・まずDVDだ、エロDVDをどう整理するか。結論としては、DVDウォレットって言うの?たくさん入るやつにDVD全部入れて、ジャケットはA4のクリアファイルに入れていく。これでかなりスペースは空くね。
・それから問題なのがビデオテープで、これはDVDにちまちま焼いてたんだけどラチがあかないのでもう捨てようかと思う。DVD化されていないもの、例えばラジカルTVとか「意味がない!」とかは置いておこうと思うけど、自分で録画したものはおおかた捨てる。
・本は捨てにくいんだけど、明らかに読まないのは捨てないとなあ。
・あと機材だ。MC202やTR606はヴィンテージとして置いておきたいけど、あとはラックごと中古業者に引き取ってもらおうかと思う。機材のラックがなくなれば、場所は結構空くぞ。
・全部締めれば2万円くらいにはなるかなあ。いやいや、目的はお金ではない。場所の確保をしたいのだ。場所の確保もできて、お金までもらえるなんて夢のような話ではないですか。
・そういえば、お金がない。後先考えずに使うからである。
・とは言っても、博打をするわけでもないし、女遊びをするわけでもなく、落語を聴きにふらふらと出かけ、適当に飲みに行く程度だが。
・なにしろ、Amazonでなんでも買ってしまうのも問題だ。
・先日、若い人から「落語は何がおすすめですか?」と訊かれたので、初心者向けの物をいくつか教えておいた。後日、その人に会うと「教えて頂いたの、聴いてます。ただ、YouTubeには無いものもあって・・・」と言われる。金を使わないんだねえ。若い頃からそういう事をしている人は、将来お金を持つようになっても著作物にお金を使わないんだろうな。
・そういう事があるから、せめて俺は著作物にお金を使うぞ!と思って、Amazonで何やかやと買ってしまう。
・そういうわけでお金がないので、しばらく1日の昼食代は500円にする。400円の弁当に、野菜ジュースつけるくらい。お菓子も買わない。
・僕は「贅沢モード」と「貧乏モード」を切り替えられる方だと思う。適当にポンポンお金を使う時と、ちまちま生活する時があり、後者でもそんなに苦にはならない。「これだけのお金しかないけど、どうしよう?」と考えるのも、パズルのようで楽しいからだ。
・しかし世の中には、この切り替えができない人もいて、そういう人がカード地獄に陥るんだろうか、などと思う。
・お金のことを考えていて、なるほど池波正太郎が「車買うやつは馬鹿だ」と言ってた事に納得する。いろいろ計算してみると、200万円の車に10年乗ると、1ヶ月の負担コストは3万6000円程になる。これは大変な金額である。
・田舎の人間は脳味噌が麻痺してるから「車がないと生活できない」と言いたがるが、車がなくても死にはしないし、持つとしても一家に一台で十分である。
・以前も書いたけど「現在は高級車にしか実装されていないが、貧乏人ほど必要としている機能」ってのがある。それは「個人別のドライブポジション記憶機能」であります。基本はメモリ機能付きパワーシートですね。もっと言えばフェンダーミラーにもそういう機能が欲しい。
・それがあれば、家族数人で同じ車を使い回せるわけです。ダイハツのコンテだったか、一部グレードに付いてるくらいだけど、低価格車・小型車にこそ欲しい機能なんです。
・これも以前書いたけど、僕は旅先で宿泊する際「食事中はあまり飲まず、あとバーに入ってバンブー、ギブスン、部屋に帰って風呂の後ビール1杯」という理想的な飲酒プランを構築した。もちろん人と会う時など、そうはいかないこともあるが、これがベストだと思い、できれば実践し続けたい。
・これを、ある人(飲食関係)に話したところ「イヤな客ですね」と言われる。いわく、最近はショートカクテルを頼む客が少なく、そういうオーダーをすると「店を試している」と思われるらしい。
・たしかにイヤだねー、店を試す客。寿司屋でまず玉子焼を頼む客、これはダメだね、どーも。「どうしてもまず玉子が食べたい!」という特殊な体質の人なら仕方ないが。
・暇で金もないので、蔵書整理など。仏像系写真集と、日本美術(ほとんど春画関係)の画集を整理したら、意外と少なくて驚いた。こんだけしか持ってなかったか?そんなわけはなく、これからバラバラと何冊か見つかるんだろうが。
・ダブって購入している本がいくつか見つかる。「真景累ヶ淵」や小沢昭一「ぼくの浅草案内」など。
・いわゆる資料としての本、辞書類や地図、守貞漫稿などの本、落語本はいつでも見られる場所に置いておきたい。それにつげ義春、丸尾末広、内田百間、このあたりは一軍。後はクローゼットにしまっておく。
・金がない金がないといいながら、銀塩フィルムを5本現像に出したらその代金がなんと9,200円。
・モノクロのプリントが、カラーより高いのって何でですか。需要が少ないから高コストっていう言い分は分かるが、やはり納得いかない。
・demekin(魚眼カメラ)で撮影した物、フィルムの使用期限が切れている所為もあろう、面白い色が出ている。Holgaの魚眼も面白い。しかしこういうプラスチックレンズで撮った写真を見た後で、auto110の写真を見ると、その鮮明さに驚く。auto110で使える魚眼レンズがあったら欲しいなあ。冷静に考えれば、フィルムの生産が打ち切られているカメラに投資するのは馬鹿馬鹿しいんだが。