2011年04月28日

III号突撃砲とりあえずの完成

Pop is dead.
・相変わらずプラモ。

・とにかくチョコチョコと道具が要る、というわけで100円均一とDIYの店に行ってみる。

・100均の店で買った物:蓋つきガラスびん二つ、先のとがった綿棒、洗濯ばさみ、筆セット、先のとがったピンセット
・DIYの店で買った物:細筆

・結論として、100均の方がプラモ道具が充実してる。というかメイク道具ってプラモ塗装にも使える。
・100均はDIYに比べれば女性向けの品揃えをしていて、メイク≒プラモ塗装には嬉しい品揃えだった。
・今回買わなかったんだけど、写真立てに使うクリップスタンドは、もうあれはプラモ製作に必須でしょう。台からワイヤーが出ていて、その先端に小さなクリップがついてるやつ。小さな部品の塗装と乾燥に最適。似たようなものがプラモ製作専用にも売られてるけど、多分そっちは高い。
・蓋つきガラスびんは有機溶剤を使った筆洗い用に購入。最初は化粧品用の小瓶を買おうかと思ったんだけど、サイズ的に小さすぎたのと、化粧品用のって有機溶剤入れられないのね。これは意外だった。マニキュア用の溶剤とか入れられないのかと。
・ただ、ガラスびんについてはDIYの方が廉かった(78円だった)
・あと、筆も100均にあるけど、良い感じの面相筆はないね。一応買ったんだけど、有機溶剤で洗ったら「筆の軸に塗ってあった塗料」がはげちゃった。
・DIY店でも筆を買って、そっちはコシもあって良い筆だった。筆については、塗料との兼ね合いもあるし、プラモ専門店で買ってもそんなに高くないので、専用のを買っても良いな。普通はエナメル塗料の使用とか前提としてないんだろうし。

・面相筆って、まゆ毛とか顔の表情(面相)を描くから面相筆って言うんだと知った。
・ちなみに子供の頃は「えつきばり」って「え突き針」だと思ってた。正しくは「柄付き針」ね。あと「並の強さの台風」って「波の強さの台風」だと思ってた。
・あとあと、山手線の「内回り、外回り」の概念を理解したのは大学に入ってからだったな。面目ない。

・で、プラモ製作の進捗状況(ドイツ軍III号突撃砲B型、1/48)
・本体はほぼ組上がり、あとはアクセサリ(グレネード、スコップ)取り付け、デカール貼り、汚し/仕上げで完成という段階。
・あれ、グレネード(擲弾)で良いんだよなあ、木の柄の先に黒い固まりがついてるやつ。
・そもそも何故、私が戦車模型を作るようになったのかといえば、ゲーム「大戦略」やり始めたから。しかしここ数日は大戦略全くやらずにプラモ作ってばかり。こういうの、本末転倒って言うんだろうか。

・さて、次に作るのはIII号戦車かヤークト・パンターか。しかしいずれにせよ、黄色・迷彩塗装前提のキットで、プラスチックは黄色。これをジャーマングレーに塗るためには、まずサーフェイサーで下地処理しないと行けないんだろうなあ。めんどくさい、というか塗るのはいいけど乾くまで待たなきゃいかんわけで、それで1日費やすわけです。
・子供の頃は、塗料の重ね塗りなんて思いもつかなくて「ただ塗りゃあいいんだろう」という感じだったけど、やはり1回塗りだと全然ダメね。でも、重ね塗りしすぎると、細かい部品とか付けにくくなったり。

・「昭和ちびっこ広告手帳」にもタミヤの広告が出てて、他社が「ハンター・タイガー」とか書いてる中で、タミヤは「ヤクト・タイガー」とかいう表記を使っていて、さすが、分かってらっしゃる、と思った。
・しかし「ケーニッヒス・ティーガー」はタミヤも「キング・タイガー」なのね。なんでですかね。

・そういえば芸術新潮の五百羅漢のやつと、分厚いドラえもんの本買った。ドラえもん全集みたいなやつ。

・とか言ってる間に、プラモ組み上がる。デカール貼りには先の細いピンセットと、先の細い綿棒が大活躍。あとは汚し。
・携帯で撮ったのでダメな感じの写真ですが。

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2011年04月26日

戦車の日記

Pop is dead.
・プラモデル買い出し。
・ドイツ軍III号戦車、ヤークトパンター(駆逐戦車)、ソヴィエトSU-122(自走砲)を購入。塗料も色々買ったので1万円近く使ってしまう。

・既に購入したドイツ軍III号突撃砲は、おおむね組み上がってきて後はアクセサリを取り付け、仕上げして汚し、という段階。
・48分の1というスケールなので、細かい部品が多くてなかなか難しい。ピンセットがないのでラジオペンチで組み立てる。
・しっかし、極小部品のバリ取りなんか、どうやるんだろう。

・しかしタミヤがリリースしている1/48の戦車で一番かっこいいのはやっぱりこの、III号突撃砲(B型)だなあ。車高の低さ、短い砲身、そして車体後部の扁平な感じ、それらのバランスが素晴らしい。
・思わず買ってしまったソヴィエトのSU-122も、購入のポイントは車体後部のノッペリ感。一見無駄に長いように見える車体のあの感じがいい。あとSU-122は砲身にカバーがついてて、それもいいな。駐退機のカバーらしい。と言われても駐退機がどんな物か、具体的に理解できないんだけど。

・ただソヴィエト軍の戦車というのは、せっかくの車体をあの貧乏くさいダークグリーンで台無しにしているんだな。あの緑色というのには、戦車に対する愛情みたいなものが感じられず、どうも良くない。
・しかし、SU-122のパッケージ横には冬季迷彩塗装のイラストが描いてあって、それが滅法かっこいいのです。「緑色の車体に、白いペンキをぶっかけた感じ」で、所々、白がはげて緑色がのぞいている、それがなんともかっこいいので買ってしまったのです。
・しかしこれ、どう塗ればいいんだろう。初心者の私にはハードルが高そうだ。

・戦車の色に関しては、僕は迷彩色も好きではなくて、じゃあどう塗るのかと言えばジャーマングレイ。これに尽きる。つや消しのダークグレイです。この色が、果たして戦場で有利なのかはよく分からないが、しかし戦車の色として、これほど強そうで、またセンスのいい色というのはないんじゃないでしょうか。
・というわけで、III号戦車もヤークトパンターも、ジャーマングレイに塗ります。もしかしたら歴史上、それらの車両が灰色に塗られたことはないのかも知れん。しかし、いいんです、塗りたいんだから。

・しかしこの、戦車の色という物について考えると、これは長くなりますな。そもそもなぜ灰色なのか。夜間や、森林など薄暗い場所なら有利だろうが、昼間の戦闘では良くないでしょう、灰色。大戦初期に多用されたという表記を見かけたので、つまり第二次世界大戦が始まった頃はまだ戦車も未発達で、なんとなく色を塗っていたのかも知れない。そこから知見を貯めていって、敵に発見されにくい迷彩色に発展していったんだろうか、とか。
・あと、どこで戦うかにもよりますわな。ドイツ軍が戦ったのはヨーロッパからロシア、アフリカにかけてと広範なはずだから、ロシアであれば冬季迷彩もあるし、アフリカの砂漠なら黄色になります。だから、その戦車がいつ頃リリースされて、その当時のドイツ軍の戦線がどうだったのか、まで考えなきゃいけないわけです、本当は。
・なんてめんどくさいんだ、戦車プラモ!!

・こういう事を体系的に書いた本ってあるのかな。どうもないような気がするんだよな、Amazonで戦車本検索した感じだと。あと、第二次世界大戦中の話なんで、写真はほとんど白黒。カラー写真だと、ほとんど戦車博物館でのものに限られるんじゃないか。で、たぶんそれらは塗り直されてるから、参考になるのかどうなのか。
・あと、パトレイバー(イングラム1号機)のプラモ作りたくなってきた。かつてMG一つ作ったんだけど、塗装もしてないし、警視庁のエンブレム(メッキパーツ)無くしちゃって、そのまま組み立てたもんだからどうも心残り。

1/48 MMV(ミリタリーミニチュアビークルシリーズ) ドイツ III号突撃砲 B型
1/48 MMV(ミリタリーミニチュアビークルシリーズ) ドイツ III号突撃砲 B型

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.27 ソビエト自走砲 SU-122
1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.27 ソビエト自走砲 SU-122
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2011年04月22日

4月半ばくらいの日記

Pop is dead.
・一週間ほどにわたって左胸が痛く、心臓がまずくなってきたか、いよいよ年貢の納め時か、と思って病院に行く。
・結果、心臓も肺も何ともなく、またしても原因不明であった。私が体調不良で「これはヤバいかも」と思って病院に行くと、十中八九「特に異常なし=原因不明」である。もしかしたら心因性のものなのかも知れない。僕は元来、あまりストレスを感じない方なのだけれど、心では感じない分、ダイレクトに体にストレスが伝わっているんじゃないか、という仮説を信じている。

・ドイツ軍III号突撃砲のプラモデル、塗装しながら作成中。戦車プラモは初めてだけど、キャタピラの組み立てが難しい。
・砲身が細長い戦車よりも、太く短い突撃砲が好き。あと、迷彩色はあまり好きじゃない。やっぱりジャーマングレイが渋い。次はブルムベアあたりかなあ。架橋戦車のプラモなんかあったら絶対欲しいんだけど。

・期せずして仕事が忙しくなる中、環境がExcel2010になり、血管が切れそうになる。Officeと銘打っておきながら、コンシューマー向けにしてどうするんだと思う。
・これに関してはtwitterで何度も愚痴ったが、現行のExcel2010をライトユーザ向けのアプリケーションと位置づけて、それとは別にカスタマイズを前提にしたオフィス向けExcelをリリースするべきだと思う。オフィス向けの物は10万円くらいでも良いんです。会社でエクセル使ってる人でも、上級者に分類される人だけが使えば良いんだから、まあ数十人に一人くらいのイメージ。
・愚痴ってる間に、リボンとクイックアクセスツールバーの設定をいじりまくって、なんとか使える状態にはした。しかし、ボタンアイコンの編集ができないのは非常に痛い。プリセットのアイコンは使えない物ばかりである。あのアイコン、キリスト教文化を背景にした人種には使いやすいんだろうか?と思うほど、まったく直感的にピンと来ないデザインばかり。まだIBM(Lotus Notes)のアイコンの方が使えるな。
・そんな感じで悪口ばかり並べたが、初級者・中級者くらいにはあれでいいのかも知れん。しかしそういう風に、多数決的な考え方でアプリケーション、特にああいう世界中の職場で重用されているアプリケーションを「改良」するという、その姿勢がおかしいと思うわけですな。ヘヴィーユーザにとっては、そういう「改良」は「生産性向上に対する妨害=改悪」だと、僕は思う。
・ところで、あいかわらずWordはどうしようもない感じなので、Excel、PowerPoint、テキストエディタで全部済ます予定。もうさすがにWordは社会的にも必要じゃない気がするんだけど、官公庁からWordで文書送られてきたりするんだよね、PDFじゃなくて。どういうわけか官公庁・銀行はWord好きっぽい。だからビューワーとしてはどうしてもまだ要る。エディタとしては、個人的には害悪でしかないと思う。特にあの見出し機能、あれうまく動かなくてドツボにはまると悲惨。半日くらい余裕で無駄になる。

・古今亭志ん生「なめくじ艦隊」読了。
・ちくま文庫のコーナーに行くといつもあるので「いつか買わなければいけないんだろうなあ」と思い続けて数年、ついに買って読んだという感じ。
・あんまり面白い本じゃなかった。やっぱり落語というのは落語そのものが面白いのであって、落語周辺の著書は、あまり楽しんで読めない。安藤鶴夫の「落語国紳士録」は面白かったけど、その他、速記本を除いて面白い落語本って読んだことがないような気がする。
・たしか志ん生師匠って、どっか地方で落語やって、ちっとも受けないもんだから「おまえら、日本人か?!」と怒鳴って高座降りたんじゃなかったか。
・そういうまあ、価値観の狭い人といえばそうなのかなあ、と思わせる部分がちょっとあるな、新作落語批判とか。それが悪いというんじゃなくて、そういう落語家であり、ほとんど最後の「ナチュラル・ボーン・ハナシカ」だったんだろうなあ、と感じる。
・当然ながら、志ん生ファンは読んでおいて損はない本なのかも知れないですね。僕は、志ん生師匠好きだけど、落語界にはびこる「志ん生原理主義」が好きじゃないので、わざと距離を持ってるわけで、そういう僕にとっては必読って程でもなかった。

・とは言いながら、この本読んでたら志ん生師匠の落語が聴きたくなり「雪とん(お祭佐七)」のCDをAmazonのカートに入れる。どういうわけか、僕の中で志ん生師匠の代表作といえば「火焔太鼓」でも「黄金餅」でも「お直し」でもなく、「雪とん」なのだ。
・つまり志ん生師匠の噺は、その崩れ具合が良いんだけど、その加減が僕にとって最適な感じなのが「雪とん」だったりするのであった。
・しかし志ん生師匠の録音を聴いていると、志ん朝師匠が80まで生きて落語やってたら、どんな感じになったんだろうか、と思う。圓生師匠みたいな固まり方はしないと思うんだよね、もっとフリーな感じになったんじゃないかね。それを見たかったなあ。

・立川志の輔「蜆売り」聴く。良い話だが、どうしても志の輔の若さが出ちゃう。志の輔には、圓生師匠とは別の理屈っぽさがあって、古典的な滑稽噺は正直あまり面白くない。たとえば「雛鍔」とか面白くないし、聴いたこと無いけど、この人がやる「孝行糖」「金明竹」とか面白くなさそうだ。
・「蜆売り」は滑稽噺じゃなく、バリバリの人情話なんだけど、なんかこの人の理屈っぽさというか「現代にこの話をやる必然性を求める姿勢」みたいなのが感じられちゃって、どうものめり込めない。
・そうだなあ、これは志の輔に限らず、例えば現在の古典芸能界全体に言えるかも知れないんだけど「この古典を、今演じる意味」ってのを追求しすぎると、なんか違うような気もする。じゃあその問題を放っておくべきかというと、そうでもないとは思うのだけど。

・とはいえ、今存命の落語家で聴く気がするのは小三治と志の輔くらいなものです。権太楼は枝雀の後を追いすぎてる感じがするし、さん喬は暗い、喬太郎は今後が楽しみだけど、ちょっとまだかなあ、という気がする。原則として立川流はあまり好みではない、となるとこの先どうなるのかなあ。まあ、僕自身の感覚はとてもドライで「音源さえあれば、リアルタイムで落語界がどうなろうが関係ない」ってのが本音だが。

・最近、twitterには酔った勢いのグチしか書いてないので、特に引用すべきtweetはなし。
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2011年04月11日

4/9-10日記(映画「ゴジラ」感想・ちびっこ広告手帳)

Pop is dead.
・映画「ゴジラ」見る。名作と名高い第1作。
・名作と名高いわけだけど、あんまり見なくていいなあ。特撮の教材としては重要かも知れないが、単純にあまり面白くない。それこそ「市民ケーン」と同じような印象。
・ただ公開当時、1954年のの日本でこれを見た人は衝撃を受けたんだろうなあ。戦後10年経ってない中で、また東京がガレキと化す衝撃。その遠因は水爆実験(公開数ヶ月前に第5福竜丸の事故)であるという、このメッセージ・表現というのが当時どう受け止められたのだろうか。
・面白かったのは、最初、ゴジラが漁村を襲うのね。もう時代劇みたいな古くさい漁村。時代劇のセットに怪獣が出てくるっていう雰囲気が不思議だった。「大魔神」みたいな印象。

・この映画見て良かったのは「志村喬はダイコン」ってことが分かったことだろうか。黒澤の「生きる」見て、どうも怪しいなと思ってたんだけど、やっぱり大根だなこの人。それで成立してるからいいのかも知れないけど。でも「七人の侍」とかは良いじゃないですか。なんだろう、演技のパターンが極端に少ないって事だろうか。「羅生門」も考えてみれば一本調子な演技。重ねて言うが、それで成立してるのなら良い。笠智衆も同様。
・ちなみに「生きる」での彼の演技は高い評価を得ていますので、大根だと思ってるのは世界中で私一人かも知れません。
・あと、今も昔も特撮映画のヒロインの演技というのはひどい物だなあ、という事を実感した。終盤、ヒロインが出るシーンごとに「なんだこの女」と舌打ちしながら見る。

・あと面白かったこと。後年の「マッド・サイエンティスト」のモデルになっていそうな芹沢博士だけど、いわゆるマッドな人ではなく、真面目で真っ当な科学者なんです。いわば「マットー・サイエンティスト」であって、彼の葛藤の描かれ方はちょっと良い。
・それに志村喬が悪意なく、ゴジラ生け捕りを目指す感じとかも、後年の特撮物に見られる「善悪の完全分離」みたいなのと違ってて面白かった。

・しかし結論として「うーん、あんまり見るべき作品ではないかなあ」と思いつつ見終わる。最も見るべきシーンはオープニングだね。あのオープニングは良い。ただ、クレジットに主題曲とゴジラの咆哮が流れるだけなんだけど、あの感じは渋い。

・とか思いながら、偶然一緒に借りてきた「パトレイバー・アーリーデイズ」見始める。なんかアニメでも見るかと思って、じゃあ押井守で、ってことで借りてきてみた。
・まあまあ面白いなあ、と思って見ていると「4億5千万年の罠」これは正しく「ゴジラ」のパロディーなのだった。
・ここに至って「あー『ゴジラ』見といてよかった!」と痛感したのでありました、チャンチャン。

・松本人志「しんぼる」見る。圧倒的な駄作。エンディング曲(清水靖晃)だけが良い。
・「大日本人」が面白かっただけに残念。こんな映画に制作費を出す方も出す方だ。松本個人の金で作れよ、と思った。そうだね、そういう映画です。メジャーな資本が入って全国のシネマ・コンプレックスで上映されるような映画じゃない。

・「ちびっこ広告図案帳」の文庫版「昭和ちびっこ広告手帳」出た。今の30代から50代の懐古趣味者、あるいはレトロフューチャー好きはとりあえず買っておけ、という本。本当は「〜図案帳」の方が良いんだけど、どうしても高いので手が出ない、という人は、せめて「〜手帳」は買っておかなきゃ。
・当時の少年少女誌に掲載された広告の縮刷版なわけですが、まあこれは心躍る。カラー広告はもちろん、単色刷広告に怪しいものが多く、それも良い。当時少年誌に「田中角栄の自伝」の広告が出てたというのも面白かった。
・先述したように、もともと雑誌広告なので、予算が許すなら大判の「ちびっこ広告図案帳」の方が良い。

昭和ちびっこ広告手帳 東京オリンピックからアポロまで
昭和ちびっこ広告手帳 東京オリンピックからアポロまで

昭和ちびっこ広告手帳2 大阪万博からアイドル黄金期まで
昭和ちびっこ広告手帳2 大阪万博からアイドル黄金期まで (ビジュアル文庫)

最近のtweet

・篠田麻里子に本気で惚れられる夢を見た。

・僕の中で、ジャンクフードと駄菓子は同列にあり、アミノ酸添加してある加工食品はジャンクフードなんだよ、たぶん。だから加工食品はスカラベくジャンクフードだ。いや、そこまでじゃないけど、それに近い感覚。
・「とにかく塩分高くしてアミノ酸添加すれば良い」というのはジャンクフード的な考え方なんですよ。卑しい下品な考え方なの。今は全ての食品メーカーがそっちに吸い込まれてる。安藤百福は「食足りて世は平らか」と言ったが、量的にって段階はもう終わってるわけです。
・しかし食品メーカーは未だに「いかにして量を売るか」に固執して、塩分アミノ酸添加合戦をやめない。不見識ってやつです。そういう下品な事はジャンクフード・駄菓子メーカーにさせておけば良いんです。いつか「アミノ酸入りのとろろ昆布」を見たときに、僕は食品業界の終焉を見たね。
・しかし、ジャンクフード、ファストフード(ラーメン屋含む)っていう塩分・アミノ酸万歳なマーケットはでかい。儲かる。だから日本の経営者はそっちの道を選ぶ。これは仕方ない。自国の食文化は死んでも、テメエの儲けがある方を選ぶのです。これは元々日本が貧しい国だから、仕方ない。
※注)食文化を殺すのは食品業界だという、分かってる人には当たり前のこと。商売というか資本主義はそういうものです。日本は資本主義の「次の段階」に進めるんだろうか、という不安がある。

・超右派の赤尾先生(社会科)が授業で生徒を扇動しまくるテレビドラマ「教師敏敏物語」

・音楽でも落語でも「押さえておくべき、すごいもの」があって、あとは無視してもいい。でも、無視してもいい物の中に「個人的にすごく好きなもの」があるんだな。
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2011年04月06日

志の輔の小咄

Pop is dead.
 14年前につけていたノートに書き留められていた、立川志の輔のネタ。

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「どうして遅刻したんだ、お前ら二人は!ん?山田、お前なんで遅刻したんだ!」

「いや、すいません、実は私、部長にNY勤務を命じられまして。いや、そういう夢を見まして、それで早速、成田に行って、飛行機に乗り込んだんですが、なかなか飛行機が出発しませんで、気がついて目が覚めたらこんな時間に…」

「バカも休み休み言え!で、斉藤、お前はなんで遅れたんだ!」

「僕は、見送りに行ってました」

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 多分、ビデオ見ながら書き起こした物。なんでそんな事したんだろう。
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