・しかし調べてみると「電気蟻」も「日本人の惑星」も「新・ナショナルキッド」に所収されている模様。
・結局見つかったから良かったけど「日本人の惑星」は丸尾作品中、最も危険なものだと思う。これが入手できなくなると辛い。
・単行本一冊読んでみて最も平均点が高いのは「夢のQ-SAKU」。「少女椿」や「DDT」に比べると名前は売れていないけれど、個人的には丸尾末広の代表作だと思う。
・読みやすい、かっこいいという視点では「犬神博士」。陰陽道系の話なので、そっち方面が好きな人にも良いんじゃないでしょうか。あと他作品に比べてエログロ表現が抑えられているので初心者には読みやすいと思います。
生きている友人に黙って、その人の名前の刻まれた位牌を作ったという逸話が無かったでしたっけ?
どうなんでしょう。その話は知らないんですが、その逸話って丸尾末広にしては繊細すぎるというか、「いい話」過ぎる感じがします。