2009年03月19日

病臥記

Pop is dead.
Pop is dead.■3/16
・日中よりのどが痛い。夜、熱をはかってみると37度。うどんを食べ、風邪薬を飲んで寝る。

■3/17
・朝、体温37度4分。体調は特に悪くないので職場へ向かう。
・のどが痛いのと、少しフワフワする以外、特につらいことはない。
・昼近く、38度2分に達する。これはまずいと思い帰宅。
・午後、ベッドの上で本を読みながら過ごす。
・水木しげるの貸本時代の作品集、届いたばかりの「伊丹十三の本」など。
・天気良く、日中の室内温度は25度にも達する。こんな陽気の中、本を読んでのらくらと過ごすというのは、至高の時間。
・音楽はマイルス・デイビスの「Kind of Blue」等かけてみる。マイルスのトランペットが嫌いな人って、世の中にいるんだろうか。なんて事を思う。

・食欲がないわけでもない。
・夜、白身・赤身の刺身に生玉子、すり胡麻、わさび、めんつゆと醤油を加える。これを混ぜてご飯にかけ、食べる。
・こういうものは難なくお腹に入る。

■3/18
・熱は概ね下がるが、喉が痛くて堪らない。まだ熱が出ると思い、一日家で過ごす、
・喉が悪いときには、黄色い痰が出ますね。血も混じっている。ああいうものが喉と鼻の奥に詰まっていて、なんとも不快である。
・しかしそれ以外に悪いところはなく、関節が痛むわけでもない。
・喉の痛みも、昼頃までにだいぶ和らぐ。

・伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」や「女たちよ!」など引っ張り出して再読。何度も読んだ本だが、既に忘れている部分も多くある。

・しかし伊丹十三という人は、なんと鼻にかかる存在か、と思う。彼が「ヨーロッパ退屈日記」の原稿を書いたのは、29歳の時だと言うではないか。当時、出版社の編集を行っていた恐らく30代や40代のおじさんにとって、伊丹十三はどれだけ腹立たしい存在だったろう、と思う。
・だからですね、男子諸君はせめて20代のうちにですね、伊丹十三の随筆を読んでおいた方がよろしい。そしてその後で、山口瞳の「礼儀作法入門」も読んでおいた方がよろしい、とも思う。
・山口瞳は確か「正しい礼儀作法を常に実行することは、必ずしも良い事ではない」といった意味の事を書いている。伊丹十三が書いている「本格」に忠実に生きるのはあまりに気障だし、だいいち不可能である。
・20代の伊丹十三は「象牙色のジャガー」なんて物に乗っている。しかもタイヤは白、ここまででもゾッとするが、その上彼はジャガーの事を「ジャギュア」と呼ぶ。これは我慢ならないでしょう。

・昼、蕎麦。大根おろし・すり胡麻・桜蝦のみじん切り。
・夜、小ぶりの鱒が二尾あったので、それを入れてご飯を炊いてもらう。

伊丹十三の本 Kind of Blue
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