2010年02月15日

井上ひさし「国語元年」見た。

Pop is dead.
 テレビドラマのDVDボックスを衝動買い。以下、簡単にメモ。後日改めて書くかも。

・結論:良作
・お勧めできる対象範囲:方言に興味がある人(奥羽、会津、江戸、尾張、京都、長州、薩摩弁などが登場)

・なにしろ名バイプレイヤー揃い:川谷拓三、名古屋章、佐藤慶、浜村純(ありがとう、じゃない方)、これって「オヤジ好き」にはタマらん配役でしょう。この4人の役者いずれかのファンであれば、このDVDボックスはマストアイテムだと思う。ちなみに言っておくと名古屋章フェチであれば「マルタイの女」は必見の映画。
・説明の多寡:出てくる方言には分からんものも多いが、何となく分かればよろしい、という加減で進むドラマ。わかりやすければ良いってもんではありますまい。
・でも説明は必要:なので、分かりにくい方言には字幕がつく。国産ドラマに字幕。これは斬新だった。
・ハッピーエンドとかバッドエンドとかどうでも良い:いきなり終わる。しかもひどい終わり方。音楽で言えば「ユキヒロ終わり」

・いやー、井上ひさしのテレビドラマって他にDVDないのかな(ひょうたん島には興味がないが)
・個人的には「四捨五入殺人事件」がDVD化されないかと思ってるんだけど、無いだろうなあ。

國語元年 DVD-BOX
國語元年 DVD-BOX
posted by LSTY | Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
これ名作ですね。
公民(きんたみ)役の「すまけい」もいい味
だしてます。
そして何と言っても、「ちあきなおみ」がすばらしいですよ。

ちなみに、方言として「江戸」を挙げてらっしゃいますが、正しくは江戸山の手言葉と江戸下町言葉ですね(笑
Posted by Hotpepper at 2010年12月10日 18:53
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