ここの記事で、「感覚として東西南北を感じられる人」がいるらしいことを知った。
・
バイオ磁石なやつ 浅草キッドの水道橋博士もそんな感覚を持っているらしい。
それですぐに思い出したのがカスパー・ハウザーのこと。
・
1828年独、闇の中から現れた少年カスパー・ハウザーの謎 この少年は手のひらで磁気を感じることができたらしい。
これは結構有名な話なのですよ、リンク先はX51だけど(笑)
もちろん、この話の真偽については諸説あるわけですが、日本でも種村季弘が「
謎のカスパールハウザー」という本を書いています。
インチキ臭い話だなあ、とは思いつつ、でも人間はどこまで物を感じられるのか?とか考えたりもする。
例えば色盲の人がいて、それが大多数であれば、色盲ではない人が「超能力者」になるだろうし。
感覚には、単純に敏感か否かのベクトルと、どんな種類の物を感じられるのかという幅がある。前者のみを容認して、後者を認めないというのもおかしな話だ。
僕はたまに「今僕の目に見えている色彩と、他人のが見ている色彩は全く別なんじゃないか」と思ったりする。
人間という生き物には、最大幅でどれくらいの個体差があるのだろうか、とか。
負の個体差は「病気」になって、正の個体差は「超能力」になるのだろうか?
あんまりこういうことを考えると、細野さんみたいになりそうだ、注意しないと。