・なにしろ客の少ない寄席なので、常連の人に完全に顔を覚えられている。本名はもちろん、ハンドルネームも知らないはずなのに「Twitter見てますよ」とか言われるわけだ。恐ろしい。
・名古屋の悪口や、出演している芸人の批評(これは飽くまでも批評であって「悪口」ではない)をあまり書くと、いずれ刺されるような気がするので、今後はそういった記述は控えようと思う。
・しかしここに来て、自分の中でジレンマが生じるわけだ。落語のことはブログに書きたい、これは欲求というよりほとんど使命感みたいな物なんだけど、そういった事情により書けないってのは、これは困るなあ。
・Facebookに書いてもなあ。Facebook上の知り合い(=リアル知人)の大多数が芸術を解さない人間なので、Facebookに落語やその他、文化に関することを書くのは、むなしいわけだ。
・しかし書いておかなきゃいけないので書いておくと、先日聴いた快楽亭ブラック師匠「七段目」良かった。今まで生で聴いた高座の中では一番良かった。マクラも面白かったし、先代萩もじっくり聴かせる。素晴らしかった。こういう噺が聴きたかったのよ。
・最近、飲みに行った先で聞いたことや話したことを、ことごとく忘れる。「これは覚えておかないと」と思ってメモをしても忘れる。あとからメモを見て「なんだこれ?」と思う。
・泥酔して、ある時点から記憶がない、というわけでもなく、全体的に記憶が曖昧で、特に他人が話したことを覚えていない。歳を取って、人の話を聞かなくなった所為もあるのだろう。
・長らく行方不明になっていたリリパットアーミー「釣天童子」のDVDが見つかったので見てみる。
・これ、実際に見た時に「これは面白いのかどうなのか」と、中島らもファンとしても微妙な気持ちになったのだけど、今見ると絶妙なスベり方が何とも言えない「味」を出している。
・面白いのかどうなのかよく分からないナンセンス、まさに無意味なギャグが面白い。僕が好きなのは「キノコの人間、マタンゴー!逆さにすると、ゴンタマー!」これは不朽の名台詞。あとは「耳たぶかったー!」さらに今回は「おばちゃんの、ガラガラ人生やでー」が面白かった。
・かと思えば、ベタベタなギャグもあって、なんでこういった両極端の笑いが同居できるのか不思議である。まあしかし、他人に薦める気はしないなあ、5回くらい見て、ようやく少し面白い程度だから。見なくても良い芝居ではある。
・同じく行方不明だった映画「ウンタマギルー」、花組芝居のテンペストなど見つかる。ここら辺はリッピングしておく。
・大須ペンランドカフェにて、アウロラのフオーコを見て、こういう小さくて華やかな万年筆も良いなあ、と思う。ペン先もBだし、これは買いかなあ。3万円台後半、これは迷う。
・小さい万年筆としては、本当はペリカンのM300が欲しい。M300の赤縞があったらそれで決まりなんだけど。
・しかしやっぱりイタリア万年筆の華やかさというのは特徴的なんだな、アウロラ、デルタ、モンテグラッパ。
・でもやっぱりフオーコはやめておこう。確かに綺麗なんだけど、僕として「これだ!」という確信がない。自分の中では飽くまでもM300赤縞の代替、という位置づけだ。
・今欲しいのは、小さい太字万年筆、そして太軸太字万年筆。いずれも、華やかな物。小さい方はM300で考えるとして、太軸の方は、デルタのイヌイットかアイヌを探してみようかと思う。
・ボーナスまでにアイヌが見つからなかったら、イヌイットにするかなあ。12万円、馬鹿にならないよなあ。