
僕が書くブログ論のようなものも、実は当たり前のことばかりなのだけれど、参考にしてくれる人がいくらかはいるようだ。何でかというと、僕が書くブログ論の多くが「読み手の側から見て、どういうブログが好ましいか」だからなのだと思う。多くの書き手には、読み手としての視点が欠けている。だから、当たり前のことを書いても「なるほど」と言ってもらえるのだろう。(その「なるほど」が社交辞令でないことを祈る)
で、なんでブログ論がつまらないのかというと、その目的が「人気のあるブログ=アクセスの多いブログの運営」にあるからではないかと思う。人気のあるものっていうのは、どういうわけだか往々にしてつまらない。アクセスランキング上位にあるブログって、なんでああもつまらないのだろうか。
そういう毒にも薬にもならない物を目指すブログ論がつまらなくなるのは当たり前なのだろう。
ブログの文体やデザインについて指南している所もあるようだけれど、文体やデザインは、ブロガーのセンスや姿勢が表出したものであって、教わるようなものではないと思う。技術的なHowToは役に立つけど。
「人気のあるブログ」よりも「面白いブログ」が読みたいのですよ。でもさ、「面白いブログの作り方」となるとね、「思考方法を工夫する」っていう講座になるのね。
例えば
1.逆の方向から見てみる
2.二つのものをくっつけてみる
3.別の機能を持たせてみる
4.大きくしてみる/小さくしてみる
とか、そんな感じ。これでは、小学三年生のふろくに付いていた「まんがのかき方入門」のようではないか!
あれですね、そういう思考の工夫を勉強したいのなら「不備日報」を読め、と思います。ああいうスチャラカ・ブロガーが増えても困るけど(笑)
サルまん 上 新装版―サルでも描けるまんが教室 (1)

>例えば
>1.逆の方向から見てみる
この辺は面白いと思いました。
逆の方向から見る人はいると思うのですが、両方の視点から2つの文章を用意する人は少なそうですね。何かに結論付けを行うと、賛成する読者、反対する読者がいると思うのですが、それを両方囲いこむような見せ方をすれば面白いかもしれません。なんかボタン押せば切り替わるみたいな。
□で、なんでブログ論がつまらないのかというと、その目的が「人気のあるブログ=アクセスの多いブログの運営」にあるからではないかと思う。
■で、なんでブログ論がつまらないのかというと、「人気のないブログ=アクセスの低いブログ運営者が如何にも知ったようなことを言う」からではないかと思う。
↑のような事はたまに思うんですが、文章を書くコストが上がりますね(^-^;
まず、今まであなたのことを「ただ一言イヤミが言いたいだけの馬鹿」だと思っていたことを謝ります。
ただ、そういうハンドルネーム、つまり「メタ・ブログについて語る」姿勢でありながら、自信はURLを書かないというのは、僕はナンセンスだと思う。
で、提案された手法は確かに面白いかも知れませんね。切り替わるというか「表ブログ」「裏ブログ」という形にして、一つの物事を表裏同時進行で書いてゆくというのは、ネタとして楽しいかも知れません。
私にも謝らせてください。本当に申し訳ございませんでした。謝る理由は聞かないでください。
ブログはやってないんですよ。
特に流したい情報がないのが理由です。
>チンコ閣下殿。
いえいえ、私にも謝らせて下さい。
こちらこそ申し訳ありませんでした。