2009年09月30日

最後まで見てないが

Pop is dead.
 映画「おくりびと」は、伊丹十三が考え、周防正行が醸成した世界を、モッくんがうまいこと持って行って賞とってった感じ。
 悪くはないが、作品としては伊丹・周防には及ばないんじゃないか。

 山崎努の、特に軽い演技が良い。

 あと、やっぱり嫌悪の描き方が薄っぺらい。
 死者に関わる仕事は穢らわしいとかいうのは単純すぎる表現であって、広末涼子が怒ったのは「死者を触った手で私を抱くのか」という、そういう事でしょう。こういう表現の差は演出でちゃんとやるべきだと。
posted by LSTY | Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
 なんで周防監督じゃないんだろうか。

 軸は「お葬式」で、演出は「ファンシィ・ダンス」と「シコふんじゃった」だろうこれ。
 終盤、広末涼子がモッくんに感動するシーンは「ファンシイ・ダンス」のまんまパクリだと思った。シチュエーションは全く違えど、あのままだ。

 周防正行が蹴ったんだろうか。

 あと余談ですがやはり、この映画における、特に前半における広末涼子はかわいすぎて、ミスキャストだと思う。
Posted by LSTY at 2009年09月30日 21:29
見終わった。しょうもな。

山崎努の演技と、広末涼子のパンツ以外、見所と呼べるものなし。
Posted by LSTY at 2009年09月30日 21:36
>広末涼子のパンツ以外、見所と呼べるものなし

否。
広末涼子のうなじこそが見所である。
Posted by ekken at 2009年10月01日 22:30
■ekkenさま
 了解。見直してみます。
 嫁に隠れてこっそりと。
Posted by LSTY at 2009年10月03日 12:40
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