
・いろいろ考える。
・いや、しかし、だ。
・僕がブログで書く「いろいろ考える」は、ひどく表層的な「考える」です。
・茗荷を味噌に漬けるのって、何日くらいが良いの?とか、マカロニって何分茹でれば良いんだろうか?とか。
・そんなもの。つまり、どうでも良いことです。
・ああ、鰹節が無くなった。
・媚びると、人は逃げてゆきますよ。
・でも、媚びたって逃げてゆかない人はいる。そういう、まあ「綱引き」みたいなもんだろうね、人生ってのは。
・人生の、友達が増えたり減ったりというのはそういう物なのだろうな。
・増えるのと減るのって、そういう物なのではないかと思ったりしました。
・深夜。目が覚める。秋と言うには寒い。
■9/20
・仕事が忙しい。
・中川信夫「地獄」見る。
・いや、いつ見ても嫌な映画だ。
・芝居はねえ、茶番ていやぁ、茶番なのだ。でも、人を殺す場面、人が苦しむ場面、その、映像、陰影、音。そういうものが、とても粘っこくリアルだ。
・つまり、人が苦しんだり怒ったりする時、その所作は茶番なのではないかとも思う。
・中でも沼田曜一の本気だか冗談だかわからない演技。これはすごいです。「一体何がやりたいんだろう?」という非現実感がすばらしい。
・ここ数年、サラリーマンで「酒が飲めないんですよ」という人が増えたように思う。
・絶対数が増えたと言うより、カミングアウトできる雰囲気ができたと言うことでしょう。
・で、僕は飲める人、というかバカみたいに飲む人なので思う。
・飲めない、というのは才能であって、基本的には「良いこと」です。
・いや、最近本当に、飲めなければ時間が有効に使えるんじゃないかということを思う。
地獄 - 中川信夫

それはあると思いますねえ。
私なんて人生の大半を酒場で過ごしてしまってきたわけだけど(笑)
結局、何か残ったのかなあって思うし。
だからといって、酒場に行かず、部屋で本を読んだり
音楽を聞くことが実りある暮らしなのだろうかというと
それもちょっと疑問ですけど…。
ただ、この間、「グータンヌーボ」という女性ゲスト3人が
しゃれた店でトークをするという番組で
伊藤裕子という女優が、とにかく酒が好きと自分でもいってて
カフェの席に座った瞬間に「生ビール!」と注文してたんですが
ちょっと「イタイ」と思いました。
せめてワインにしとけよって。
若い女性が、酒でガツガツするのはかっこいいもんじゃないですね。
最近、TVで「私は酒が強い(好き)」と嬉々としていっている女優が
どうも下品に見えちゃうんですけど。
酒を飲まないと時間ができるのは事実で、そういう意味ではすごく羨ましいんですよ。僕の飲み方にも問題があるんですけど。寝るまで飲むんで。
酒を飲めないことで失う物もあるとは思うんですけどね、でも酒が飲めることによるメリットって時代と共に小さくなっているんじゃないかなあ、とか思います。今の30代前半より若い人って、昔ほど職場の人と飲みに行ったりしない感じなんですよ、僕の周りだけかも知れないけど。「のみニケーション」ってやつが廃れてるんじゃないかと思います。
>若い女性が、酒でガツガツするのはかっこいいもんじゃないですね。
度合いにもよりますけど、飲みに行ってカルアミルクみたいなのしか飲まない女の子よりも、焼酎飲む女の子の方が、個人的には好きです。でも銘柄ものの芋焼酎とかはダメね。「白波」とか「黒伊佐」は可(笑)