
・岡倉天心「茶の本」読む。修辞が過剰に多く、あまり好きにはなれない。ただ悪い本ではないように思う。一般教養としてはいいんじゃないですか。
・この本、岡倉天心が英語で書いた物を和訳した物である。であれば、もっと新しい訳があって良い。
・ブンガクは、どこまでオリジナルの文章にこだわるべきか。というのはめんどくさい問題だと思います。訳書というのは、そこから少し逃げられる。それなのに、いまだにこんなに古くさい文章で発行しているというのは、なんというかめんどくさい。
・ソトコトで、夏の果物メニューを堪能。
・桃と生ハム、秀逸。添えられた草(おそらくルッコラ)が実に美味。ここまでおいしい草を食べたのは初めてかもしれない。
・うずらがまたおいしい。うずら肉の味は濃く、また、和牛のように「媚びた味」がしない。つまり「どうだ、うまいだろう」という味がしない。鴨肉に近い味だが、鴨の味は冗長というか、穏やかな味だと思う。うずらはもっと刹那的な味。
・蛸はいまいち。
・その後、BigHornに飲む。
■7/27
・BigHorn、オーパに飲む。
・夏になれば、オーパで「西瓜のソルティードッグ」を飲まずにはなるまい。
・ヴォトカを西瓜のジュースで割り、塩を添えた物。洒落っ気があるだけでなく、実にうまい。このような酒が楽しめるのは日本人ならではの贅沢だと思うが、できれば縁台で飲みたい。そのようなカクテル。
■7/28
・鏡を見ていて白髪を発見。
・本来黒いはずの髪が白くなる、ということは、髪を作る機能がおかしくなっているわけです。なんでおかしくなっているのか、というと、それは「老い」だ。
・このようにして、僕の細胞は少しずつ、機能を欠いてゆく。そしてそのようにして、僕は死に向かって着実に進むわけです。
・悲観ではなく。
■7/29
・昼近く、プールへ。朝起きてからプールに着くまで、吐き気。
・ここ10日ほど運動をせず酒を飲み続けた結果だと思う。運動不足と飲み過ぎとはかくも恐ろしいものだと痛感。
・プールでは1キロ泳ぐ。運動を始めると吐き気はやみ、微妙に痛んでいた肩も平気。久しぶりのプールだったので少し泳いで帰ろうかと思ったが、快調なのできっちり1キロ。途中、500メートル連続で泳ぐ。
・鮭のあらが売られていたので、夕食は鮭のクリームシチュー。
・夜「オーシャンズ11」見るがあまりにも退屈な映画だったので途中で寝る。
■7/30
・プールへ。昨日と同じく1キロ。途中500メートル連続で泳ぐ。
・母の話によると、祖父は明石の浦から淡路島まで遠泳をしたそうである。約3キロとの由。
・3キロなら泳げるかなあ、と思うがプールと海では違う。第一足が立たないし、海流、水温。海とは不安で不安定な場所だと思う。
・泳いでいると体の裏側、つまり背中側が焼ける。なのでプールサイドに寝転がり、おなか側も焼く。
・焼きすぎて足や胸が痛い。
・喉の痛み強まる。来週あたり、休みを取って病院に行こうかと思う。
・午後から、嫁の家に行ってカレーを作る。僕はピーマン・鶏肉とアボカドを入れたグリーンカレーを作る(使用したソースはこれ。頂き物です。インスタントにグリーンカレーが作れてしまうのですが、予想を超えるおいしさでした。ありがとうございました)
・嫁は肉と野菜カレーの二種を作る。
・アボカドを入れたのは失敗。
・夜「野田版・研辰の討たれ」再見。過剰な期待がないぶん、以前見たときよりも楽しめる。ただ、やはり最後のシーンが冗長(参考:以前見た時のレビュー)
・夜、ショートパスタを食べる。オリーブオイルとチーズ・胡椒で。
茶の本

一杯目に飲むことが多いです。
(行きつけのバーでは「真夏のソルティ」というネーミングで出されます。)
ところで、タンピンのカレー、おいしいのですか。
以前見かけて、買おうかどうしようか迷ったあげく、買うことに決めたけど選べなくてやめたのを思い出しました…
1杯目に何を選ぶのか、は楽しいですね。僕はビールかベリーニ、ミモザ、あるいはスプリッツァーが多いです。
タンピンのカレーは実はLINさんからもらったものです。以前タイ料理屋で食べた物と遜色ないくらいおいしかったですよ。
「流れ」を考えることも。
LINさんってことは、もしかして、シティ・ボーイズ関連の。
タイ料理のカレーは、格別に好きなので、
各種まとめて買ってみようと思います。
僕は、しめは大抵「ペパーミントジェットのソーダ割り」だったりします。