2005年12月24日

12/20-22日記(オタクから遠く離れて)

Pop is dead.
DOB_devil(byTakashiMurakami)■12/20
・丸の内ビル「ソトコト」にて食事。
・ブリーチーズとうずらのソテーを食べる。
・うずらは思ったよりもおいしい。というか、とてもおいしい。
・多分以前にもうずらを食べたことがあって、その時にはおいしいとは感じなかったように思う。この店は「少し珍しい肉」をおいしく出して、良さを教えてくれる。
・しかし、小さくて鋭利な骨が多くて難儀する。
・一緒に飲んだ赤ワイン(シラーズ)もおいしかった。

・口の中を切りそうになって、内田百間先生「間抜けの実在に関する文献」を思い出す。
・鶏を骨のままばりばりと食べて、口の中が傷だらけになる話。

■12/21
・会社の飲み会の後、門前仲町「BigHorn」で飲む。
・クリスマス前と言うこともあって、午前1時くらいまで空いていた。
・クリスマス前と言うこともあって、フローズン・ストロベリー・ダイキリを飲む。

■12/22
・吉祥寺で古くからの知人と飲む。

・話していると感じるのが、僕は「いわゆるオタク」とは全然違う場所に来てしまったのだなあ、ということ。思えば高校生の頃から、僕は「いわゆるオタク」ではなかった。
・どういうわけか「萌え」に対して不感症、という感じがする。アニメ系のエロゲームが昔から好きではない。
・でもはっきりと自覚できるのは、僕は広義のオタクにはガッチリ所属していると言うことで、例えば会社の上司から見れば、僕だって「アキバ系」なのかも知れない。
・この、「非オタク」にも「純正のオタク」にも属していないという感覚は、僕にとって何か寂しいものでもある。しかし一方では誇らしいものでもある。「俺は単純に分類なんかされない」というような、はっきり言えば虚栄心。
・ただ、常々思うのは「オタク」という言葉では、もう既にオタクは括れなくなっている、ということ。
・オタクをターゲットにしたマーケティングが云々されるけれど、その括りはあまりに大雑把すぎる。そんな雑な括りで商売できるのはアキバと日本橋(にっぽんばし)くらいなんじゃないか?

・その後、久しぶりに渋谷・松濤の「豆腐Bar茂蔵」へ行く。
・何故か「あぶない刑事」の話に引っ張り込まれる。

・料理が悪いというわけではないが、テーブルの位置が高すぎる。飲食店にとって、これは結構致命的な問題だと思う。
・終電を逃し、電車とタクシーと徒歩を駆使して門前仲町へたどり着く。
・その後、オーパで3時まで飲む。

<買った本・CD>
・三島由紀夫「仮面の告白」:生涯二冊目のミシマ。ジャケット変わったのね。
・V.A.「inner Resort THE GOLD:BLEND」:今回一押しの盤面です。ラテン・ジャズ、アンビエント、モンドの融合としてのラウンジ。13枚のセレクト盤から1曲ずつ集めたサンプル盤です。
・V.A.「TokyoLuxuryLounge」:ハウス寄り。ヒット曲らしいi-dep「rainbow」が良かったので。
・Fatboy Slim「Bondi Beach New Years Eve’06
・小林旭「アキラ4」:この人の馬鹿な歌ばかりを集めたのが欲しかったんですが、これがビンゴっぽかったので。
・クレイジーキャッツ「ベスト・コレクション」:「ゴマスリ行進曲」で踊るために。
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