こういう記事を見るに付け、mixiユーザーにはどうしてこうもバカが多いのか、とあきれるわけです。
「mixiは会員制だから、そこに書いた物は外に漏れない、安全な場所」だと思い込んでいるバカが、未だに何百万人もいるに違いない。自分では他人のハガキの中身まで公開してるのに、自分の情報は公開されない、と勘違いするようなバカには、かける言葉もありません。
で、なんでmixiユーザーの間には、ほぼノー根拠な「安全神話」が生き続けてるのかって事を考えてたんだけど、たぶん答えは「その多くが携帯ユーザだから」なんじゃないですかね。
最近、携帯でwebページを見る機会が増えたんですが、携帯から見るwebって、インターネットじゃないんですよ。変な言い方だけど、そう感じたのです。どういうことかって言うと「自分が見ているページが相対的に存在している」とか「自分が見ているページが外部とつながっている」という感覚が持ちにくい。
URLが表示されないという理由もあるし、複数ウィンドウが使えないっていうのもあるんですが、そして多分、携帯自体が非常に個人的な物だっていうのもあるんでしょうが、とにかく僕はそういう感覚を持ちました。
さらに携帯だけでmixiをやってるとですね、PCみたいな自動ログインはできなくて、毎回ログインボタンを押さないといけないし、マイmixi(友人登録している人)以外の日記ってまず読まない。
そういう使い方をしていると、自然と「mixiはクローズドな場所」という感覚が強くなるんじゃないかなあ、と感じました。
だから、ユーザーの意識を上げるためには「注目の公開記事」とかいうのをトップに表示するとかね、なんか工夫が必要だと思いますよ。