
・屋外プール開く。1キロ泳ぐ。
・帰り、本屋。「部落史をどう教えるか」購入。そっち系の出版社による本だが、過剰に偏ることなく、不快でない。
・図版多数で、制度としての部落差別の発生過程等、非常に面白い。
・中で目を引いたのが「差別戒名」というやつで、僧により戒名に「畜」や「賤」、「臭」などの文字を入れられた例。こんなにひどい話はない。
・買い物。豆乳、プルーン、いわし、トマト缶詰、アスパラガス、スパイス。
・いわし七尾さばいて白ワイン、玉ねぎに漬ける。数時間置いて火を入れ、トマト缶詰を投入。
・部屋の掃除。引っ越し以来行方不明になっていた「ヨーロッパの集落デザイン」や逆引き広辞苑など見つかる。(前者にはブルージュが登場)
・録画していた「みなさんのおかげでした」、タレントがベカベカの付け爪で食事をしている。
・付け爪をつけた手で食べ物を扱う女ほど不潔な物はないと思う。
・桂三枝が登山をしていて「アイゼンかつら」という駄洒落を思いつく。
・橋龍死ぬ。
・夕方、もう一度買い物。黒酢、オリ−ブオイル、あなご、にんにく。
・行き帰りの道にて、考え事。往路、茹でたにんじんをおいしく食べる方法。復路、専業主婦とサラリーマンの違いや、人材派遣会社のことなど。
・黒酢は「臨醐山黒酢」という国産のもの。中国産の「鎮江黒酢」が見あたらないための購入。
・中国酢をイメージしたパッケージと商品名に期待したが、味は遠く及ばず。
・たしか際公司のチェーン店で黒酢を売っていたので、今度はそれを買おう。
・あなごは昆布、酒、醤油、古くなったそばつゆを使って佃煮のようにしてみる。
・僕達はたまに、若い子が言ったことに対して「それは分かる、だけどこっちの方が正しいよ」と言う。
・その「それは分かる」というのは、「お前のOSは、俺のOS上でエミュレートできる」ということですね。
・でも、エミュレートはできないんです、多分。
・人間は各個人、一人一人が独自のOSを搭載している。
・もちろん遺伝はあるけど、おじいちゃんが95なら、お父さんが98、そして僕がxp。
・互換性はあるが、同じOSではない。
・そして、仮にレベルの高いOSが搭載されていたとしても、それは所詮「OSのレベル」に過ぎない。それを使って何をするか、なんてのは個人にゆだねられるわけだ。
■7/2
・朝、曇り。プールに行こうか迷っていると驟雨。
・雨やみ、自転車で30分弱走る。
・家の掃除。
・ビデオテープを捨てる。解体して、ガワとテープを分別しなければいけない。全く厄介な話。随分時間をかけて、数十本のビデオを解体する。
・夕方、昨夜作ったいわしのトマト煮にアスパラガスを加え、パスタ。パスタはファルファッレを使用。多少塩辛い。最近、料理の味が濃くなってきた。別に濃い味が好きになったわけではなく、塩を多少入れすぎるようだ。
・夜、買い物。にんじん、ピーマン、鶏肉、片栗粉。
・録画していたNHKスペシャル「黄金のアルキン」。民族音楽が素晴らしい。野生のろばが美しい。
・グルメ番組を見て思う。タレントが「おいしい!」と口にすると、どんな料理もマズく見える。
・魚を扱った鍋が臭いことに辟易。臭気のあるネバネバの正体がいったい何なのか。これへの対処法がポップになれば、青魚の消費量は増えるはずだと思う。
「エミュレート」の意味が分からなくて調べたのですが、まず「OS」の意味を正しく理解しているかが不明だということに気付きました。
罰としての改名ではなくて、「もともと人間ではない」とか、そういうことなんでひどいわけですよ。それも、宗教家がそういう名前を付けていたわけですからね。だから日本の宗教はダメなんだ、と思ったわけです。
関係ないんですけど、今やエミュレートが一般的な表記だけど、僕は「イミュレート」って書きたいんで、この記事では二つ混在させてます。「イミュレーター」って楽器があったんですよ、昔。ほんと関係ないけど。