
・飲酒せず。
・映画「アメリ」半分ほど見る。悪くはないが、あまり良くない出来。
・ジャンピエールジュネは「デリカテッセン」の素晴らしさが強すぎ。「ロストチルドレン」の作り込みと比べても、「アメリ」は劣っているように思う。しかし一般的な認知度と人気では今作が勝っているというもどかしさ。こういう事は往々にしてある。
・事前に持っていた「アメリ」の印象は「私ってよく『変わってる』って言われるの」タイプの女が好きそうな映画。トヨタWillViとか乗ってる人。
・まあ当たってたな。しかしとりあえず、最後まで見てみます。
・深夜近く、眠たいが1時間歩く。真っ暗な中で流れる小川の水音がよい。
・初めてYouTubeを意識して見てみたのですけどあれは「待ち時間不要のWinny」であって、なんであんなものが使用禁止にならないのかと思う。というか、あんな物を野放しにして置いて一方でWinny制作者を逮捕するな、と思う。
・著作権周りも、もういよいよ辻褄が合わなくなってきた。
停止できない理由はやっぱし海外のサイトだからってのがあるんじゃないかなと思います。健全に使ってる方もいますし。主に間違った使い方をしてるのは日本人ですし。
こう考えると案外日本人って他から見ると有益なものを悪いようにしか使えない駄目な民族とか思われてんだろうな…。
日本人の行動や思考に「規制」は必須なのではないかと思っているのです。日本人は「規制抜きに物事を考える」のに慣れていない。逆に、ある規制の中で最高のパフォーマンスを得ること、そういうのは得意。
例えば、日本人は業務改善は得意だけど改革は苦手、とか実用新案は多いけど特許は少ないとか、なんかそういうイメージ。
そういう中に、P2Pみたいなある種の「無法地帯」が出てくると、混乱するというか。違うかな。でもいずれにせよ、枠とか規制とか、そういうものと関係があるような気がします、ああいうの。
あとは、自己表現が苦手とか、あるいは危機管理として顔を出したくないとか、そういうのもあるのかな。