・嫁がDVD「なにわバタフライ」を貸してくれたので見てみる。戸田恵子の一人芝居。三谷幸喜作。・15分ほど見て、うーん。
・まず、言葉が良くない。方言指導:生瀬勝久。
・正調の関西弁(近畿弁)が、どうしてもしゃべれない人というのがいる。その人に、関西人を演じさせてはいけない。絶対に演じられないから。
・言葉、イントネーションは「絶対」なんだよなあ。これが違うと全て「嘘」になる。
・芝居は嘘だ。客は「嘘の上に楽しもう」とする。
・しかし、言葉が嘘だと、そこで楽しめない。
(僕は、両親が関西だし上方落語ファンでもあるので、ここはすごく気になります。ただし、関西の言葉に敏感でない人には、多分気にならないと思います)
・あと、戸田恵子は若すぎる、一人芝居をこなすには。少なくとも僕の考える「一人芝居とはこういうもんだ」の範疇から外れている。軽すぎる。
・嫁に「戯作者銘々伝」を貸してあげようかと思って探すが、見あたらず。(小沢昭一が「唐来参和」を一人芝居で演じた。)
・しかし、このDVDで驚いた、「うわ!これいい!」と思ったのが生演奏のマリンバ、その音。
・最初、石、岩盤を叩いているのかと思ったが、マリンバだった。
・演奏が良いとは思わなかったが、音は良かった。
・あと、開演前の三谷幸喜自身による場内アナウンスは、相変わらず楽しいです。

木梨憲武の関西弁が「本当の関西弁」に聞こえる人にとっては、この芝居は十分許容範囲内だと思います。