
えっけんさんによる「カウンタ不要論」が僕にとってそれだった。
閲覧者にメリットがあるわけでもないこの機能は、ブログパーツとしての重要度が極めて低いものであると考えます。そうだ、確かに。ドライな考え方をすれば、カウンタは要らない。
でも、僕はカウンタはあった方が良いと思う。
なぜなら、カウンタは自分に自信をつけてくれるから。
それだけなんですが。
多分今日、ここのカウンタが15万を回りました。途中でカウンタの設置方法を変えたりしたので、実数とは違うのですが、それでも、こういうキリの良い数字になると「おお、15万か」と思う。「のべ15万アクセスのあるブログを書いている」という、その15万がいい加減な物であっても、それはある種の自信になる。
最近のアクセス状況を見てみると、400IP/日、700PV/日になっているので「日に400人の人が訪れ、のべ700のアクセスがある」ということになります。厳密には1IP=1人ではない。しかし、大体それくらいのアクセスがある、これは大した物だと思う。スパムやマルチポスト、その他のズルをせずに、こういう数のアクセスがもらえるというのは、我ながらすごいことだと思う(いやもちろん、その前にありがたいという気持ちがあるんだけど)
数がもたらす物は、自信という名の自己満足だけだ。でも、自信を持つというのは、それはとても大事なことだと思う。そんなのは虚栄だ、と言われれば確かにそうだ。と言うか、自信なんていう物はほとんどの場合、自己満足で虚栄なんじゃないかな、とも思う。
15万アクセスがあるからこそ、自信を持って言えることがある。例えば会社でwebマーケティングの話が出た時に、その経験と数字をバックボーンに言える意見がある。重要なのは経験であり、数字に到達するまでのプロセスだが、数字が自分の信念を支えてくれる。
そんなところに、僕はカウンタの価値を見いだしている。