2005年12月29日

12/28日記(知らぬが仏)

Pop is dead.
DOB_devil(byTakashiMurakami)・古いビデオを整理していたら、立川志の輔「みどりの窓口」の映像が出てきた。
・みどりの窓口に珍妙な客が押し寄せ、JRの職員を困惑させる新作落語(原作は清水義範)
・志の輔の新作の中でも出色の出来だと思う。
・ずっと探しても出てこなかった映像だっただけに、うれしい。
・早速嫁に連絡して、ダビング。

・新しく作ったブログにスパムコメントが付く。同じコメントを、いくつものブログにコピー&ペーストで投稿しまくっている。
・それに対する、はてなブックマークでのonox130さんのコメントが面白かった。
あまりコメが来ないところとかは,単純に嬉しいのだろう.割り切れば,そんなん気にならないんだけど.
・たしかに、このブログに「コメントありがとうございました」と書き込んでいる人は多い。
・でもそういう風に単純に喜んでしまう人に限って、それが「記事も読んでいない人によるコピー&ペースト・コメント」だと知った時に、激しく憤るのではないか、とも思う。
・善意を基調にして生きている人ほど、「善意の悪用」に反感を持つのではないか。

・フジテレビのスペシャルに大泉洋出演。しかし番組の作り方に不満があるので見ず。
posted by LSTY | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
印象論になってしまいますけど,コピペ・宣伝コメントと
分かっていても嬉しいんだと思います.
内容はともかく,コメントがあるか/ないか,というところ.

反感を持つとしたら,ブログ論を論じたりしているか,
そういうところを読む環境にある人だろう,と思ってます.
これは,検索TBを受け入れるか否かにも近いものかなと.
Posted by onox at 2005年12月29日 13:42
あ,ちょっと誤解する書き方してしまいました.

>これは,検索TBを受け入れるか否かにも近いものかなと.
受け入れるか否かじゃなく,嬉しいか否かです.

あと補足として,感想系の記事や日記を書くところを
それなりに見てきた限りの印象です>印象論
Posted by onox at 2005年12月29日 13:45
■onoxさま
 なるほど。やっぱり嬉しいんですかね。僕は多分ブログを始めた頃でも嬉しくなかったと思うんです。嬉しいと思う層があるのかな。

 去年の今頃だったと思うんですが、livedoorで人気だった女子大生のブログが、企業とタイアップしてたことを発表して、怒ったファンがブログを荒らす、みたいな事件がありました。僕は「あれだけ人気のブログだったら、企業が利用してもおかしくないだろ」と思ったのですが、多くの人の思いは違ったらしい。
 その時に僕は「ライトなユーザー(ROM=ReadOnlyMemberや初心者)ほど、利用されることを感情的に嫌うんだな」と感じたのです。だから上の記事のように考えたのです。

 どうなんだろう?本当のところは分からないんですけど。
Posted by LSTY at 2005年12月29日 14:47
昨年末、WOWOWで「志の輔落語inPARCO」を見ました。
「こぶ取り爺さん」「歓喜の歌」「浜野矩随」だったのですが
「浜野矩随」はいい噺でした。
でも、「どうもイマイチ入りこめないないなあ」
「何かお尻がもぞもぞする感じだなあ」と思っていて
今回、この記事を拝見して改めて考えてみたのですが
「そうか!志の輔は声が低すぎるんだ!」と気がつきました。
男っぽすぎるんですね。
落語家は声高めで中性的の方がいいと思うのですが
LSTYさんはいかがでしょうか?そのあたり。
Posted by LIN at 2006年01月12日 10:37
■LINさま
 たしかに落語家には高い声の人が多いですね。僕が好きなのは圓生・志ん朝・馬生・彦六・小三治・米朝・枝雀あたりか、、、どの人も、どちらかといえば高い。
 志の輔には、底抜けに明るい話は無理でしょうね。でも、あの人って古典にも手を加えるじゃないですか、自分にあった噺にしている。そこが努力家ですよね。
 僕は、結構堅い話が好きなので、中性的な方が良いとはあまり思わないんですけどね。
 文枝師匠とか文楽師匠なんかは色っぽかったけどな。今、女をうまく演じられる落語家って誰がいるのかな?
Posted by LSTY at 2006年01月12日 11:02
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