iTunesの中身を、ちょっと気にして覗いてみると、好きなのに入ってないアルバムが結構ある。自宅ではCDで音楽を聴くことはほとんど無い(落語はいつもCDで聴くけど、あとはクラシック、ジャズちょっとくらい)ので、逆に入ってなくてもスルーしてしまう。12000曲超えたから、把握も不可能。感覚では、把握できるのはCD500枚程度まで。
そんなわけで、ピチカートファイブのEXPO2001が入ってなかった。キャッチーのテイトウワremixは懐メロだな、僕にとって。
で、いろいろiTunesの中身をあさってみて、Princeは最強だなあ、と。ここまで洗練されて、そして黒々としたポップミュージシャンはいない。「Come」とか、あのお得意の、長い曲。じらしてじらして、終盤で開花するあの感じ。でも最近、Princeどうもなあ、と思う。
これ、何でかというと、Princeは「ハズレ」ないんですよ。逆に、ホームラン飛ばして当たり前って思っちゃう。Princeの「そこそこ」って、普通に考えると「大アタリ」なんだけど、Princeとしては「そこそこ」になっちゃう。
そんなわけで、kanimasterさんに薦めてもらって買った「31/21」以来はあんまり。
2010年02月20日
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たしかにヒット期間が長い人なんですよね。
ただ、個人的には初期のプリンスって全然興味ないんですよ。ある意味「一番キャーキャー言われてた頃のプリンス」。
ヒットしてから方向を変えて、その結果が良く出た音楽家、ってことなんじゃないですかね。一粒で二度おいしい、みたいな。
(c.グリコアーモンドキャラメル)
そう考えると、僕にとっては安室奈美恵なんかもそういう位置づけです。