
・高速走行の性能については、smartと比較して若干良いという感じ。車高が低いため、風切り音と横風の影響が小さい。
・伊丹十三の著書に「スポーツカーを運転する際にはブレーキを頻繁に分ではならない。減速時にはエンジンブレーキを使う。」ということが書いてある。今回これにならって運転をしてみた。
・減速はマイルドになるが、エンジンブレーキによって十分に減速するには相当の時間と距離が必要になる。だいいち、ブレーキランプが点灯しないため後続車がある場合には危険だ。伊丹十三は「なぜ、エンジンブレーキを使うべきか」には触れておらず、現代のスポーツカーにおいて「エンジンブレーキの多用」が正しい運転方法なのかわからない。
・実家から帰り、嫁と花見へ。
・屋台でワンカップ大関を買って飲むが、これがまずい。最近、日本酒の味の好みがはっきりしてきた所為だろう。
・普段家で飲んでいる「桃の滴」は1升2500円。それなりに贅沢な酒だ。あまり舌を贅沢にしてもいけないなあ、とは思う。
・つまみは嫁が家から持ってきた鶏の唐揚げ。こういうものをつまみにビールではなく日本酒、というのも乙なものです。というか、ビールより日本酒の方が合うように思う。
・帰路、新しくできたスペイン料理店に行ってみる。つまみとシェリー、ワインなど。
・うまくない。そもそもスペイン料理というのはうまいものではないのです。そういえば以前スペインに行った時にも、おいしい物はほとんど無かった。
・一言で言えば「気の抜けたイタリア料理」のようなもので、淡泊で味薄く、何かを入れ忘れたような味。
・しかしこれ、ヨーロッパ料理だと思って食べるから物足りないだけで、実は日本人の味覚には合う料理なのかなあ、とも思う。
・食べ慣れれば、これはこれでおいしいようにも思う。ただ、あえて和食ではなくスペイン料理を食べる意味を見つけにくいが。
・北朝鮮関連で連日テレビに出てくる河村官房長官が、どうも忠臣蔵の鷺坂伴内に見えて仕方ない。多分僕のイメージは市村鶴蔵演じる伴内。
伊丹十三氏は正しいです。
これはスポーツカーに限らず言える事だと思うのですが、アクセル/ブレーキのデジタル的なON/OFF制御ではなく、アクセル/惰性/エンジンブレーキ/フットブレーキの無段階制御をうまく使いなさいということです。
シフトダウンによるエンジンブレーキは、ブレーキ性能の向上した現在においては不要な物です。
昔で言うところのヒール&トゥなどという物は過去の遺物になりました。
簡単にご説明まで。