに来て「確かにそうかも」と思うようになった。

 というのも、ほとんどの客が「泳いでない」のだ。
 今日は入場者100名ほどいたようだが、まともに泳いでいるのは私を含めて15名内外。他60名くらいはプールの中を歩いている(あるいは浮き輪で浮かんでいる)その他20名以上はプールサイドで日焼け。残りは幼児用プールかな。

 泳げないならプール来るな!ウォーキングだけなら邪魔にならないように、もっと端っこ歩きなさいよ!少なくとも真っ直ぐ歩いてくれ、縦横無尽に歩かれると、よけようがない。

 このプールには明確な「ウォーキングコース」がないから無法地帯なわけですが、そういうコースを設定しても「自由遊泳コース」でずっと歩いてるオヤジとかいるんだよなあ。意味がよく分からない。
 付け加えると、子供を50mプールで泳がせる親がいる。トレーニングとして、それはそれで構わないのだが、その親が「子供の方ばかり見ている」ので左右背後といった周囲に全く目を向けていない。
 プールに行く子供に親が付き添う最大の理由は「子供の安全を守るため」だろう。そのために子供の様子を観察するのはいいが、一方で「子供が、泳いでいる大人と衝突(接触)しないよう、周囲に注意を払う」という意識が皆無なのね。
 あったま悪いなあ。

 あと『真っ直ぐ泳げないくせに背泳する奴』本当に邪魔なので、自宅にプール造ってください。

 それから、蛇足ではありますが「泳げないスイマー」のほぼ100%が「泳ぐ練習」をしていない。5mとか10m泳いで立ち上がるってのを繰り返していて、50m完泳をめざして練習している人間は見たことがない。だったら尚更、他の25mプールに行って欲しい。

 50mプールで黙々と泳ぐのを邪魔しないで欲しい、というのは私のワガママだが、そう思ってしまう。出来る事なら、25mプールか日焼けサロンかハッテン場に行くという選択肢を採って欲しい。

 確かに、青空と東京タワーは魅力だ。
 だけど、頼むから無駄に邪魔しないで……
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2021年08月22日

Googleマップの「混雑状況」はかなり正確で、それだけに信用ならないのでは?という話

Pop is dead.
 週に2回は公営プールに行って、最低1kmは泳ぐようにしている。
 しかし夏休みに入ってからは平日の昼間でもガキジャリ(失敬)が大挙して押し寄せ、不規則かつ無軌道に水中を動き回るので辟易している。

 そこで、公式ツイッターで入場規制の有無を確認したり、またGoogleマップに出てくる混雑状況を見ながら、行く時間帯や、そもそも行くか否かを判断しているのだが、

【結論】パンデミックが起こっているよう現状のように「入場規制」が発生するケースにおいては、Googleマップの混雑状況は信用できない。

 当初、私はGoogleマップにおける混雑状況の精度には懐疑的だった。理由は3つ

1.例えば「第三月曜は定休日」という場合「通常の混雑状況」にそれが織り込まれていない。
 (この場合、月曜だけ「通常の利用者数」が極端に低くなる)

2.対象が「Googleマップを使用し、GPSを常にオンにしている人」だけである。
 →小学生でそういうケースは珍しいのではないか?=子供の数の増減は反映されにくい?
 →大人1人が幼児2人を連れてきた場合「1人」とカウントされる?

3.私が利用しているのは「スポーツ複合施設内の一角にあるプール」なのだが「複合施設の利用者≒プールの利用者」と判断されてはいまいか?(GPSの精度に対する疑問)

 うち、1.と2.に関しては現在も疑問を持っている。しかし3.すなわち「GPSの精度」については、これはかなり高いのだろうという結論に至った。
 そして同時に「精度が高いゆえに信頼できない」という考えも持つようになったわけだが、経緯はこうだ。

・某日の午後、泳ぎに行こうと思い立ち、公式TwitterとGoogleマップの情報を見比べてみた。

・結果、公式ツイッターの午前の情報では「入場規制中」であり、他方後者では「それほど混雑していません」と相反する結果が返ってきた。

・その時の判断としては「公式ツイッターは『入場規制の解除』を迅速・積極的にtweetしない傾向にあるので、ここはGoogleに乗ろう」というものだった。
・そしてプールに向かったわけだが(自宅から3km程度で、25分ほどかかる)果たしてプールは「入場規制」の真っ只中であり、諦めて帰ってきた。
徒労。

・ここで図らずも私は「GoogleマップのGPS精度がいかに高いか」という事を感じたのである。
・その時の状況は「プールへの入場が制限されており、ロビー(プールから30m程度離れた場所)に大人や子供 数十人が待機している」というものだった。
・もちろん、先述した2.に関しては保留せざるを得ないのだが、3.つまり「GPSの精度」については相当高いのではないか?という考えに至ったわけである。
 ※日曜は通年営業しているので、1.は原則該当しない。
・つまり「ロビーにあるスマートフォン」と、そこから30m程離れた「プールのロッカールームにあるスマートフォン」が区別できている。その結果、後者のみがカウントされ「それほど混雑していません」という解が戻ってきたのであろう。

・このような経験をもってして、私は「技術の正確さと、それが返す現実的な答えの齟齬」に気付かされたわけで、少し面白い体験だった。

・もっとも、比較対象となるGoogleが保持している「通常の同時間帯の利用者数」に関して平均の取り方(特に対象期間)は不明である。混雑状況という情報は相対的なものであるから、私の考えが的外れである可能性も十分にある。
・ただ、上記のような状況から、自分なりに「そうかそうなってるのか」と納得した、という話

蛇足:専用の「ウォーキングコース」があるにもかかわらず「フリーコース」で延々とウォーキングするオヤジは雷に撃たれろ!
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2021年07月07日

幸福論

Pop is dead.
・過去に色々あったことも踏まえて、不倫はしない事と決めている。
・正確に言えば「奥さん以外の素人の女性と恋愛関係・肉体関係を持たない」ということで、玄人だったら肉体関係までは許していただきたい、という都合の良い話

・しかし正直、愛せる女は一人だけ、という気がする。
・と言えば聞こえはいいが「二人以上の女に関わる余裕がない」というか、面倒くさいのです。
・女という「よくわからない生物」に、ちゃんと接するのは難しい。コミュニケーション障害を持つ私としては殊更である。

・思えば、今の奥さんでなけれあ私などと暮らせないだろう。
・たまに怒らせるが、大抵は仲良く暮らしている。

・幸せというのはこういうものだ。
・死ぬまでそう考えていれば、幸せに死ねるってことだ。
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2021年07月05日

キンキョー

Pop is dead.
・田舎に住んでいる時には「都会に住む人にとって、情報を発信することは責務だ」と思っていたし書いていたけど、東京に来てから全然ちゃんとできてない。
・COV-ID19の影響ってのもあるけど、やっぱり「ほとんどあらゆる情報に直接アクセスできる状況」になると、相対的に情報の価値というものが低くなってしまう。お恥ずかしい。

・ここ数カ月にやったこと

・4月:大腸内視鏡検査を受ける。

・5月:投資活動を開始(株式・投資信託)

・6月:銀座・山の上再訪(正式店名:山の上GINZA)
・今まで食べた天ぷらの中で一番おいしかった。山の上の天ぷらは比較的安定しているが、やはりコロナの影響で魚河岸の売上が減り、その分、良い魚(うお)が入手しやすくなっているのだろう。

・7月:そろそろ独立開店に向けて活動をしようと思案中
・しかし年内に物件を決めるか、コロナ終息後にするか、これ結構むずかしい。
・一日数万円の給付金(協力金)で「焼け太り」になっている店は相当あるはずで、コロナが収まってから「小規模店舗の廃業」が本格化するという見方もできる。

・都議会議員選挙の結果には驚き。小池百合子が都民ファーストを見限ってうまく逃げたなあ、と思っていたら案に相違して、という感じ。公明党のプレゼンスが上がったことは多少なりとも評価できるかな。
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2021年06月06日

オリンピック強行開催で想定されるリスク

Pop is dead.
 どうも強行開催するようなので「頭の体操」として今後の動向とそれに伴うリスクを列挙してみる。

■五輪競技会場内

A.ソーシャルディスタンスの確保=席の間引きについて

・IOCにとって、最大の強行開催理由は「金のため」だと考えられる。
・そのため「無観客試合」は行わない、もしくは相当限定的になるだろう(席が埋まっていない競技など)
・同じく「金のため」と考えた場合でも、やむを得ず席を間引くことになろう。
 しかしチケット払い戻し額を抑制するため「チケット単価の高い席」の間引きは最低限とし、単価の廉い席を中心に払い戻しを行うと考えられる。それによって「全体の観客数」が5,000人以内になるようつじつま合わせを行うだろう。
 つまり前方の席は「密」になり、後方になるほど「疎」になることが考えられる。よって前方の席ほどソーシャルディスタンスの確保が難しくなり、感染リスクが高まると考えられる。

B.席の間引きによって派生する問題

・土壇場になって席の間引きを行った場合、相当の混乱が予想される。

1.無効になったチケットは回収するのか?→実質的に不可能→無効になっているはずのチケットを持って入場しようとする客への対応は?
 恐らくQRコードで判別するのだろうが、現状のシステムで「席を間引いた場合の有効/無効判断」という機能は実装されているのか?
 されていなかった場合、問題外だが、システムで対応していても「無効チケット」を持って無理やり入ろうとする客は必ずいるだろう。その場合、入場ゲートは混乱し、ゲートまで長蛇の列(密)が出来ることは想像に難くない。これによって感染リスクが高まるだろう。

2.個人/法人からの訴訟リスクは?
 直前に席の間引きを行ったとこによって訴訟が提起される可能性も十分に想定される。
 特に宿泊施設などでは一気に売り上げが吹き飛ぶので、泣き寝入りするわけにもゆくまい。

3.反社会的組織の活動助長
 一方的に席を無効にされた観客が不正にチケットの譲渡を受ける(いわゆるダフ屋から買う)ケースも多発するだろう。
 さらに、偽造チケットの氾濫もかなりの確度で発生しうる。

C.スタッフ不足に伴う問題

・ボランティアを中心としたスタッフの辞退が相次ぐ中、ぎりぎりのスタッフ数で会場を運営することになろう。
・実際の入場者は5,000人だとしても、施設としては何万人も入れる規模なので、限られたスタッフで除菌するのは容易ではあるまい。
・特に手洗いや各種扉などすべてを十分に清潔に保つことは不可能ではないか?
・よって一部の手洗いや扉等々を封鎖することになろうが、その度合いによっては結果的に長い列(=密)が出来、感染リスクを高める結果になる。

D.観戦者層の問題

・そもそも今回パンデミック下でムリクリに開催されるオリンピックを見に行く層というのは、はっきり言ってしまうと「リスク回避の意識が低い人たち」中心になるだろう。
・そういった人たちが例えば手洗いに備え付けの消毒液等を適切に使用するのか、あるいは観戦時のマスク着用に応じるのか。そもそも「発声による応援禁止」を守らせることができるのか、甚だ疑問である。

・また外国からの渡航者も増加するため(政府は受け入れ断念を表明しているが、ゼロにはならないだろう)各地域の変異株が交わって「TOKYO変異株」がかなりの確率で生まれるだろう。

E.テロの可能性

・オリンピックはテロの格好の標的だが、今回は「テロに対して最も脆弱なオリンピック」になるだろう。
・海外から変異株を日本国内に送付し、国内のテロ組織メンバー(ワクチン接種済み)が会場内でまき散らすだけでいいのだから、こんなに楽な破壊工作はない。
・実行するのが単独のテロ組織の場合、犯行声明を出せば最小限のリスク・資源で組織としてのプレゼンスを高められるだろう。
・また「東京五輪を失敗させるため」の国家規模のテロであれば表向きは「オリンピック強行開催によるパンデミックである」という形に見せることも可能である。

■会場外・その他一般

A.パブリック・ビューイングの問題

・東京都の現状を見れば分かるはずの「ある場所を封鎖すれば、別の場所に人が集まる」という単純なことが理解されていない。
・今回は「日本国内で開催されているのにオリンピックを見に行けない」というフラストレーションによって、パブリックビューイングが盛んに行われ、通常の五輪開催時と比較しても相当多い人数が参加するだろう。
・自治体によるものについてはある程度コントロールできるとしても、各個別の私有体育館、道場などで開催されるものについてまでは目が回らないだろう。結果、いわゆるクラスターの発生は十分起こりうる。

B.スポーツバーの問題

・私がクラスター発生源として最も危惧しているのが「スポーツバーの闇営業」である。
・都内ではいわゆる「自粛疲れ」に加えて「飲食店での(昼夜を問わない)アルコール提供禁止」という、なんら科学的根拠を持たない愚策が施行されており、行政に対する不満が高まっている。
・当然ながら、陰でアルコールを提供する「闇営業店」もあるわけで、オリンピック時にスポーツバーの闇営業(アルコールの提供)がされた場合、これはクラスター発生源にならない方がおかしい。
・チケットを持っていたのに間引きで見に行けなくなった人や、普段なら自宅でテレビを見ているがフラストレーションがたまっている人、さらには単に危機回避能力のない人、そういった人が闇営業店に殺到することを考えると、非常に恐ろしい。

C.マスクをしない渡航者

・外出禁止が解かれた都市の目抜き通りを撮った報道写真を見ると、国によってはほぼ全員がノーマスクである(私が実際に見たのはニューヨークとロンドンの写真)
・もしかすると彼らはワクチンをすでに接種したのかもしれないが、外見からは判別できない。
・街頭や店舗で、マスクを着けろ着けないといった口論・トラブルが頻発するだろう。
・また、渡航者以外の在住外国人が差別対象となり「外国人お断り」と掲げる店が出るなどの可能性もある。

D.「オリンピック・ブランド」の失墜

・個人的にはどうでもいいし、高齢で長期的視点を持たなくていいIOC幹部にとっても興味のない話だろうが。
・今回の強行開催で「オリンピックの目的は金儲けだ」という事実が明白になった。
・それだけではなく、疾病の拡大やそれに伴う死亡者が発生することが容易に想像できる中での開催は「オリンピック(IOC)は、人の命よりも金を優先する」というメッセージに他ならない。
・これによって五輪という「ブランド」は既に失墜しつつあるのではないか?
・疾病拡大や死者急増が現実となった時に、それは確実なものになる。IOCが批判されるだけではなく、大手スポンサーに対するボイコットも広まるだろう。
・さらに来年は北京オリンピックである。現状の世界情勢から見て、それを支援するスポンサー企業が嫌悪の対象になることは目に見えている。
・中長期的に見れば国際的に事業を展開している大手スポンサーがオリンピックから徐々に手を引いてゆくだろうと予想される。なぜなら支援することにメリットがないから。それどころかデメリット、リスクしかない。
・組織幹部にはそういう視点がなく「今年、いくら報酬がもらえるか」しか考えていないのだろう。

E.自民党大敗による政局混乱と、日本の権威失墜

・個人的には今年の国政選挙で自民党は大きく議席を減らすと踏んでいる。主な定量的原因はコロナ対策の失敗(含、東京五輪による感染拡大)である。
・政権交代にまで至るかは不明だが、政局は混乱を極めるだろう。これがそもそも国益に沿わないのだが、自民党としてはさらに頭の痛いことがある。

・先述した通り、来年は中国・北京で冬季オリンピックが開催される予定である。
・今回の強行開催の理由として、IOCは「金のため」だろうが、政府自民党がこだわるのはそれ以上に「中国に敗北できない」という思いの方が強いのではなかろうか。
・東京五輪が中止となり、もしも北京オリンピックが成功裏に終わったらそれは「対中国における日本(自民党)の敗北」という事になる。当然選挙にも大いに影響するだろうし、何より日本会議のような支持母体からも厳しい突き上げがあるだろう。今まで自民を支持していた層も、一部はそれをきっかけに離脱してゆくだろう。

・一方、中国は「うまいことやる」のだろう。自国製ワクチンもあるし、いざとなれば情報隠蔽という手もある。北京冬季五輪は成功するのではないか。
・もし事前に「うまくやれない」と判断したなら「東京五輪があのような惨状に終わったため『こちらは人命を最優先して』開催を中止します」と言えば良い。どっちにしても中国に利するわけだ。
・もし開催の上失敗したとして、一定の非難を受けるだろうが「対日本」ということでは五分五分である。つまり政府自民党は既に「詰んでいる」と言っていい。

■結論

・5月初旬ごろをピークに、COV-ID19の感染拡大スピードは徐々に収まりつつある(感染は拡大しているが、拡大スピードは弱まっている)が、上記のような複数の理由により、東京オリンピックは間違いなく感染爆発のきっかけになるだろう。
・ワクチン接種も遅々として進まっておらず、このままでは医療崩壊が起き、多数の死者が出ることになる。
・そしてもしかしたら「日本において初めて、海外組織が大規模テロに成功した事例」になるのかもしれない。

・いずれにせよ、東京オリンピックは五輪史上に必ず名を残すだろう、負の歴史として。
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2021年06月04日

ヒステリック・グラマーのリュックには何が入っているのか?

Pop is dead.
 ブログに書こうと思いつつ、忘れていたことがある。
 忘れていたというか、書く暇がなかったのだ。
 いや、時間的なヒマは山ほどあったが、精神的なヒマがなかった、というべきだ。

 ところで本稿は1枚の写真と、それにまつわるクイズから始まる。

IMG_2713.jpg

 ざっと30年ほど前の、ヒステリック・グラマーのリュック。これだけの歳月が経つと「流行おくれ」というより「レトロフューチャー」な感じがする。
 で、クイズ。

■このリュックの中には何が入っているでしょうか?

 恐らく誰も正解を言い当てられないだろう。

 なのでいきなり正解を書くと「おむつ」です。たしか6着だったかな。
 え?介護?と思われるかもしれないけれど純然とした「自分用」です。50手前にしておむつを使う事になるとは……

 これには事情がありまして、要は大腸の内視鏡検査を受けたのです。

 健康診断で要精密検査となったので検査したんですが、まああんまり心配はなかった。
 というのは、胃カメラをのんだ経験があるからですね。あれはつらかった。喉に管突っ込まれて、ねえ。
 鼻から入れるタイプもあって、あれはかなり楽だけど、鼻や口から煙草程度の太さの管を入れられるっていうのはしんどいですよ。

 その点、お尻については。尾籠な話になるけれど毎日それなりの太さのものが出てくるわけでしょう。
 たしかに管を挿入するということは遡行にあたるものの、要は「穴の大きさ x 挿入する管の太さ」で考えた場合、問題はないだろうと。

 で、結論から言うと検査自体は別に痛くもなく、無事終了したわけです。技師の人が上級者だったことも大きかったのだろうと思う。


 ただ「検査前の準備」が大変なのです。胃カメラは前日夜絶食だけだが、大腸カメラの場合「検査の3日前」から食事制限が入る。つまり大腸内を空っぽにするために、お粥やうどんなんかばっかり食べることになる。食物繊維を多く含む野菜や、脂っこいものは御法度
 これはつらかった。たった3日ではあるが食道楽の私にとって「食べたいものが食べられない」ことは相当の苦痛であった。

 検査の前日には、とんかつ屋の店頭で食品サンプルを見ながら「あー、トンカツ食べたいなあ」と嘆息したほど。いわゆる飽食の時代だからこそ、食べたいものが食べられないってのが非常な事態であり、苦痛になるわけです。

 で、そういう食生活をしていると便はどんどん柔らかく、ま、要は下痢状になる。最終日なんか水便ですね。

 ところで、

 検査前の注意事項として看護師から「当日、下着は多めに用意して頂いた方が良いですよ」という親切な、しかし恐怖を感じる教唆があったのです。
 これ、ビビリますよね。検査前日から当日まで大量の下剤を飲むわけですよ。想像すると「常時、一触即発の事態」になるわけで、当然ながら「事故」すなわち「決壊」も想定される。
 そういう意味での「下着は多めに」なわけだ。

 あ、これヤバいな、と。

 てなわけで購入したわけです、おむつを。で、当日は着用の上、病院に行った。
 また結論から言うと、おむつは必要なかった。少なくとも私の場合、下剤をガブガブ飲んでも「排泄のタイミング」は自分でコントロールできた。

 最終的に検査も大過なく終わり、結局のところ私の強迫観念の強さだけが証明されたわけだが、まあ勉強にはなった。

 内視鏡検査ってのは胃にせよ大腸にせよ、それぞれに大変なものなのだなあ。
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2021年04月03日

シーメール、ニューハーフ、男の娘に関する私的経験のまとめ

Pop is dead.
 今でこそ「futanari hentai」で画像検索すると、海外のサイトも含めて無数のヒットがある。しかし、
 日本において、シーメール、乃至は両性具有がポルノグラフのコンテンツとして一般的に知られたのはいつ頃からだろうか。

 私が記憶している限りでは90年代前半、エロ雑誌「熱烈投稿」における石野卓球による連載記事で紹介されているのが嚆矢である。

 もちろんそれまでも「両性具有」を好奇の目でとらえた歴史というものがあった。近世以前の絵画で半陰陽(両性具有)を扱ったものもある。ただ、それらは「ポルノ的なもの」だったのかどうかは、よく分からない。見世物的な「異形の者」という捉え方だったのかもしれない。

 で、卓球の連載記事だが「今、両性具有がアツい!」みたいな内容だった。彼が使っていた言葉は「アンドロギュヌス」であって、つまり「ふたなり」ではなかった。両性具有がポルノとしてポピュラーになったのは「ふたなり」という言葉の浸透以降だと思っている(根拠なし)のだけれど、当時まだ「ふたなり」は浸透していなかった。

 もちろん、和語としての「ふたなり(=半陰陽)」という言葉は既にあった。
 「ふたなり」とい古典落語があることからも、どんなに遅くとも明治・大正期にはある程度認識されていたものだろう。

 ただ、現代ポルノ史における伝播の中では「アンドロギュヌス」と「ふたなり」という二つの言葉は、いったん分断されていた。

 ところで、当時ポルノとして成立していた半陰陽のコンテンツは「エロ漫画」だった。ただホモセクシャルに準ずる性癖として、マーケットはかなり狭かったようだ。当時ふたなり物を描いていたエロ漫画家としては、TWILIGHT、水ようかん、佐野タカシ、The Amanoja9 あたりか。ただその後、このジャンルがポピュラーになってから参入した古参のエロ漫画家として、東京都、中ノ尾恵などが挙げられる。

 要は1990年代において「両性具有」は「絵空事(漫画)」としてのみ認知されていた、ということだ。

 一方でエロの幅広さと深さを象徴するように「リアルな両性具有」というか「ふたなり3D」=「実写映像」というコンテンツもあった。ゲイビデオの一角に、ひっそりと並んだそれらのビデオ(VHS)のジャケットを見ると「そこら辺のオジサンが、ヅラをかぶってセーラー服を着た写真」なのだった。セーラー服がボディコンになったりコスチュームは変われど、主体は「ヅラをかぶったそこら辺のオジサン」なのだった。

 それらは私にとって「ポルノとして売れるコンテンツ」とは思えない、雑で醜いものに感じられた。「このビデオ誰が買うの?親戚一同で買うの?」という感じで、私の様な好事家でも購入することのなかったジャンルである。
 ちなみに当時は、豊胸手術を受けた人のポルノ映像はオゥヴァ・グラウンドでは少数派だったように記憶する。

(※後日の話:よく考えてみると「女装癖」というのは隠して生きてもいける。だから両親(場合によっては配偶者)と死別してからやっとカミングアウトできて、女装した姿を公に示せる。よってモデルは中高年以上になってしまう。こういう事情があったのかもしれない。ただ、老いた男の女装になど、商業的価値はほぼなかったという事に変わりはない)

 そうは言いながら「シーメール(ニューハーフ)」の質は徐々に上がっていった。芸能界で言えば、はるな愛や佐藤かよを見れば分かるように「女に見える(女装した)男」が出てきた。

 ポルノの世界で「女に見えるトランスセクシャル女優」としては月野姫が嚆矢だったのではないか?金髪ギャル調メイクで、一見すると男には見えない。
 ただ声が太い、それから「ギャル調メイク」というのはつまり「すっぴんとの落差大」つまり極端に言えば「化粧が濃いので、素顔がどうであれ、でどうにでもなる」ということだ。
 「どうでもなる」と言い過ぎかもしれないが、実際に黒ギャルAV嬢だった泉麻那のすっぴん画像が流出し、それが、作品における(メイクした)顔と全然違ったという、ちょっとした事件もあった。ギャルメイクというのは事程左様に「加工の幅が広い」ということになる。

 月野姫に続いて出てきたのが、水朝美樹白石七海あたりか。女に見えるといえば見えるのだけれど、化粧の濃さや顔の輪郭に違和感がある。普通に街を歩いていたら「あれ、あの人、女装してるんじゃないか?」と薄々気付きそうなレベル
 その中でちょっと異色だったのがゆかという人で、シーメールの中では割と珍しいショートカットなのだが、薄めのメイクでも非常に女性的な顔立ちをしていた。
 その他、桜花舞という人も比較的薄めのメイクで女性っぽかったが、やはり残念ながら多少の違和感があった。

 それからしばらくして姫咲アゲハという黒ギャルシーメールが出てきた(前名はマリン)一般のAVでも「黒ギャル」というジャンルが確立しつつあった時代で、先述したような「非常に加工度の高いメイク」に対する違和感が薄まってきたこともあり、彼女は「普通に黒ギャル(女)にしか見えないTS(トランスセクシャル)」として貴重な存在だったと思う。
 一方で白ギャル系として愛沢寧々という人もいたが「敢えて黒ギャルに振った」姫咲アゲハの方がインパクトを持っていたように感じる。

 ここまでが大体、2000年から2010年頃までの大まかな流れだろうか。大雑把に言うと「オジサンにしか見えない女装」から「濃いメイクでギャルっぽいTS」への変遷というのがあった。

 で、2010年代初頭に潮目が変わった。きっかけは橘芹那の登場だったろうと思う。この人はギャル風メイクで、一見それまでのTSと同じ系統かと思われるのだが、元々がいわゆる「ギャル男」と見られ、メイクによる加工度が比較的低い。

 「草食系男子」という言葉が流行り、若い男性の中性化について取り沙汰される時期でもあった。そのような中で「性転換を最終目標としない」TS、つまり「女装男子」が徐々にメジャーになってきた。いわゆる「男の娘(おとこのこ)」というやつである。
 男の娘、というのは豊胸手術やホルモン投与もせず「体は男のままで女装する」主に若い男性を指すが、彼らの多くは「ヘテロセクシャル」である。恋愛対象は女性だが、自身も女装をし男性と性的関係を結ぶ(ただそこに恋愛感情はない)
 この先駆けとなるのが館林みはるだろうか。彼の恋愛対象については把握していないが、少なくとも手術やホルモン投与を経ずに「女(女装子)」としてポルノ界で受け入れられたのは彼が初めてのように記憶する。

 「男の娘の登場」とは何だったのか。それは「おっぱいなんか要らない」という、男性側の欲望変化なのではないだろうか。
 これに関しては、アメリカのポルノビデオを見ると分かるような気がする。80〜90年代には極端な豊胸手術をしたポルノスターが大勢居たが、今はごく少ない。大きければいいってもんじゃない、とアメリカ人ですら気が付いたわけである。いわんや、歴史的に「巨乳=馬鹿」という偏見がはびこっていた日本においてをや、という話である。

 実は日本でも、以前は「AVに出る女性はDカップ以上(個人的な感覚)」というイメージがあったが、今はAカップをチャームポイントとしたあべみかこといった女優も居る。「胸が小さい」ということが資本的価値を持つようになったのである。
 女性が出演するポルノ作品でも「おっぱいは大きい方が良い」という従前の常識が崩れる中で「おっぱいがなくても」極論すれば「男性であっても」可愛ければいい!という考え方が広まった可能性はある。

 ここで突然、私自身のセクシャリティについて書いておくと、小学校低学年からタカラヅカを観、高学年から歌舞伎を日常的に見ていた事から、好意の対象として「男装した女」や「女装した男」を見ることについては全く抵抗がなかった。特に前者に関しては。
 なにしろ「生まれて最初に好きになった有名人」が、1980年代の大地真央だったくらいなので、むしろ幼少期から筋金入りの性倒錯者だったと言ってもいい。
 一方で「女装した男」については抵抗は感じないが左程の興味はなかったかもしれない、それこそエロ漫画の世界にふたなりが登場するまで「美しい女装男子」を見たことがない、というのが主な理由になるだろう。歌舞伎の世界では10代・20代の頃の中村時蔵を見られていないし、もちろん美しい頃の歌右衛門も見たことがない。
 その後、その方面のポルノに興味を抱き続けたのも「ポルノはファンタジーでなければいけない」という考えと、好奇心から「奇異なものが見たい」という欲求が強かったせいだろう。この「奇異なもの」への強い関心は、後に黒ギャルや刺青、ピアッシングなどに興味を持つことにつながっている。

 で、話は80年代から飛んで2010年代になるが私の中の性的認識に大きな影響を与えたのが「中村米吉」という歌舞伎の女形である。初めて舞台で見た時に、掛け値なしに「こんな美しい女形役者がいたのか!」と驚いた。あまりに驚いたのでその月、もう一度彼を見るために劇場を訪れたほどである。
 さらにそこから派生して、SNSで「米吉に似ている」と紹介された、元B1A4の韓国アイドル「バロ(바로)」ことチャンソンウ(차선우)を知ってしまった事で「男でも女でも、可愛ければいいじゃねえか!」と考えるに至り、私は「『かわいい』原理主義者」つまり「性別関係なくねえか?」という思想に侵されてゆくのであった……

 と前々段までの、豊胸手術やホルモン投与を受けない「男の娘」 がポルノの世界において市民権を得てゆく時期と、私自身の「かわいければ性別関係ないだろ!思想」が過激化・原理主義化する時期が偶然同じ時期にあった。
 必然か偶然化はおいて、そういう歴史的な重なりがあった。

 そういう中で「男の娘パトロール」という名の「ポルノサイト検索巡回」を行っているうちにA(仮名)という逸材を見つけた。
 これは?と思ってDVDを入手してみると当初の「これは?」は「こ、こここ、こ、こーれは!」になった。
 この子、わりとナチュラルなメイク(後述)なのに女にしか見えないぞ!それ以前に米吉やバロのタレ目顔系統で、俺の好みドストライクじゃねえか!と、まあすでに先鋭化した思想にはまり込んでいた私は「はい、女装子ではこの子が最高峰」と断定した。株ビジネスでいうところの「利益確定」というやつである。人の好みの違いはあろうが、私個人としては、これ以上の女装男子は数十年出ないだろうという見立てである。

 彼女は引退しているので細かくは書かないが、デビュー時に5作品残し、その後数年引退状態にあったが突然復帰(「女装美少年」という同シリーズに2回出演したのは彼女だけではないか?)

 で、復帰作のオープニングに流れる字幕「むかし むかし みんなに愛された女装子がいました」にヘッドバンギング並250BPMのウナヅキをしてしまった(言い過ぎです、嘘でした)しかし復帰時の感動は本当にそれくらい大きかった。
 復帰第1作も素晴らしいが、復帰第2作(ボクこう見えて以下略)は、彼女がメイクに頼りすぎないナチュラルボーンな女装子であるという事実を示していて、本当に個人的にではあるが金字塔みたいなもんだよな、と思う。

 その後の新作リリースはなく、今後も期待薄ではあるが、なんか「歴史に立ち会った感」ある。

(加筆修正するかもしれないが一旦おわり)

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