
・ブランド品を買う、というのはとても経済的だと思うから。
・普通の収入を得ているサラリーマンやその家族は、複数の革製バッグを買って、それぞれがどの点で優れていて、また劣っているかなんて比べられないのです。
・商品を自分の力で選ぶためには、情報が必要で、その情報を収集するためにはコストがかかる。
・最終的には、自分で使い比べなければ、商品の優劣を「自分の力で」判断することはできない。その為にはさらにコストがかかる。
・経済的にそれが無理ならば、他人の判断に頼るのが効率的というものだ。
・高級ブランドとは、積み重なった顧客満足によって形成されている。
・「高級ブランドだから買った人」が何万人もいる裏には「他のブランドと比べて、良かったから買っている人」が何十人かはいるだろう。
・「高級ブランドだから買った人」の多くは、自分の期待が裏切られない限り、そのブランドを買い続けるだろう。他のブランド品を買うことがリスクになるからだ。
・しかし一方で、十分な経済力があるのに一つのブランドのみを買い続ける人は愚かに見える。
・以上、学歴から派生してちょっと考えたこと。
・個人的には、ルイヴィトンのモノグラムの財布持ってる女の人ってあまり好きではないんだけどね。
ここだけの話ですが、私は学生の頃、あのデザインをパクって(LVをLH=LyokoHIrosueにして)、広末涼子の自作ポスターを作ったことがあります。若かった。