・古今亭志ん朝「お直し」聴く。眠れず、色々なことを考えながら。
・サゲ(オチ)で、志ん朝師匠が「直してもらいな」と言っている途中で拍手を始めるバカ客が一名。
・実に失礼極まりない。
・第一、イヤミである。「オレは通だからこの噺を知っている、ここで終わるんだよ、だからもうすぐに拍手しちゃうもんね。」、そういう自己顕示欲から来るフライング拍手。
・渋谷駅前のスクランブル交差点で、歩行者信号が青になった途端、群衆の中から飛び出て、真っ先に渡っていく奴がいるでしょう。
・「渋谷はオレの庭だからさあ、信号の変わり目もバッチリわかってんだよ、コンニャロメ」というガキの粋がりですね。あ、俺のことか。
・渋谷での不快と言えば、もうひとつ「マンハッタンレコードの袋」っていうのがあって、あの袋をこれ見よがしに下げてる人を見ると僕は「ああ、イナカモノだなあ」と思ってしまう。
・つまりあれは何なんだろうか?「通」とか「常連」とか「粋」ってのは、自分から宣言してしまうと、途端に醜悪な物になる、ということでしょう。
■1/14
・同僚と焼肉
■1/15
・「タモリ倶楽部」見る。空耳特集。
・空耳は、コーナーだから成立するのであって、まとめて見ると無粋である。
・今回あまり面白いコメント無し。
・近田春夫の「最近は全然空耳を見てない」とか「(よく見ていた)二年前は見るモードだった」とかいう発言が、近田先生らしく、またタモリ倶楽部らしく、好感。
・シティボーイズ「メンタル三兄弟の恋」見る。
・前作「だめな人の前をメザシを持って移動中」は最低の駄作だったが、そこからは立て直した感じ。
・ただ、やはりシティボーイズは、もう限界なのだな。去年の「M−1グランプリ」で、大竹まことが「あんまりオーソドックスなのは好きじゃないんだけど」って言ってたんだけど、彼らのコントはどんどんオーソドックスになっているような気がする。
・「『サムライ日本』みたいなことやってましたよ!」っていう台詞に爆笑。
・夜、桂枝雀「植木屋娘」など聴く。
・最近、web、ブログやSNSへの依存度が高くなっている。
>談志もオマージュとしてきれいな落語をやりました。
知らなかった。僕は談志は聴かないんで。
志ん生・馬生・志ん朝の三人って、三者三様でありながら、それぞれが素晴らしいですね。