
・漬かり方は浅いが、実にうまい。
・例えば5日くらい漬ければ、これは最高のつまみになるぞ。
・清水靖晃の「CELLO SUITE 4,5,6」を聴きながら、こんなもので酒を飲む。これは十分な幸せだと思う。
・今日思った。
・WWWを、もしも日本人が発明していたらどうなったろうか。
・例えば今、僕が会社を持っていたら、そのホームページのURLはhttp://www.lsty.co.jp/だ。
・でも、もしもWWWやらHTMLやらの発明者が日本人で、日本人がインターネットという仕組み作りの主導権を持っていたら、それはhttp://www.jp.co.lsty/になってたんだろうと思う。
・そんなこと。
・昼、そういう事を考えていて、夜、吉本隆明の「私の『戦争論』」を読んでいてそんなことを思い出す。
・「〜主義」は、例えば「マルクス主義」は、「マルクス主義」のまま生き続けるわけではない。それを受け入れる人が、自分に合わせて受け入れ、伝導してゆくものだ。だからどんどん変わってゆく。それは「悪いこと」であろう。当初の主義主張から変わってゆく点においては。
・しかし、良い悪いではなく、思想とはそういう物であって、そういう物だと認識しなくてはいけない。
・良い悪い、正しい正しくない、そんなことを中心に世界が回っていると思っている人間は、アホである。
・で、僕はこの本の66ページを読んで吹き出したんだけど、多くの人はこの本を読んで怒るんだろうな。
・そういうアホは勝手にしろ、そして死ね、とか思う。
・ただ、この本に書いてあるのは真実すぎる。潔癖すぎる。「無理」な事ばかり書いてある。そういう意味ではダメな本じゃなかろうか。
・今読んでいる所で、彼は「嘘」がいけないと言っているわけだけれど、嘘をつかない国家、なんていうものは、僕は存在し得ないと思う。
CELLO SUITES 4.5.6.

私の「戦争論」

茗荷、大好きなんだけど結局きゅうりと塩もみとかにしちゃう。
味噌漬け、挑戦してみます。
ちょっと漬かりすぎ、ぐらいの方がおいしいと思いますよ。