2012年01月18日

ここ1ヶ月のtweetまとめ

Pop is dead.
Pop is dead.・気が付いたら、前回ブログを書いてから1ヶ月も経っていた。
・twitterにはちょこちょこ書いていたので、多分、文章を書く心理的・物理的余裕がなかったんだろう。twitterは1分で書けるけど、ブログは30分くらいはかかるわけで、その程度の時間でも、わりと「余裕」というものに左右される。
・そういうわけで(どういうわけで?)ここ1ヶ月のtwitterへの投稿から、抜粋してまとめておく(一部、加筆修正してます)

■万年筆関連
・スティピュラの万年筆ヴェド・ヌーダ・ロッソ買った。ペン先はかなり固め。
・軸部分に「Stipula Made In Italy」って刻印してあるんだけど、かなり適当な刻印で、カスレてて文字も欠けてる。いかにもヨーロッパという雰囲気。
・これが同じヨーロッパでも、ロットリングやステッドラーなんか、ドイツのメーカーだと、美しくデザインされた文字を明瞭に印刷するわけです。日本のメーカーは、醜いデザインの文字を明瞭に印刷するので、貧乏くささが際だってしまう。

・LAMYのカートリッジの赤インクが好きなのですが、悲しいことにLAMYはボトルインクの赤を販売していません。万年筆用インクで、LAMYのそれに近いものを知ってる人がいたら、教えていただきたい!
・現状、赤はPILOT色彩雫の「夕焼け」を使ってるんだけど、透明感がない。よく言えばリッチなオレンジ系の赤。悪く言えば濁った不吉な赤。

・ダメだ!モンブランのインク(黒)は普通紙に書くと激しくにじむので、仕事では使えない!

・万年筆の復習(レビュー)。僕がパイロットのQUATRO89をうちに持ち帰った(職場での使用をやめた)のは、スクリューキャップx二度手間で煩わしいのと、MONTBLANCの黒インクが激しくにじむため。あと筆記バランスのクセかな。
・万年筆のプレビュー。ということは、ウォーターマンのカレンを職場で使う、というのはあり。ただしその場合、インクの選択が必要。冬将軍(濃灰色)か、ウォーターマンのブルーブラックで試すかな。
・万年筆のレビュー。スティピュラのヴェド・ヌーダ・ロッソは固いペン先で仕事にも使える。ただしキャップネジがゆるくてペン先がすぐ乾くのは難点。あと赤インクを入れると意外と情緒がない。ピンクのインクだったらいいかも。
・万年筆レビュー:WATERMANのカレンは仕事向きじゃない。華やかすぎるし、文字も太すぎる(ペン先:M)。モンテグラッパのネロウーノF字なんかを仕事用に買ってしまいそうな自分が怖い。

■食べ物関連
・僕は九州のとんこつラーメン好きだけど、例えば博多のとんこつラーメンに関していえば、チャーシューはクソみたいなもんだよね。パッサパサで、例えるなら「紙くず」。全国的に見て、あんな低品質なチャーシューを許容してるのって九州だけだと思う。
・(あれはナルトみたいなもんだ、という返信を受けて)@doggylife あれはナルトなのか!なるほど。「なくてもいいけど、とりあえずニギヤカシに入れておこうか」ってものだったんですね。だとしたら分かる。
・「くっせえナルトなんか入れやがって」 by ピスケン

・昨日、リーペリンソースを入手したので、今日は内田百間先生が「餓鬼道肴蔬(こうそ)目録」に書いていた「鰹節にリーペリンソース」を試してみる。かなりエキセントリックな組み合わせ。
・内田百間先生の「餓鬼道肴蔬目録」には「ペリングソースヲカケタかつぶし」とあるが、おそらく「リー&ペリンズ・ソース(通称リーペリンソース)」の誤りだろうと思う。ウスターソースのようなものだが、ウスターソースほど濃くなく、酸味が強い気がした。
・百間先生の「ペリングソースヲカケタかつぶし」食べた。何とも微妙。本当にリーペリンソースで良かったんだろうか・・・

・「さらし鯨」というのは、九州で言う「おばいけ」の事だろうか。珍味であり、ちょっとつまむと面白いのだろうが、昔、博多の居酒屋で頼んだら大皿に山盛りで出てきた。あんなもの、たくさん食べられるものじゃない。まずくてたまらなかった。

・「江戸前の魚」が高級とされたのは 1.環境が良く(餌が豊富) 2.消費地に近い(物流の未発達) だったからであって、現在にいたって江戸前の魚を重用する意味なんて無いんじゃ?

・これはおそらく全然共感されないんだろうけど、きつねうどんが嫌い。というか、甘く煮た油揚げが嫌い。むしろ、かりっとあぶった油揚げが乗っかってる方が良い。ちょい生姜のせーのね。その方がずっと良い。

■その他
・今の若い人は金を使わない、と僕はよく嘆くけど、もうちょっと正確に言うと「今の若い人は『好奇心に対して』お金を使わない」ということだな。自分がちょっと興味のある事でも「お金がかかるんならいいや」と、踏み込まずに終わる。
・ちょっと(ずいぶん?)前にURL引用した、伊丹十三はポケットに1000円しか持ってなくても、町の文房具屋で「1000円の消しゴム」見つけたら買っちゃった、みたいな話かな。

・楽天からのスパムは迷惑メール指定しても次から次へとわき出てくるんだけど、ふつうに「*@emagazine.rakuten.co.jp」をフィルタリングすればいいのか。

・レンタルビデオ屋に、にっかつロマンポルノ置いて欲しい。
・赤塚不二夫の「気分を出してもう一度」、周防正行の「兄貴の嫁さん」と、「徳川いれずみ師責め地獄」それに「恐怖奇形人間」はDVD持ってるけど、DVD買うほどではないが見てみたいロマンポルノ作品はたくさんある。

・あ、ぼうっとしてたら見逃した!絶対来年も忘れるから、Googleカレンダーの来年12/25スケジュールに「タモリ@徹子の部屋、録画予約すること」って入力しておいた。

・トランスフォーマーのガズル(Guzzle)っていうロボットは、イスラエルの戦車(マガフかと思ったらサブラか?)をモデルにしてると思うんだけど、ちょっと検索した感じではそういう情報はない。

・金沢駅隣接の、ふれあい館。ここのトイレは最低。わら半紙のようにかたいトイレットペーパーでお尻がヒリヒリする。

・母に訊いたところ、梅若禮三郎(梅若礼三郎)に出てくる「さい鍋」とは、しょうさいふぐ(潮前河豚)の鍋ということだった。
(ちなみにGoogleで「さい鍋」を検索すると、白菜鍋、野菜鍋ばかりヒットして正解にたどり着けない)

・人間はどんどん感動とかうれしさとか失ってくんだよなあ。子供というのは、それを反芻させる存在なんだと思う。そういう機能を持ってる。

・映画「歓喜の歌」見た。マズくはなかったけど、志の輔らしい台詞というか「ああ、これ志の輔がしゃべったら面白いな」という台詞が多かった。でも、高座だと長いしダレるんだよな、あの話は。

・「ちきり伊勢屋」で、伊勢屋が自分のためにつくる棺桶ってのが「黒檀に銀のタガ」なんだけど、これは趣味がいい。実に渋い。

・内田百間って誤解されてるよね。世間的には「冥途」と「阿房列車」のイメージなんだろうけど、「阿房列車」って百間先生の随筆の中では、実はそんなに面白くない。
・「オレの百間ベスト」を編纂したい!
・百間先生の「一合七勺」なんか、あんなに泣ける文章はないけど、面白いわけではないしなあ。

・雪国を走る列車の中で、マイケル・ナイマンを聴いてると、もうそれだけでドラマになっちゃう。
posted by LSTY | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
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