とりあえず「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を見るんだけど、もうどうしようもなくつまらないね。好き嫌いと言うよりも、どうでも良い。山場がないというか、小さな山場がたくさんあって、結局何が見せたいのか分からない。1(賢者の石)は結構楽しめただけに、げんなり。3を作るための2、って感じ。
橋本治の「『三島由紀夫』とはなにものだったのか」を読もうと思ったんですが、冒頭のいかにも橋本治らしい導入にやられて、結局そこで止まってしまった。
いや、良い意味で。
本質的なこと、結構難しいことを書くのに、ああいう細かく軽い文章から引き込む、あの見事さ、奔放さが好き。
で、文庫をとりあえず積んでおいたらスパゲティーの中に落ちた。